こんにちは。成瀬です。
大学生は社会人と違い比較的長い休みがとれます。この機会をどう使うかは自分自身にかかっている…この強みを生かさねば。
…というわけで「読書」しまくってます。目標としている一週間一冊は元より、どれだけ読書を楽しめるか、読もうと思えるか、持続できるか、も長期休暇中読書のポイント。

では、最近読んだものを紹介していきます。

⑴「教師の生きがいと学び方/有田和正」
―教育というのは、結局、一人ひとりの子どもに、その子らしい「自分さがしの旅」をさせることである―
引用しました。この部分、素直にそうだなって思います。読み易いのはもちろん、例示も漫談もたくさん。勉強以外のべんきょうもあります。

⑵「学習技能を鍛える授業/有田和正」
分厚くて一瞬「うっ」と思うけど、授業のマニュアルブックになるような一冊。後半には発言の体系化や問いかけ方がわかり易く書いてある。「はてな?」の見つけ方についても3分の1以上の頁数。どんな授業をすれば児童自身が考えられる授業になるかがわかる。

⑶「「頭のカルテ」で子どもをとらえる技術/有田和正」
まずは明るく笑いある楽しい雰囲気目指すこと…後半には特徴的な子どもへの指導アドバイスも。あいさつ習慣、笑顔、観察の基本事項の徹底やおたよりノート、○○のプロ認定による教育効果、手紙のやりとりによる教育の紹介がされている。


去年春に講義内で紹介された有田和正先生の本に感銘を受けて図書館にあるものをある分だけ片っ端から貸りる勢いで読み進めています。
全体として私の読書が教育分野に偏りがちなのは改善すべき点になりますが、今はとにかく読む、読む、読む…を目標にしています。
結局知識がなくちゃ(もしくは知識を集める方法を知らなければ)深い追究や研究はできないのです。春休みを利用して少しでも多く何か身につけたいなーと思います。