『〈子ども不在〉の教育論批判/教育実践研究会』を読破。

法則化運動を否定的な立場から捉える一冊です。研究の盲点や問題点を緻密に調べられてあり、的確にまとめあげられています。

法則化運動を知ったのは昨年のちょうど今頃になります。一年たった今、こうしてゼミの発表の一部のテーマとして、この法則化運動、ひいては向山氏について関わることになり、改めて本を読みあさることになりました。どの教育法を選ぶにしてもデメリットやメリットをできるだけ明確にしておくことは、教員を志す上で大切な観点だと思いました。