老いを感じる一番の要因として、親の年齢が着々とすごいことになってきたということです。
親の年齢が加算されるということは、自ずとわたし自身の年齢も加算されるということ。
大人の階段のぼるー
という歌がありますが、のぼった記憶もないのに、いつの間にか高い場所にいるのが大人の階段です。
しかも、この階段はのぼる一方で、くだることの許されない恐怖の片道通行。
今になって聴くと、階段というより怪談かもしれません。
また、子供の頃は一ヶ月がものすごく長く感じたのに、今やワープしたのかと錯覚するくらい一瞬で経過します。
一瞬で月日が過ぎ去る=一瞬で老化しているということであり、もはやどんなホラーよりも恐ろしい自分自身の老い。
とはいえ、先日ディズニーシーに行ったとき、すぐ筋肉痛になったのは救いでした。
よく「老化が進むと筋肉痛が遅れてやってくる」的な都市伝説を聞きますが、思いのほか、遊んでるそばから筋肉痛に。
当初は筋肉痛がすぐに来て喜んでいましたが、あれから数日、未だに筋肉痛が治りません。
この回復力の無さも老化のせいかも……
こんなことを考えているうちに、またどんどん大人の怪談をのぼってしまうのです。
本当に恐ろしいですね。