揺れて目が覚めた。
揺れた時間が長く
危ないと思った。
夫婦の間に寝てる3歳と1歳の我が子
旦那が2人の子どもを守るように
覆いかぶさった。
揺れ方より長かった。
これはただ事ではないと思った。
テレビで流れる惨事が
現実のものなのかわからなくなるほどだった。
映画やドラマでしか見たことがないものが
生放送されてる。
これ、これからどうなるの？
めちゃくちゃやんって思った。
この震災で多くの方が亡くなった。
あの日
うちの1歳だった男の子は
今は生きていない。
あの日生きていたのにと思ってしまう。
震災じゃなくても
毎日
誰かがどこかで亡くなっている。
生きてる限り、死は訪れる。
でも、自然に穏やかに死にたいよね。
絶対巻き込まれないとは言えない災害。
それでも身を守る準備はできる。
それを過失や殺意で命を取られるなんて
冗談やないわと思う犯罪被害者遺族です。
そして3月20日
忘れてはならないあの日が来る。
地下鉄サリン事件
なぜかこの震災とサリン事件は
近いのもあり、震災ニュース観ると
もうすぐサリン事件の日だと感じる私。