チャコさんが先日、あるお通夜にいって衝撃をうけ、珍しく興奮して、いろんな事をマシンガンのようにはなしていました。


50代の女性のお通夜。
結婚してすぐに、旦那さんとの不和があり、周囲に家庭が生き地獄だと、心が休まらないと常々もらしていたそうです。

しかし、離れる勇気がわかず、そんなこんなで子供もでき、自分で自分を養う金銭的な自信もなく25年がながれ、やはりもうらたえられない!となり、一念発起して、ケアマネージャーの資格を一生懸命頑張って取り、自分をやしなえる稼ぎは確保できそうになって、さぁ、離婚しよう!自分の人生いきよう!とおもったら、末期ガンが発覚し、その後半年たらずでなくなったそうです。


お通夜では、旦那さんが奥さんの話ではなく、自分がいかに半年介護でしんどかったかばかり話していて、奥さんの話はほとんどなかったそうです。

しかも、チャコさんはその旦那さんに「嫁なんで踏んづけておけば逃げない」ってアドバイス?されたらしく、たいへん憤慨していました。

このお通夜にチャコさんはあまりに衝撃をうけ、珍しく興奮していて、「おくさんには、ただただ後悔や未練を残さずはやく成仏して、次の人生思いっきりたのしんでね!としかおもえないよ、お通夜の間中、そうおもってたまらなかったよ。」
といっていました。

また、「まさちゃんも、ほんとうにやりたい事を人生でやってね。明日があるなんて考えるのはある意味傲慢なのかもしれないよ。やりたい事をやってる?」

と、聞いてきましたので

「お陰さまで、あした死んでもおおまかなことは後悔ないくらいに生かさせてもらってるけど、まだやりたいけどやってない事はあるわぁ。」

といったら


「ま、まだあるんだね、、、(笑)」

と笑われました(笑)


みなさん、この人生は一回きりです。
自分がほんとに大切なものを大切にして、自分ってなんだろうか?自分を良く理解してあげて、できるかぎり自分がいきる生き方をしたいですね。


そんな話を実家の母にしていたら、しみじみ「あれがおわったら、これがおわったら、こうなったら、っておもってたけど、いざおわったときには、したかったことする体力がなかったり、相手がいなかったり、もっと早くしとけばよかったと思うこと多いわぁ。」

といっていました。


人生思いっきり自分なりにもらったからだと時間を大切にいきるには、自分をしる、そのためには自分に向き合う作戦会議の時間をおろそかにしてはいけないなとおもいました。


優先順位。

それをつねにしっかり把握して、それに従うこと、そして優先順位をつねに見直し更新していく大切さはセッションしてても強く思うし、よくメッセージとしても伝えられます。

わたしが去年、そしてこの年末年始で強く再認識したことは、「家族が全てのベースだということ。家族、大好きすぎる友人との時間がかけがえのない時間であること。」

なににおいても、わたしの中の優先順位は家族なのだと再認識。

家族にたくさんの気持ちをさきます。
そして家族のようにおもえる他人を一人でも増やしていきたいです。


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