再び失うことへの恐怖・愛する恐怖 | 天正少年使節団イタリア随行ネコのブログ

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イタリア発信、猫とイタリアのあれこれ!!

 

皆さん、おはようございますクローバー

 

 

 

イタリアの複数の友人より

もう一度「猫」を家族に

迎えないかはてなマーク

よく聞かれます。

 

 

こちらで保護猫活動を

している知り合いもいて…

 

 

その都度、今は無理です、、

まだとても考えられない、

と、答えています。

 

 

自分たちの年齢も考えて

イチローを譲り受けた時に、

 

ラブラブこの子が最後の猫ラブラブ

 

と、確信していました。

 

 

あの時は、イチローが

20才まで生きても

私達もまだ大丈夫、だと

思っていたし…

 

 

イチローが9歳の若さで

旅立ってしまったことは、

想定外の悲しい出来事で

新しい命を迎える事が

不可能というわけ

ではないのですが…

 

 

外でお散歩中のわんこを

よく見かけます。

(ミラノでノラ猫を見かける

ことはまずありません)

 

 

嬉しそうに尻尾を振り

飼い主と共に歩く

無邪気な子達恋の矢を見る度に

心にグッとくる何かがあって

目頭が熱くなります。

 

 

幸せそうなこの子達もいつか

いなくなっちゃうんだな、って

どうしても、そんなこと

考えちゃうからです。

 

 

ようするに、

 

失うことへの恐怖

=(イコール)

愛することへの恐怖

 

が、

 

私に新たな出会いを

拒絶させるのです。

 

 

クローバーラブラブクローバーラブラブクローバーラブラブクローバー

 

 

私はこれまでの人生で

3つの小さな尊い命を

家族として迎えました。

 

 

最初の子はワンコで

私、というよりは

母の愛犬でした。

 

 

名前は「チャム」

ペキニーズ♂

 

 

(チャムと大学生の私)

 

 

私が小学生の頃から大学まで、

つまり私の幼少期から、

思春期、青春時代をこの子と

共に過ごしました。

 

 

 

 

13才で亡くなる時は

3日3晩、母と私の間で

川の字になって過ごし、

昇天を見守りました。

 

 

しかし、これが

息を引き取る時の苦しみを

初めて見る事になり、

 

 

母は、母の実家では

犬も猫も数匹飼って

いたのですが、

 

 

チャムが亡くなってからは

生涯、他の子を迎い入れ

ようとはしませんでした。

 

 

その母も2016年に亡くなり

 

 

チャムは40年間

の長きに渡って

虹の橋虹で母を待っていて

くれたのです。

 

 

きっと感動的な再会

だったはずですねラブラブ

 

 

母は、ミーチョとイチロー

には実際に会っていませんが

いつも私のブログを楽しみに

していてくれ、手編みの帽子や

ベストを編んでくれました。

 

 

母が亡くなってすぐに

私は記事にこんな画像を

アップしています。

 

 

 

でも

チャム兄ちゃんと

あえたでちねラブラブ

 

ミーチョ兄ちゃんは

それをみてたでちねラブラブ

 

 

 

そのイチローも

今はミーチョと共に

虹の橋か…

 

 

一方、私はその後20年以上、

母と同じように新しい命を

拒否し続けていたのですが

 

 

チャムの死から25年後、

 

ダンナとダンナの弟の

企みはてなマークにより

当時借りていた山の家の

近所のノラ猫だった

ミーチョと出会い

 

最初は、山に行った時だけ

一緒にいたのですが

その内、ミラノの家にも

連れて行くようになり、

 

私達と一緒にミラノと

山の家を行ったり来たり

していました。

 

山では自由だったから、

 

隣の納屋の屋根の上に

いつもいたよね。

 

 

お友達のドラコちゃんと。

 

 

お気に入りの写真恋の矢

「ゆきんこミーチョ」が

生まれた所以は

雪深い山育ちだったから。

 

 

しかしその後

 

山に行かなくなって

かわりにカモッリに

行くようになって

 

初代「海を眺める猫」

なりました。

 

 

なんたって元ノラさんだから

怖いものなしはてなマークというか

近寄ってはダメなものは

よくわかっていました。

 

 

↑デカいカモメから隠れて

様子をうかがっています。

 

のっしのっし

パトロール中↓

 

 

私のミラノのアパート↓

 

 

カモッリの義父の家↓

 

 

 

そんなミーチョも

急性リンパ芽球性白血病になり

12才と4ヶ月で

旅立ってしまいました。

 

 

闘病生活は病名が分かる

以前の段階から考えると

8-9ヶ月に及び、

最終的に亡くなる時、

チャムの時以上に苦しむ

様子を見てしまったので、

現在でもトラウマに

なっております。

 

 

だから、イチローの今回の

病気を知った時に

どうしても苦しませたく

なかったのです。

 

 

苦しむようなら「安楽死」

を考えていたのも

そういう経験があるからです。

 

 

しかし、祈りは届き、

イチローだけでも

眠るように旅立つ事が

できたことには

本当に感謝しかありません。

 

 

ラブラブイチロー少年ラブラブ

 

 

左後ろに振り返り

多分、パパを見て

 

 

今度は右後ろを振り返り

 

 

私を見つめてくれましたラブラブ

 

 

恋の矢大好き恋の矢

 

これからもずっと

ラブラブみんなで見守っていてねラブラブ

 

 

 

ラブラブクローバーお願いだよクローバーラブラブ

 

 

ミーチョ兄ちゃんと

まだしばらくそこで

ラブラブ待っていてねラブラブ

 

 

こっちでやることを

ラブラブもう少しさせてよねラブラブ

 

 

ということで

 

 

今回も最後までお付き合い

 

ありがとうございました。

 

 

m(_ _)m

 

 

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<お願い>

やはり殺処分なんて一刻も早く

終わらせるべきだと思います。

 

人間に命のコントロールをする

権限があるとしたら、せめて

生まれる前にしてください。

 

自分の意志でコントロール

できない小さな命を救うのは

近くにいる人間の貴方です。

 

去勢、避妊運動を

徹底させてください。

どうぞよろしくお願い致します。

 

殺処分ゼロに向けてご協力を

お願い申し上げます。

 

<殺処分ゼロキャンペーン動画>

↓こちらはいちりょうま誕生編↓

画像クリックでGO!!

    

あきらめずに前へ進めば
きっと何かが少しずつ

変化していくはずです。
声なき命を一つでも多く

救えるよう、ご協力のほど
どうぞよろしくお願い致します。

m(_ _)m