ドル/円ですが、取りあえず109.27で、エリオットで言う下落の第1波は跳ね返されたようです。
普通に一目均衡表を見ていては、雲の上限には届いていないでしょう。
余談ですが、一目均衡表や普通の日足移動平均銭には、2種類あると思っていた方がいいです。
世間一般の業者の提供してるテクニカル指標だと、その全ての基準値がNY終値になっています。
ここがロンドンフィックスで切り替わるテクニカルチャートだと、当然終値がNY終値と違ってくるので、日足のテクニカル指標が違ってきます。
何故こんなこといったかと言えば、昨夜の下値109.27はロンドンフィックス時間における一目均衡表で見れば、ちょうど日足の雲の上限になるからです。

まあ、こんなこと後で気付いたって遅いんですけどね(笑)
でも昨日の下値は、日本の業者が提供してるテクニカル指標でも、フィボナッチリトレースメントで言えば日足の38.2%戻しとちょうど一致してるので、納得はできる反転でした。

今は109.50です、ちょうど大台ナンバーです。
今後の動きですが、エリオットの下落波動と見れば、修正波の第2波が来るので、今日は下値更新はないかもしれないです。

もし下落が継続するとしたら、それこそNY終値基準の日本の業者版のテクニカル日足の雲の上限109.00まで落ちるかもしれません。

どうなるんですかね、私はファンダメンタルズは苦手なのでテクニカルでやってますが、昨日、珍しく某大手銀行から外貨預金の営業の電話を頂きました。

こういうのを聞くと、私なんかはつい裏読みをしてしまいます。

つまり、利息の高い外貨預金を銀行が薦めるってことは、円が強くなるんじゃないかって事です。

ちょうどこれからレパトリの時期です、邦人メーカーは稼いだドルを今年度中に円転しなきゃいけません。

去年は消費税も上がったし、大手輸出メーカーには還付金も入る、ウハウハなはずです。
早めの決済を目論んでるとすれば、そろそろ円高に移行するかも(笑)

まあ、ファンダメンタルズはわからないから、そんな山は張らない方がいいかもです。