あなたは不倫を正当化している。きちんと離婚してからにしろと批判する者に答える。 | 私が不倫をした理由

私が不倫をした理由

ヒステリックなモラハラ妻との、まるで地獄のような20年間の結婚生活から離婚までの記録を綴っています。

 今日は別の記事を書く予定でしたが、あまりにも以下の批判を書かれる読者の方が多いので、この件に関して書く事にします。

 その批判とは。

 

 

 

「あなたは不倫を正当化している。きちんとケジメを付けてからしろ」

 と言うものです。

 今回はこの批判に対して、お答えしたいと思います。

 

 

 

 まず不倫を正当化しているに関して。

 匿名で発信している情報で、誰に何を正当化するのでしょうか?

 自分自身なのであれば、わざわざ人から批判を受ける事が分かっていながら、自分の過去の恥を晒すわけが無いでしょう。

 

 

 

 私は自己承認欲求が極端に低い人間です。誰かに褒められたりするのが大変苦手です。

 それは、自分の過去に犯した罪に関しても同様です。過去の罪をこんな形(匿名)で告白して、見ず知らずの誰かに承認されたからと言って、自分が犯した罪が消えるわけでは無いのです。

 

 

 

 ではネットの向こう側の知らない人達にでしょうか?

 私がもしも過去の不倫を正当化しようと試みても、確実に論破しようとする輩が存在するでしょう。

 全てのネットの向こう側の人に対して、自己を正当化する事は不可能なのです。そんな無意味な事をする意味が分かりません。

 

 

 

 もしもこのブログが営利目的であれば、ネットの向こう側の知らない人に、自己を正当化する事は益となるかも知れません。

 しかし私はこのブログで金儲けをしようとは思っていません。

 正に一文の得にもならない事をする意味も無いでしょう。

 

 

 

 もしも現在の妻の「猫ちゃん」(←彼女視点で我々の出会いをブログにしてますので、興味ある方は名前をクリックしてみて下さい)

 に対して、過去の不倫を正当化しようとしているとしたら、本当に無駄な事です。

 彼女には、付き合いはじめにきちんと告白し、許しを得ています。

 

 

 

 では前妻に対し正当化しようとしているのでしょうか?

 前妻に、

「ブログでお前のモラハラを世間に公表して、俺の過去の不倫を正当化しているからな」

 とでも宣言し、前妻にこのブログの事を伝えているのであれば、そうなのかも知れませんが、数か月前から前妻とは一切連絡をしていません。

 

 

 

 前妻のモラハラは、自己愛性人格障害と言うパーソナリティ障害から来るものです。

 この障害がある者は、こちらがどんな論理的な話をしても、それを全て自分の都合の良い様に頭の中で変換します。

 前妻のブログを連載している等と彼女に言おうものなら、

「私の事をこんなに毎日想ってくれている。やはりこの人は私の事をまだ愛しているんだ」

 と頭の中で変換しかねません。

 ですから、彼女とは一切連絡を取らない。養育費は銀行振り込みにして、会わない。と言う事を徹底しています。

 

 

 

 さらに前妻が自力でこのブログを見つける事も無いでしょう。

 彼女は極端なネット音痴です。

 ネットと関わると人生が破滅する位に感じていますし、私がエルの前のアカウントでブログを書き始めた時も、(現在は消去済み)「読む?」と勧めましたが、一度も読みにも来ませんでした。

 そもそも活字を読む事が苦手な人なので、漫画ですら読まない人でしたから、まずこのブログを読んでいる可能性はありません。

 

 

 

 私は前妻と離婚する際、自己を正当化しようとすれば、裁判において彼女のこれまでに行って来たモラハラの数々を取り上げて勝訴する事も可能だったのです。しかしそれをしなかった。それは何故か?

 それは、私にも悪い所がある事を認めているからでしょう。

 過去の不倫も含め、私にも悪い所がある事を認めているからこそ、数百万の慰謝料に加え、家、家財一式、車など全ての財産を差し出したのです。私は裸一貫でやり直した挙句、二人分の養育費、前妻と子供の携帯料金、学資保険、小遣いにお菓子代まで支払っていました。

 前妻に対して、自己正当化していない確かな証拠と言えるでしょう。

 

 

 

 以上で、私が過去の不倫を正当化する為にブログを書いているわけでは無い事がお分かりになったでしょうか?

 自己を正当化したい対象者が存在していない時点で、不倫を正当化しようとしているわけでは無いのです。

 

 

 

 もう一つのコメント

 きちんとケジメをつけてからにしろ。

 に関して。

 

 

 

 過去の不倫に関しては、今更言われてもどうしようも無いでしょう。

 当時は子供もまだ小さかったですし、離婚するわけにはいかなかったのです。

 体の関係になった人は二人いますが、最初の彼女は三年付き合いました。

 (※こちらは詳しくはシリーズ記事の方で書く予定なので、しばらくお待ちください)

 

 

 

 彼女とはネットのゲームで知り合いました。私のギルドに所属していました。

 ゲームのチャットで仲良くなり、その後電話番号の交換をしました。

 当時私は、前妻のモラハラで苦しんでおり、女性と電話をするだけで満足でした。

 時折そんな電話友達とデートを楽しみましたが、彼女達とは手を繋いだりキスはしましたが、体の関係を持ったらいけないと強く思っていたのです。

 

 

 

 彼女とは一度だけ電話をしましたが、その後はお互いの都合が合わずにそのままになっていました。

 その彼女から、私が仕事中に突然電話が来ました。何事かと思って電話に出ると、

「一緒に住んでいた彼が、夜勤から帰ってきたら死んでいた」

 と言う衝撃的な内容でした。

 

 

 

 泣きじゃくる彼女を私は放っておけませんでした。

 ですから毎日電話をして、心のケアをしてあげました。

 そんな事を続けていたら、お互い好きになってしまうのは自然の流れでした。

 こういった特殊な状況故、体の関係まで発展してしまいましたが、元々はそう言った関係になろうと思っていたわけではありません。

 

 

 

 勿論、だからと言ってこの時の事を正当化するつもりはありません。

 彼女と付き合っていた間、かなり苦しみましたし、この後に体の関係になった女性に対してはもっと多く苦しみました。

 それ故、今後はもう不倫はやめよう。どんなに辛くても自分が我慢すれば良い。子供が成人するまで頑張って生きよう。その後はどうなっても良いと思っていたのです。

 

 

 

 現在の妻、猫ちゃんに関しては、きちんと会う前に離婚しています。

 彼女とは、2017年7月に初めてこのアメブロで出会い、8月にお付き合いし、同年9月に離婚、10月に初めて会いました。

 

 

 

 私は千葉県に住んでおり、彼女は四国でしたから、中々会う事が出来なかったのです。

 毎日多い時には9時間とか話していました。

 私は彼女に恋をし、彼女を大切にしたいと思いました。

 

 

 

 それで出会う前にきちんと離婚しようと決意し、前妻と協議し正式に離婚したのです。

 私達は、あなた方が考えているような不倫カップルの末の結婚ではありません。

 

 

 

 しかしこの記事「どこからが不倫なのだろうか?」でも書きましたが、会ってすらいなかった猫ちゃんですが、結婚の約束までしています。

 私達が愛し合っていた事は間違いありません。

 ですから、そう言った意味においては不倫であったと言えますし、略奪婚だとも言えるのです。

 

 

 

 さて、ブログ内で何度も言及していますが、私は不倫を正当化するつもりもありませんし、不倫をしている側を擁護しているわけでもありません。私はどちらの側にも立ちません。

 そもそも私はこのブログを趣味で書いているわけではありません。

 配偶者に不倫をされてしまった方、辛い不倫恋愛をしている方、モラハラやパワハラ、DVの類で苦しんでいる方など、全ての枠組みを超越して、本当に被害にあっている苦しみの内にある方に、少しでも癒しや励みとなればと思って、また新しい生き方を歩む助けになればと思ってブログを書いています。

 

 

 

 不倫をした者を黒または悪と決めつけ、攻撃するのはあなたの自由ですが、100組の夫婦がいたら、100通りの夫婦の関係があるのです。

 内情を知らない外部の者が、白黒付けられる事だとは私は決して思いません。

 

 

 

 不倫は確かに法的には100%罪であり悪い事であると思いますが、そうなった原因はされた側にもある可能性を考えると、最初から黒だと決めつける事は愚かな行為であると言えるでしょう。