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ハルノウタ 40歳
アラフォー/小4息子・小2娘、2児の母/
児童発達支援所勤務のワーママです

【子育て】テーマ内の記事では
発達障害グレーゾーンの凸凹娘(小2・8歳)を苦戦しながら育てる傍ら、発達支援事業所で児童発達支援士として働く私の体験に基づいた子育て情報、つぶやき、日々の生活についてを発信していきます飛び出すハート


どうも!

今日も今日とて凸凹育児に奮闘するアラフォー主婦、ハルノウタですパンダ


今日は先日受けた発達検査WISC 5の検査結果を聞きに行ってきますキメてる


▼過去に投稿した記事はこちら



フィードバックで話される内容にはいつも子育てのヒントが盛りだくさんなので楽しみですルンルン

耳をかっぽじってくまなく聞いてこようと思います真顔キラキラ



さて、今日は子育てネタのお話。


子どもにやめてほしいな〜こうして欲しいな〜の行動が見られた際、

親がそこに対して感情的に叱責したり、無理やりやめさせようとしても、うまくいかずお互いにますます固執しちゃってますます負のスパイラルにハマっちゃうって子育てあるあるですよね真顔


我が家で言ったら、

1️⃣そろそろTVを中断してお風呂に入りなさい、と伝えても

2️⃣中々切り替えられずTVを見続けている

3️⃣いやいや、そろそろ入ってよ! あともう少し

の会話のリフレイン

4️⃣互いにイライラし始めて口調が荒くなり終いには大噴火!

5️⃣子どもが泣き出すor強行手段に出る

6️⃣親子で撃沈

(言いすぎた。と自己嫌悪)

とかそんな状況。


もちろんお風呂に限らず、宿題は?明日の準備は?寝る時間じゃない?など日常茶飯事のやりとりに

よくあることです。


もうね、これってものすごく消耗するんですチーン

お互いにチーンチーン


結末はなんとなくわかってるのに繰り返してしまいがちなこの状況。

皆さんはこんな時どんな対応をしていますか?



親が子どものやめて欲しい行動に注目してこちらの思いを一方的に伝え続けてもうまくいかない…



そんな時はなぜこうなるのかな?を考えてみて

伝え方や対応の仕方をちょっと工夫する必要があるかもしれません。



  子どもが声かけに応じない理由


子どもにやめて欲しい行動を指摘したけど子どもが全然動かない…


子どもが親の言葉に応じない・好ましくない行動を続ける時は

たいていの場合理由があります。

子どもが声かけに応じない3つの理由

①気が付いていない(そもそも伝わってない)


②指示の内容がわからない


③わかってるけど従いたくない


子どもが親の言葉に応じない理由は

基本的にこの3つのどれかでしょう。


  伝え方を工夫する


では具体的にどんな伝え方をしていけばいいか?

上であげたそれぞれの理由と共にみていきます。


気がついていない場合

①のように子どもがそもそも声かけに気がついていない場合は気づいてもらえるように伝える配慮が必要です。


具体的には子どものそばに行く、目線を合わせる、継続中の作業があればその手を止める、などですね。


“ながら”で伝えたことは子どもはたいてい聞いていませんし、聞く側も“ながら”では何を言われたかは曖昧になります。

互いに伝える姿勢、聞く姿勢を整えることをするだけでグッと指示が通りやすくなります。




言われたことの内容がわからない場合

また、②のように子どもは親の言葉を聞いてはいるけどわからない、というのは、一見どんなこと?と思うかもしれませんが、実はよくあることです。


この場合、子どもが理解できるように伝えることが大切です。

そのためには我が子の理解力がどの程度か?を親が知っている必要があります


言葉の理解力はどのくらいか

→言葉だけの指示だけで内容を理解できる子か?

分かる単語、シンプルな言葉使いにする必要はあるか?など


イメージや現物などを提示して示した方が伝わりやすい子なのか

→スケジュールなどを伝えて全体の見通しを持たせる、文字やイラスト、写真、現物などを用いて視覚的に伝える、など


支持されたことは過去にも同じ体験をして分かっている事柄か

→初めての動きであれば行動のイメージすら持てない場合もあり、より丁寧な説明が求められます


などです。


“言葉の意味がわかって当たり前!”と思うのは大人の勝手な解釈で大きな間違えです。


大人からしてみれば簡単な内容であっても、何度も繰り返し積み重ねていく中でようやく理解するという子も多いため

我が子はどうか?の視点から子どものペースや理解しやすい方法を探ることがおすすめです。




わかってるけど従いたくない場合

③の従いたくない、に関しては伝え方に戦略が必須です。


環境を整えて、感情的にならないで、次の行動がわかるように短くシンプルに、見通しを持って伝える、などが効果的でしょう。


子どもは名前を呼ぶ声のトーン、ため息一つだけでも敏感に親の感情を察知します。

この後明らかに嫌なことを言われるな、と感じたら本能的に聞く耳を塞いでしまうのです。



合言葉はCCQ!


 Calm(おだやかに)

Close(近づいて)

Quiet(静かに)


が鉄則です。




こんなこと書いていますが、

何を隠そう我が家もいつも戦いです

修羅場となる日もあれば上手くいったなと思える日もある。志半ばで断念して結局上手くいかないこともたくさんです。笑い泣き


でもそれでいい、

と思うように意識しています。


いつも穏やかな母でいられたらどんなにいいかと思うけど、

理想ばかり掲げてもできない自分に落ち込み、

そうなると流れは負のサイクルに真っしぐら。。

親子共に自信をなくしてしまいます。


逆に子どもへの対応がうまくいった際には親子で成功体験を得て自信がつき、親子関係も良くなり、良のサイクルに乗ることができるのです。


親子関係が良好であることは家庭生活、また子どもの発達において全ての基盤です。



ちょっと余裕があるなと思える日だけでも

ぜひ試してみてくださいね飛び出すハート




一度伝えてもやめて欲しい行動が続く際の対応については

また次の機会に書いていこうと思います。


読んでいただきありがとうございましたクローバー