婚外恋愛に関する私の考え方。 | 私が不倫をした理由

私が不倫をした理由

ヒステリックなモラハラ妻との、まるで地獄のような20年間の結婚生活から離婚までの記録を綴っています。

婚外恋愛。

 

 この言葉がお嫌いな方もいらっしゃると思います。

 ただ、セッ●スを含まない異性交遊。

 例えば、飲み友やキスフレなども包含している言葉なので、今回は便宜上使わせていただきます。

 

 

 

 私は婚外恋愛否定派ではありません。

 勿論、配偶者がとても優しく家庭を顧み、きちんと役目を果たし(生活費を稼ぐ、家事をやる等)、何の落ち度も見当たらない状態での、婚外恋愛は絶対に認めません。

 

 つまり、単純に楽しそうとか、女磨きとか、単なる刺激が欲しいという幼稚な考えからする婚外恋愛は認めないという事です。

 あなたのその幼児的な行動によって、配偶者並びに子供が苦しむからです。

 そうした者は完全なる加害者であり、もしそれがしたいのであれば、きちんと離婚してからするべきだと私は思います。

 

 

 

 ですが、配偶者のモラハラやDVで苦しんでおり、尚且つ金銭面での不安、子供がまだ小さい、会社での立場が無くなる等の、今すぐ離婚が出来ない何らかの理由がある状態で、今の生活を乗り切る為の癒しという意味での婚外恋愛であれば、むしろおやりになったらよろしいかと思います。

 

 ただ、モラハラやDV被害者になるような人は、元々婚外恋愛などが出来るような人では無い場合が多いです。

 ですから、辛い心を癒す為に異性との恋愛に逃げた所で、今度は被害者から加害者になってしまい、罪の意識に苦しむ事になります。

 

 実は私もそうでした。

 

 元カノと会う度に、会う前や会っている時は心が癒されるのですが、帰り際に罪の意識に苦しみだし、帰宅後に元配偶者が優しく接してくれたりすると、息苦しさがピークになりました。

 癒しを求めての婚外恋愛だったはずなのに、苦しみが二倍になるという本末転倒な事になってしまいました。

 

 

 

 ただ、個人的な感想としては、いきなり現在の妻と出会い、彼女が初めての婚外恋愛だったのなら、恐らく離婚は出来なかったと思われます。

 

 私の婚外恋愛は、最初は単に異性と電話するだけでしたし、次に会ってご飯を食べる程度、次にキス、最終的に体の関係になりました。

 倫理観の高い人間であればある程、いきなり体の関係になる事は難しいと思います。

 私事ですが、徐々に経験を積んで行って、離婚する決意が固まったと言えます。

 そう言った意味では、現妻と出会うまでの、婚外恋愛は無駄ではありませんでしたし、私にとっては離婚という大きな決断をする為に必要な道のりでした。

 

 

 

 ですから、現在配偶者の何らかの被害にあっており、将来は離婚も視野に入れているけれども、今すぐには無理という方は、婚外恋愛も考慮に入れたらよいかと思います。

 

 ただし、肉体関係にまで発展した場合で、配偶者に不貞が明らかになってしまった場合は、それ相応の慰謝料請求をされる事は予め覚悟しておく必要があるでしょう。

 

 ちなみに不倫の慰謝料の相場としては、100万から300万が平均相場のようです。

 ただ、不倫発覚前の夫婦の関係が悪かった場合には、多少の減額があるようです。

 

 

 

 私としては、最初は法で触れない程度の関係。

 キス程度にとどめておく方が無難だと思います。

 キス程度までの関係であれば罪の意識も軽くなり、癒しの効果も得られる為、婚外恋愛のお相手がそれでも良いとおっしゃるのでしたら、キスフレ程度に抑える事をお勧め致します。

 

 

 

 リテラシーの無い方が多すぎるので、最後に記しておきますが、夫婦円満で配偶者を愛しているのであれば、例え法に触れないとしても、婚外恋愛はしない方がよろしいでしょう。

 この記事でお勧めしている対象者は、現在配偶者からのモラハラやDVに苦しんでおり、何らかの事情により、離婚出来ない方を対象としています。

 当然の事ながら、私は妻を愛していますから、婚外恋愛は致しません。

 

 

 

 

 

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