入院・人間ウォッチング・人生いろいろ | 天正少年使節団イタリア随行ネコのブログ

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イタリア発信、猫とイタリアのあれこれ!!

 

皆さん、おはようございますクローバー

 

 

ふれすかん、

久しぶりの入院…

 

 

しかし、ここまで来るのは

長い道のりだったなぁ…

 

 

去年の11月中頃から

不安材料を抱えたまま、

駈足での日本滞在。

 

 

 

 

そして、

 

イタリアに戻ってからも

検査やら入院準備やら

なんやら…

 

 

そしてとうとうこの日を

むかえました。

 

 

これでスッキリ

できると思ったものの

私、相当てんぱって

いたらしくあせる

 

 

入院手続きの時の

血圧測定で、まさかの

高い数値にビックリビックリマーク

(お陰様でその後の測定で

下がっていました)

 

 

あ~年取って

本当に精神的に弱く

なったなぁぁ…

 

 

もう、身体が不安を

隠せなくなってます。

(ウソ発見器は無理ねバイバイ

 

 

 

 

さて、今まで

はっきりと申し上げて

おりませんでしたが

 

 

一昨年からエコー検査

そして、エコーからMRI

を勧められ、MRIの後には

再びエコーを受けながらの、

注射器による細胞抽出検査

が行われました。

 

 

結果…

実は去年の12月半ばの

日本出発の前日に

知らされていたのが

結節?/塊りは「悪性腫瘍」

だったということ。

ガーン叫びガーン叫びガーン

 

 

ただ、良かった事として

浸潤型/進行型では

なかったこと

 

 

それには少し安堵しましたが

他に、転移がないかを

調べるために、

イタリアに戻ってすぐの

CT検査と外科医の

受診予約がされました。

 

 

まあ、かなりのショック

でしたが、

日本帰国中の予定も

いっぱいでしたし

チャリティカレンダーの

事もありましたしね…

 

 

予定通り帰国しましたが

不安の中の落ち着かない

帰国でした。

 

 

 

 

そしてつい先日2/14の

入院&手術。

 

 

手術は臨機応変型はてなマーク

手術であった為

 

 

問題個所を開いてみて

医師の判断

腫瘍のみの摘出か、

 

 

あるいはその周りを

少し多めに取り去る、

 

 

あるいは、

触手が手を伸ばしている

事が確認されたら、

大きく切除となる為、

長い入院となることが

前もって知らせれて

いました。

 

 

こんな感じだったのであせる

 

ハッキリしていない事への

不安はずっと続いたまま、

手術を受けました。

 

 

それから、

 

 

最初は部分麻酔、と

聞いていたのに

いきなり全身麻酔で、

「えはてなマークそれってはてなマーク

と聞く間もなく

 

 

そこから手術の終わるまで

記憶がございません…

 

 

でも目覚は早く、麻酔は

最小限だったことが

わかりました。

 

目覚めもスッキリチョキ

 

 

そして、病室に戻ってからも

痛みもそれほど感じずに、

我慢できる程度。

(点滴の中に鎮痛剤も

入っているのでしょう)

 

 

その後は、点滴に

繋がった右手の太い針、

(実際には針ではなく

半透明の柔らかい

プラスティックのもの)

が気になってスマホを

いじるのがちょっと

難儀だったくらいです。

 

 

さて、ここからが

人間ウォッチングとなります。

 

 

ぼくはお外の

ウォッチングでち

 

 

私は過去に入院経験が

かなりあります。

(日本でもイタリアでも)

 

 

その経験から学びえたものが

たくさんあって

 

 

病院では毎回

「人生」を学びます。

 

 

本当に様々な境遇の

人達が集まり、いろいろ

その内容は違うにせよ

同じく身体の問題を

抱える同士/同志のような

気分になります。

 

 

残された寿命がわずかな

方とも出会いました。

 

 

生後3ヶ月のお子さんを

残して旅立つことは

どんなにか無念だった

ことでしょう。

でも、その女性の

優しい微笑みを私は

忘れる事ができません。

 

 

夜中にお隣の病室の方が

長い苦しみの果てに

亡くなった事もありました。

 

 

その時は、沈黙を向かえた

その瞬間、その方に平和が

訪れたのだと感じました。

ああ、もう辛くないですね…

お疲れさまでした、と…

 

 

一生懸命できる限りの

手を尽くした看護師さん達…

彼らの目にも涙が…

 

 

彼らには本当に

敬意を表します。

 

 

そして、同じ病室内の

入院患者さんとの

おしゃべりで、いろいろな

人生を知るのです。

 

 

で、大抵は自分の苦労

なんてちっぽけだと

知ります。

 

 

そして感謝を知ります。

 

 

自分の幸せを再確認

することになります。

 

 

世の中はそれほど

苦労を重ねて生きている

人が多いのです。

 

 

要は、

 

お前の苦労なんて

それほどのもんじゃない。

 

と気づくこと。

 

 

「気づき」は、

大事な成長の第一歩。

 

 

そして、

自分の命を粗末に

してはいけないこと、は

基本中の基本です。

 

 

クローバーラブラブクローバーラブラブクローバーラブラブクローバーラブラブクローバー

 

 

さて、今回の

人間ウォッチングですが

 

 

まず、お隣のベッドの

綺麗な顔立ちの

フィリピン人の女性38才。

 

 

彼女の話も衝撃的でした。

 

 

彼女は結婚式の日に

夫になるはずの男性に

逃げられました。

 

 

結婚式の前日の夜に

男性陣はよく、独身最後の

パーティー、

バチェラーパーティー

するのですが、

そこから帰って

こなかったそうです叫び

 

 

まるで映画の中だけの

話のようですが

実際にもあるのですあせる

 

 

結婚式の費用も

新婚旅行費用も

全て無駄になりましたあせる

 

 

しかし、そんな男と

結婚をしないで良かった

という事は明白です。

まだ38才なのだから

これからでも充分に

幸せをつかむチャンスが

ありますからね。

 

 

彼女は私と同じような

手術だったのですが

20mm以上の大きめの

良性腫瘍が2つあったそうで、

この日の一番最初の手術で、

最初は部分麻酔から

始まり、あまりの痛さと

恐ろしさに懇願して、

途中から全身麻酔に

してもらったそうです。

 

 

それで私の場合は

最初から全身麻酔に

なったのかもです。

 

 

術後も痛みが続き

痛み止めを新たに

もらっていました。

 

 

わっるいおとこが

いるもんでちね

 

 

そして、もう一人は

イタリア人女性。

 

 

まあ、マナーは悪かったですあせる

 

 

携帯を消音にせず

それも大きな音で大きな声、

度重なる着信もあり、私は

ほぼ起きていたのですが

隣の女性はその都度

起こされて可哀そうでした。

(日本の様に「マナーを

守りましょう」とかの

注意書きはないのです)

 

 

しかし、面白いのは

彼女は刑務所に勤める

看護婦さんで、

囚人の看護をするのですが、

中にはかなり、態度の悪い

者もいて、あまりのことに

腹が立ち、平手打ちをして

しまったことがあると

打ち明けました。

(本当はこれはパワハラと

なりそうな内容ですが、

きっとこんなことは

我々の知らないところで

日常茶飯事の出来事

である気がします)

 

 

けいむしょには

はいらないことでち

 

 

もう一人のイタリア人女性は

前日に入院&手術をし、

他の人は皆日帰りで

帰ったのに、唯一1人だけ、

麻酔の覚めが悪く、

リバースを繰り返し

もう一晩入院することに

なったそうです。

 

 

彼女は不動産屋さん経験後

ファイナンスの仕事を

しているとのこと。

もっと話ができれば

聞きたかったのですが、

私の手術が終わった時には

もう退院していました。

 

 

で、

 

 

ふれすかん、

その日の一番最後に

退院させてもらいましたグッド!

 

 

退院日から毎日夕方に、

以後15日間、皮下注射

自分でお腹に

打たなくてはならずあせる

看護師さんにやり方を

教わりました。

 

 

お腹のお肉をつまんで

ひっぱって、

既に液の入った

0.3mの小さな注射器の

針の長さ分全部を

突き刺してピストンを

最後まで押しますあせる

 

 

隣のフィリピン人の

女性にはこの処方はなく、

どうやらこれは皮膚や

筋肉組織に近い部分の手術の

場合、術後にされる

もののようで、

 

 

ダンナの弟が、ひざの手術の

時に毎日していたのを

思い出しました。

 

 

静脈の血栓を予防する

為のようです。

叫び叫び叫び叫び叫び

 

だったら頑張って

やらなくちゃですあせる

 

 

しかし、ふれすかん、

イチローの皮下注射を

100本以上やった経験があり

昨夜(一昨日)、最初は

勇気がいりましたが

ブッスリ思い切って

刺す事ができましたグッド!

 

 

刺す時は全く痛みを

感じないのですが

終わった後、少々

打たれた部分が痛い…

 

 

と思って、翌日お腹を

見て見たら

小さな皮下出血ありあせる

 

 

看護婦さんにしていただいた

時は痛くもなんともなく

跡も残っていないのにあせる

その差が歴然です…

(^ ^;)汗

 

 

多分ですが打つ場所の

問題なのでしょうね。

毛細血管に当たれば

多少の出血なのかなあせる

(賭けのようなものかな!?

 

 

注射器を垂直に

針全部を刺し込むのが

ちょっと怖いのですよね…

 

 

今後、うまくできるのか

ちょっと不安です。

 

 

ぼくのいたみを

おもいちったでちかはてなマーク

15回くらい

なんのそのでち

 

 

ですよねあせる

 

 

 

ということで

 

 

皆様には大変ご心配を

おかけいたしましたが

 

 

ふれすかん、お陰様で

無事に退院できました。

 

 

(放射線治療があるかどうか

今後の予定は未定です)

 

 

ラブラブ皆さまたくさんの応援ラブラブ

本当に本当に

ラブラブありがとうございましたラブラブ

 

 

今回も最後までお付き合い

 

ありがとうございます。

 

 

m(_ _)m

 

 

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やはり殺処分なんて一刻も早く

終わらせるべきだと思います。

 

人間に命のコントロールをする

権限があるとしたら、せめて

生まれる前にしてください。

 

自分の意志でコントロール

できない小さな命を救うのは

近くにいる人間の貴方です。

 

去勢、避妊運動を

徹底させてください。

どうぞよろしくお願い致します。

 

殺処分ゼロに向けてご協力を

お願い申し上げます。

 

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あきらめずに前へ進めば
きっと何かが少しずつ

変化していくはずです。
声なき命を一つでも多く

救えるよう、ご協力のほど
どうぞよろしくお願い致します。

m(_ _)m