宮本亜門『自殺未遂・引きこもり・対人恐怖症……すべて経験済み 宮本亜門のバタアシ人生』を読破。

以前、つらいことは貴方だけでなくどの人にもあることだ、という文を読みました。
大事なことだけど、人間としてまだまだ未熟で、私はよく目の前の苦しさだけに囚われてしまいがちです。すーぐに絶望しては悶々としてしまいます。
最近は明石家さんまさんが言っていた「考えたって及ばん」思想でなんとか乗りきろうとチャレンジしています。

ところで。

宮本亜門さんに「まさかこんな過去があったんだ…!」という驚きと直感で、アマゾンから即買いしました。対談の中で、さらっと突っ込む、深いテーマが見つかる…読んでいてとても考えさせられました。

死を考えることは生を考えること、とも聞きますが、難しいことですよね。
多分向き合えるだけの自分がいるんだという確たる信念が必要ですから。うーん、考えるのが大好きな私には、永遠解けない謎だなぁ。

最近私が強く思うのは、信じれば救われるはある程度真だな、ということです。
宗教を・何かひとつを、という限定ではないのですが…。例えば、自分を信じる・自分の夢を信じる・例え裏切られても貴方を信用しようと思えた過去の瞬間の自分を信じる…そういう信念は、生きるに必要な力の1つなのかもしれないなぁ、と。

自信もそう、あると思ったらある、が正解だと思う。周りから解き放たれた自分が、やっぱり自分の能力を最大限に引き出してくれる…私は(21才段階では)そう感じてきました。


正解ってのは自分の判断であり、他者からすればわかるようなわからないような1つの定規でしかないんですね。だからこそ、皆違うし、異文化理解、なのです…。