でも看護婦さんの話を聞いて、
思っていたより手術は安全そう、

でも中の人の事を一切考えていない、

そんな感じで安心と、なんか、色々。思ったけど。


それで今日はすっかり忘れていたけど花火大会。

出来れば彼と行きたいな、と思っていたし、
サチコのことで考えすぎて泣きすぎて疲れてたし、

彼との関係も重くなるし、

病院言ったら2、3日は何も考えずにお休みにしようと思ってたので、
花火に行こう!と。

彼は行きたいのか行きたくないのか、
無表情で場所はどこで時間はどうで、どう行けばよくって、それまでどっかで時間をつぶそうと、

段取りよくつれてってくれたケド。


下北から代々木まで歩いて行くって、
正直身体つわりでしんどいし、それ言ってて知ってるはずなんだけど…
と思ったけど 歩いて15分くらいということで同意。

結局最終的に2時間くらい歩いたんだけど~


右往左往して代々木公園について、ちょっと休憩して、
花火が始まる時間まであとちょっと。

たぶんここじゃ見えないだろうと思ってたけど、
見えるとこまで最初の30分くらいは移動につかうと思ってたので計画通り。

代々木公園~原宿~千駄ヶ谷?くらいまで歩いたのかな?

結局よく見えるところで見れて、

花火の為ならわたしも身体しんどいの忘れて歩けると思ってたし、
彼も花火が始まれば絶対見たくなると思っていたので、

すんごい歩いた! あっちだ! っつって。


で、サチコと3人で遊びに行ける最初で最後のところかもしれない、と思ってたから、

サチコに花火だよ~ て言って、

で彼にもそう思ってほしくって、

手なんかつないだことなかったけど、花火がいい感じになるのを利用して、
手をにぎったらつないでくれたんで、 彼の手をそっとお腹にくっつけてた。

花火見てるふりしてこっそり泣いて。


病院で泣く用に持ってきてたタオルは、
流れ作業検診のせいで彼の汗ふきタオルになってたから。


花火終わって、せっかく原宿だし、
サチコとさいご楽しく遊びたいからどこか寄りたかったけど、

疲れたから彼が帰りたいというので、

帰った。

駅までついていきたかったけど。
未だにそういうワガママは言えない。

でもお礼のメールをしたら、
めずらしく電話をくれて、
「花火楽しかった」っていってくれたので、
すげー助かった。

彼にしてほしかったのは、そういう思いやりを、
もっとたくさんしてほしかった。