久しぶりに中学受験の話を。

 

気付けばもう6年生の前期が終わりそうです。

入塾以来ずっと、<小さながんばり屋>の課題は国語でした。

偏差値でいうといつも算数と国語で10くらい違います、解き方をわかっていないのが一番の問題です。塾でもその辺りのレクチャーを受けているはずですが、「主人公が走り出した理由は何ですか。」という問いなら「走り出したかったから。」と答えることもありました(笑)

いやいや笑ってはいられない、受験国語は正解までの道筋を辿る力をみるものだと言われているのにあまりにとんちんかん過ぎてどうしたものか。

 

最初に我が家でやったことは「自分は国語が苦手」だと気付かせないことでした。

苦手意識を持つのが一番良くない。

ある日、「もしかして国語苦手かも?」と<小さながんばり屋>が言った時には、「あ、やっぱ気付いたのね(・_・?」と思いましたが。

そんなわけで国語の宿題を後回しにする傾向があり、好きな算数、好きな理科、そういや国語の宿題もあったんだって具合でした。。。

 

それが、最近ほんの少しですが国語の成績が上がってきていました。ほんとに気のせいか?って程度でしたが、「国語が上がって来たね!頑張り続けた結果だね!」と褒め続けていました。実際はそれほど読解力が上がっていたわけではなく、先取りをしていなかった分の漢字力です。得点源になる漢字をこつこつ頑張ってテストでは漢字の配点分の2点ずつくらい上がっていました。

目に見える形で自分の前進を確認できると、子どもは安心して目の前のものに集中できると思います^^

 

そんな中、6月に受けた灘中日本一模試の結果が返却されました。

 

 

結果は全科目でⒶ~A判定、総合はⒶ判定でした。

まだまだ危うい感じですがあと半年落ち着いて取り組んでいこう。