何処ぞの社長の息子だろうか
育ちが良いのが直ぐに分かる 最初はこんな遊びも覚えた方がいいと連れて来られたんだろう
お坊っちゃん直ぐに俺に夢中になるさ
だけど俺を抱かなかった
ルームサービスで頼んだコーヒーを飲みながらただ話をした 気がついたら笑っていた それなのに金払いは良くそれ以降何回も会った
その度に買って来てくれたスイーツを食べ話をして終わり
「 そろそろ私だけのSugarにならないか?金は君が望むだけ出すよ 」
聞き飽きるくらい言われた 美しいと言われこの世界でも大切にされたけど 1人のモノになるのはまっぴら
「 また来たの? 」
そんなコトはしない変わり者は今までもいた
俺の気を引く作戦だってバレバレの奴もいて急に手の平を返す奴もいた バカバカしい
そんな事を思い出しながら見つめていた
ら
開かれた小箱
光り輝く指輪
「 結婚してください 」
は?
何のつもり?
くふっ
「 何言ってんの?その指輪は何処かの令嬢に渡しなよ アンタと俺は住む世界が違うって今までありがとうサヨウナラ 」
「 必ず迎えに来るから 」
名刺を置いて出て行く彼
櫻井翔
⋯か
•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚
それから数年
「 今日で最後だから特別な人呼んでるよ 」
元々家族の為だった
下の弟の自立と同時に未練なく辞める ずっと俺を支えてくれた相棒が出たと同時に開く扉
「 何で?」
成長して磨きがかかった櫻井翔が目の前にいる
「 迎えに来たよSugar 」
「 これからは俺と一緒に歩いてください 」
開かれた小箱
ふたつ並んだ指輪
・・・・・・・
「 雅紀だよ 」
「 雅紀 」
「 愛してる 」
「 だったら 」
「 キスのひとつでもしてよ。って言っても誰にもさせた事ないんだっ 」
言い終わる前に優しくて甘くて深いキス
溶け合うように
あまくて
ずっと待っていた気がする
だから その指で 唇で Sugar
言葉はいらない
*最初見た時に:( ;´꒳`;):ヒィィ 😚となった1人ですリピが止まらない

相葉さんの目線と溢れる色気にベタなお話でした
嵐の嵐会でSugarの時

「 翔ちゃん俺の手をずっと握っていたね
」

ふたりがラブラブの時の智和潤の温度差🤭
翔さんの微笑みに( *´꒳`*)キュン♡