皆さん、おはようございます
今日はイタリアの食文化
についてお話します
イタリア料理の起源は
本当に古く、ローマ時代に
遡ることになります。
しかし今回はそんな
古代ではなく中世からの
パスタのお話です
知ってましたか
ちなみにフランス料理は
イタリア料理から生まれた
ものなんですよ。
(前にも書いていたな)
トスカーナのメディチ家が
お抱えの料理人を連れて
フランスに行き、そこから
その料理がフランスに広まって
いったと記述されています。
さて、そんなルネッサンス期
よりさらに前の中世から
既に食されていた、
リグーリア州(ジェノバ、カモッリ
ソーリ(新しい家)のある州)の
パスタが今回の主役です
この丸くて平べったいパスタ…
あまり日本では馴染みが
ないと思います。
リグーリアの郷土パスタで
イタリア人が皆、知っている
わけではございません。
私は市販の乾燥パスタ
を見て知っていたけど
正式な名前までは
知りませんでした…
名前は”Corzetti/CroXetti”
「コルツェッティ」
そして、上の写真にあるように
木で作られた型取りの
スタンプがこれまた
伝統のもので
貴族が自分の家で
作らせるパスタに、その家の
紋章を付けたことから発展、
ですから郷土パスタというより
もっと高貴なもので、庶民には
手の届かなかったもの
なのでしょうね。
職人さんの伝統工芸により
それぞれのデザインで
楽しむことができます。
今回、私が一人の職人さん、
というより彫刻家さんに
会いに行くことになったのは
ブロ友のアメショーさんの
依頼から始まりました
アメショーさんと言えば、
お料理好きが高じて
今やお料理研究家として
もはやプロの域にあり
裁縫や編み物もお得意の
女子力の高すぎるご婦人
その彼女が、イタリアンの
調理器具を探していると
いうので、聞いてみると…
なんと、偶然にもカモッリの
近くの、私達が月一で通う
骨董市の近くにそれを製作する
工房があったのです。
↑いつもの骨董市。
青空市場↓
ブルテリアの可愛い
オチリ
その工房を訪ねて
小道に入ると
いつもは見ない素敵な
建物にも出会ったりして
そして、午後になって
工房が開いて
彫刻家さんに会うことが
できました
まるで、ピノキオの
ゼペットじいさんの工房
そして彫刻家フランコさんが
その場で作ってくれました
この1セットで、2つの
デザインが使えます。
私は2セット、4種類の
柄をお願いしました
*貴族の注文した紋章の柄や
レストランが注文したロゴの
ものもありました
伝統のデザインの他に
猫も掘ってもらいました
疑似生パスタに押してみると↓
うんうん、イイ感じ
ということで、この日の
任務は完了
ちゃんと一個ずつ、
オリジナルの箱に
入れてもらい、手書きの
伝統のレシピまでGet
アメショーさんは大変
喜んでくださったのですが
私が帰国できるまで
オアズケとなります…
郵送も考えてみたけどは
けっこう嵩張るので
送料も高いだろうし、
税関も紛失も怖いよね…
ということで、首を長ーく
して待っててね
ダンナはまだ、義父の
山の家です
あ~のびのび~
しかし、今夜か明日の
午前中には帰ってきます。
(これを書いているのは17日)
日曜日はミラノの
蚤の市もあるのです。
毎回、掘り出し物はここで
見つかるので楽しみです
ということで
今回も最後までお付き合い
ありがとうございました。
m(_ _)m
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