朝から雨が降っていて、ブルーMondayである。

朝銀破綻について、思うままに書き綴っている。

今回で18回目である。

今日も暇潰しに書いていこうと思う。

さて、朝銀破綻における、重要なキーワード「朝鮮総連本部ビル売却問題」について、面白おかしく、書き綴っているのだが、調べれば調べるほど、おかしな事件である。

日本の検察は「朝鮮総連本部ビル売却問題」を3名の詐欺師による、詐欺事件として決着させた。

しかしながら、かなりの国民が、これは朝鮮総連による「競売妨害」なのではないかと思っている。

しかしながら、これが、競売妨害だとしたら、元公安調査庁長官であり、元高検検事長である、緒方重威氏が、朝鮮総連の協力者であったということを、認めなければならない。

多くの日本国民が、朝鮮総連が朝銀破綻によって使われた1兆3453億円を取り返したいと思っている。

しかし、取り返せる債権は、RCCが買い取った不良債権2009億円のみ。

それなのに、やっと最高裁が認めた、そのうちの一部である朝鮮総連の債務627億円すら、回収できていない。

それなのに、朝鮮総連は九段に総連ビルを構えている。

ゆえに競売をかけたのだ。

これを妨害したにだから、総連幹部を「競売妨害」で起訴すればいいのに、それがなんと総連は被害者で、緒方重威氏、満井忠男氏、河江浩二氏の3人による、不動産詐欺だと結論付けた。

ちょっと不動産に詳しい人ならわかると思うが、土地を売って、または買って、名義変更登記をするなら、一緒に金を貰うなり、払うなりするだろう。

普通は、手付けを払って、物件を押さえて、残金を払って、同時に名義変更するものだ。

それが、なんと、今回、朝鮮総連は、総連ビルを、緒方重威氏の所有会社「ハーベスト投資顧問」に売ったにも関わらず、代金は受けとっておらず、所有権移転登記を済ませた。

どう考えたって、これはもう、競売逃れの阻害行為にしか見えない。

一般人に分かりやすく言えば、税金滞納者が国税局に車なり、時計なり、差し押さえられそうになったとき、車は妻ので、時計は娘のだ、と言ってるようなものである。

しかしそう考えたら、日本国として、ほんとに情けないことに、緒方重威氏は総連の身内だということになるわけだ。

そうじゃないと、この阻害行為は成り立たないのだ、アカの他人に名義を変えるはずがないのだから。

さて、この朝鮮総聯ビル売却問題を調べていくと、緒方重威氏の言い分に、国家的崇高な目的が見える。

これは前回のブログで述べたように、北朝鮮の大使館のようなものを、取り上げて北朝鮮人を棄民にしてしまうのは忍びないというところだ。

しかし、日本の検察の導きだした答えは、下衆な俗物的志向をもった金の亡者の緒方重威氏が、不動産詐欺を朝鮮総連に仕掛けて、朝鮮総連ビルをだましとったということだ。

ここで、また、考えてみよう。

まず、緒方重威氏という人は、天皇の認証官である仙台高検検事長まで上り詰めた元公安調査庁長官である。

このような人が、スパイになるだろうか?

なるはずがない?

だとしたら満井忠男氏という地上げ屋上がりの不動産ブローカーに利用されなるほど金に困っていたのだろうか?・・・金に困っていたのだ、というのが、それが、検察のシナリオなのである。

では何の金か?

地上げ費用である。

ここで、六本木TSKビルという物件が出てくる。

確かに緒方重威氏も満井忠男氏も、叩けばホコリが出るようなヤバイ仕事をしていたようだ、それが、六本木TSKビルの地上げである、メディアでも散々叩かれてる。

つまり、世間は両者を知れば知るほど、軽蔑する構図にはなっているのだ。
そもそもこの二人の繋がりは、満井忠男氏の住専に対する、競売妨害で、満井忠男氏が有罪判決を受けたときに、その弁護士に緒方重威氏がなったのきっかけだと言われている。

もし、緒方重威氏が立派な人物ならば、そもそもそのような人物の弁護は引き受けないだろう。

ただ、朝鮮総連の窓口、土屋公献弁護士と緒方重威氏は、司法修習の頃の同期で古い知り合いであるというのも気にかかる。

更に現役の公安調査庁職員が二人を取り持ったとの噂もある。

また、朝堂院大覚なる人物が取り持ったとも言っている。

そこでちょっと六本木TSKビルのことを調べてみよう。

「六本木TSKビル地上げ問題」というのがある。
今では更地になってる1200坪の案件だが、長いこと権利の整理がつかなくて幽霊ビルと言われている上物が建っていた。

なんとここを、この緒方重威氏と満井忠男氏は、地上げやっていたらしい。

この二人にこの案件を紹介したのは朝堂院大覚氏だという。
ネットで調べたら、自らペラペラしゃべってる。
見るからに胡散臭い(笑)
しかし、どんなことを言っているのかユーチューブで聞いてみた。
この人が言うには、朝鮮総連ビル売却問題は総連側から満井忠男氏に競売妨害のため名義変更を持ちかけ、満井忠男氏が緒方重威氏に実務を頼んだということらしい。
突っ込みどころ満載である。
まずは、朝鮮総連は何故満井忠男氏なら、名義変更しても転売されなと確信してたのか?
ということと、更に所有権移転先が緒方重威氏の所有会社「ハーベスト投資顧問」になっているのに、緒方重威氏が何故実務に関わっただけだと言えるのか?
朝堂院大覚氏は緒方重威氏は立派な人物で何も悪気はなかったといっており、この事件は検察のでっち上げだと言っている。
まあ、検察にでっち上げなのは認めるが、緒方重威氏もスパイだろう、ちっとも立派な人物ではないと私は思う。
さらに、検察が言うには、六本木TSKビルでの地上げ費用に詰まった2人が、ついあぶく銭に目が眩んで、思わず手を出してしまったのが朝鮮総聯ビル売却問題だという筋書きだ。
まあ、それなりに筋は通るが、大きく抜け落ちているのは、朝鮮総連は在日不動産屋の巣窟だ、それこそ具次龍氏を筆頭に、海千山千の不動産屋の親玉がごろごろいる、その中で許宗萬は生き残って議長になった人物で、さらに土屋公献氏はオウム事件でも名をはせた日弁連の大物、こんなやつらが騙せるものか、満井忠男氏がどんなに凄い詐欺師でも絶対無理だろう。
もうこの両者は仲間だと思った方がいい。

話を六本木に戻そう。

朝堂院大覚氏によると二人にTSKビルを紹介したのは自分だという。
しかし、私は逆だと思う。
そもそも朝堂院大覚氏がTSKビルに入る前に事務所を構えてた所は、なんと満井忠男所有の神田のビルだった(笑)。
つまり、満井忠男氏が地上げをしたいビルに管理者として送り込む団体が朝堂院大覚氏だったのではないか。
二人はずいぶん前から持ちつ持たれつの知り合いだったのだろう。
私は長年の不動産屋の勘からわかるが、朝堂院大覚氏はあの風貌でわかるように満井忠男氏に使われてた占有屋の一人だったのではないかと思う。
だとすると、やはり満井忠男氏という人物を、朝堂院大覚氏やメディアが矮小化しようとしてるとしかおもえない。
何だか検察を非難しながらも、緒方重威氏を土台人だとする説を採っていないところは、検察の筋書きに持っていきたがっているように見える。
たぶん白島石油備蓄基地を仕上げた方の顔が満井忠男氏の本当の顔何ではなかろうか、三塚博の秘書で講演会博友会の会長でもあったらしい、また中川秀直にも献金してたらしい、つまり政治家と繋がりのあるフィクサーだったのだ、それも保守系の北朝鮮側の人間に近かったようだ。
また、朝鮮総聯とは20年以上前からの付き合いだったともいう。
もう1つの北の物件を買い上げていたとの噂の方が信憑性はある。

必然的に公安調査庁で総連を担当していた緒方重威氏とは、満井忠男氏はずいぶん前から面識があったと思う方が筋が通るとも思う。

満井忠男氏は三塚博つまり清和会会長元秘書でもあったわけで、下関の北朝鮮利権にも関係はあったはずだ、白島石油備蓄基地はその証拠とはならないだろうが、この御仁、盛んに韓国や台湾、中国にも渡航している。
当然、北朝鮮にも中国経由で何度も入っていると想像できる。
故郷は五島列島だというが、済州島帰化だとも言われている。