プレデアス星団から星旅行にでてから、
8回の旅をしてきた。
ツインレイと会えた記憶は1回だけ。
プレデアス星団の前には何度も会っているが、現世で会えるまで何千年かかっているだろう。
やっと会えた。
過去生あたしはツインの愛人だった。
年齢は17才。
愛人というと不倫か?というが違う。
彼は独身だった。
彼はお偉いさんだった。
あたしのお姉さんが素敵な人がいるのよ。紹介するわと彼に会わせた。
彼は自分の部屋の一室にあたしを囲った。
屋敷の中を歩き回ることは彼に禁止されていた。
あたしは一人きり、彼が仕事を終えて部屋にくるのを待っていた。
あたしは当時は美人だった。
彼はあたしを誰にも会わせなかったのだ。
彼はあたしにセック◯を教えた。
ある日彼は帰ってこない。いつまで待っても帰ってこない。
部屋に食事を運んでくれる女性は、あたしに話しかけもしなく。可哀想にといった様子で、食事を運んでくれる。
1週間彼は帰って来なかった。
どこにいっていたの?と聞くと
別の女のところ、俺、一度いったら長いんだという。
あたしが、1つの部屋でなにもせずに誰とも話さずに1週間どんな気持ちで帰りを待っていたか、彼はわからなかった。
その女は、俺の額をこうやってなでてくれるとあたしに話す。
あたしがやってみると、そうじゃない!
違う!と叫ぶ。
あたしは、面白くなかった。
いつになったら帰ってくるのか、わからないまま待たされて、他の女と比べられる。
彼にいうと、その女は年上で、俺は年下の女の方が好きなんだよという。
あたしはひじょーに反発した。
お姉さんが訪ねてきて、彼に言って家にお金を入れてくれるように言ってくれという。
あたしは彼と恋愛だと思っていたのだ。
出来ないと断るとお姉さんは怒って帰って行った。
彼はあたしに指輪をデザインして、持って来てくれた。
あたしの指にはめ、「これには意味があるんだよ」と言った。
どんな意味だか教えてくれない。
ただ、大切なものなんだ。
現世、やっと意味がわかった。
あたしは窓の外を見るとカップルが仲良さそうに、外を歩いている。
あたしも一緒に外を歩いてみたいと思った。
あたしと彼は別れることになり、家に戻るとお姉さんたちに彼が買ってくれたドレスを全て奪われた。
あたしは、灰かぶり姫のように1日中家の掃除をさせられた。
彼がくれた指輪だけ握りしめて。
お姉さんたちは遊びに行ってしまう。
どこかのおじさんはあたしに、お前はあいつの愛人だとみんな言ってるんだよと言った。
違う!彼はあたしにこれをくれたのよ!
彼が帰ってくるのを待ってると伝えて!
彼は失脚し、別のところに送られていた。
ある日、お姉さんたちはあたしが指輪を持っているのも気づきそれも取り上げた。
彼がくれた最後のたった1つ。
おじさんはあたしを心配して時々来ていた。
あたしは、家にお金をいれるためにお姉さんたちに売られたのだ。
あたしは彼しか見えなかった。
指輪をとらされたショックで、あたしは近くの湖で自殺した。
おじさんは家にきて、あたしが彼が好きで死んだとわかった。
現世、愛人というフランス映画を見たときに、胸が痛くなった。
強烈な印象だった。
ツインもあたしと過ごした記憶があるのか、ドンキに行った時に、天使のいたずらという、金属でできた頭をゾワゾワするおもちゃを見ると
「◯こ、これ、買う?」
とあたしに、言ってきた。
それは。過去生でツインが持って来て2人で遊んだおもちゃだ。
びっくりした。覚えているのかと。
彼はあたしに誰にも会わせずに、自分のことだけ刷り込んだ。
あたしの魂は彼のことを忘れられない人として覚えてる。
魂がどうしようもなく彼が好きという。