少し前の話ですが、友達と池袋で遊びました。
サンシャインに行き、まず水族館へ🐟🐠🐡
最近はチケットを買うのもいちいちQRコードを読み取ってオンラインから買わなきゃいけないので、入り口の所でちょっとイライラしましたが(笑)、無事に入れました。
水族館はパワーチャージと心身の浄化になるので、たまに行くと癒されます。
そのあとはナンジャタウンで餃子を食べまくり、今度は渋谷のほうに行こう!みたいな話になって池袋駅に戻る途中、貞子のような女性が急に道路に出てきました。
どうやら期間限定でお化け屋敷を開催しているらしく、友達と一緒に「え?じゃあせっかくだから入ってみるか!」と。
友達いわく「これも何かの縁だから入りましょう」とのこと。
お化けとどんな縁があるのかは謎ですが、とりあえずチケット代1100円を支払って、いざ入場。
出入口には看板があり、そこには
「ソフトコース」
「スーパーソフトコース」
「通常コース」
と、見る人が見たら何やらいかがわしいお店かと錯覚するような書き込みが……!
しかしここはお化け屋敷。
いったい何がソフトだったりスーパーソフトだったりするのかを受け付けの女性店員さんにたずねると「ソフトコースはお化けがあんまり出ませんし、スーパーソフトコースはお化けが1人も出ません。通常コースは普通に怖いです」とのこと。
お化けが出ないお化け屋敷って、そんなイケメンの居ないホストクラブのようなこと言わないでください。
お化けは1人も出なくても怖い人形はどのみち置いてあるらしく、いったいどんな人がスーパーソフトコースを選ぶのか聞いてみると「とってもビビられている方は選ばれますね」だそうです。
ちなみにわたしはホラー映画が大好きで、真っ暗な所やお化け屋敷も全然怖くないタイプなので、普通に「通常コース」を選ぶつもりでしたが、一緒にいた友達は「え…ちょっとどうしようかな…」と迷っていました。
迷っているうちに通常コースになってしまい、ついにわたしたちの番です。
テーマとしては「怨霊が取り憑いてしまった事故物件を歩いていく」というもの。
館内にはいくつもの部屋があり、それぞれのブースで顔が崩れた女性の霊が飛び出してきたり追いかけてきたりして、わたしは「ええ〜!おもしろ〜い!!」とか言いながらお化け(という名のスタッフ)に手を振ったりしました。
友達のほうはというと「うわぁぁあ!!」とちゃんと驚いていて、スタッフさんからしたらさぞ嬉しかったことでしょう。
わたしがあまりにもスタスタ早歩きで進んでしまうものだから、そのスピードにお化けのほうがついてこられず、わたしがとっくに過ぎ去った所に「バーン!」と飛び出してきたりして、その節は大変申し訳ありませんでした。
神社の鳥居をくぐるときに頭を下げるのが礼儀なように、お化け屋敷では適切に驚くのが礼儀なのです。
こちらの女性がお化けさんです。
なかなかスタイルの良いお化けさんです。
どうも、こんにちは。
お元気ですか?
返事がない……ただのしかばねのようだ。
横、失礼しまーす。
どこまでもふざけた態度のわたし。
友達は「怖かったけど面白かった」と言っていましたし、わたしも「あら〜ここで驚かせてくれるんだぁ〜!おもしろ〜い!」とか言いながら楽しんだので、行ってよかったです。
お化けなんかより生きてる人間のほうがよほど恐ろしい今日この頃、お悩みがある方はぜひ占いご予約ください。