もう治療の方法はありません
治ることを祈って、皮下点滴をしていたそらでしたが
たいした効果は得られず、治すための治療はもう限界です。
お医者様とも相談して、治療を断念して、家族のもとで穏やかに過ごさせてやることにしました。
自力で食べないので注射器で流し入れます。
その後、自分でお皿から食べてくれて
喜んでいましたが
「そら、アムアムしようか」と促しても
半分は口からこぼれてしまいます。
水はこぼしながらも、喉の奥の方で
ゴックンと飲んでくれます。
もうこんな風に、頭をもたげて周りを
眺めることも無く、家族に訴えるような眼差しを
向けることも無く、一日もうろうとしています。
尿毒症になれば、「嘔吐・下痢」「神経症(けいれん)」の症状で苦しむと聞きました
以前のように元気になってほしいと願うのは贅沢なことでしょうか。
いけない、そらが頑張ってるのに、また弱気になってしまった。






