図:井口清満の心霊事件簿 同業者(Amazonから転記)

 

これは

現在、水月まなさんが描いている霊能者、神楽京の活躍を描く、

「心霊浄化師 神楽京 井口清満もうひとつの心霊事件簿」の前シリーズです。

前シリーズが井口清満(いぐち きよみつ)という名前での「心霊事件簿」だったので、

神楽京という名前の現シリーズは、「もうひとつの」心霊事件簿となったわけです。

前シリーズは、もちろん、あの御三家の永久保貴一さんが担当です。

絵がとてもきれいです。

水月さんの画力が上がることを切に願っています。

このシリーズは、残念ながら、紙本しかありません。

早くキンドル化してほしいものです。

前シリーズは、霊能者当人がガンになったために、

シリーズ終了となりましたが、

無事回復して良かったです。

病気になれば、ネタが終わってしまうので、いずれにせよ終了です。

これも、エンターテインメントとしてのご紹介です。

ご堪能下さい。

永久保貴一さんは、だいたい一人5巻で終了のようです。

 

 

 

 

 

 

 

前回の、波動感知の続きです。

波動感知能力はある日突然覚醒しました。

それまで毎日修行はしていたので、何もしないでということではないです。

Aさんという友人と電話で話をしていたときです。

Aさんが、Bさんのことについて話を始めたとき、

突然、自分の顔がぴりぴりするようになりました。

電気が走っているような感覚です。

それも顔の半分だけです。

右だったか左だったかは覚えていませんが。

おかしいなあ、気のせいかなあ、と思いながら、

話を聞いていたところ、間違いなくぴりぴりが続いていました。

そこで、Aさんに、なんか顔がぴりぴりするんだけど、と言うと、

実は、Bさんは顔面神経痛なのよ、というではありませんか、

しかも片側だけがそうだというのです。

これには腰を抜かさんばかりに驚きました。

これが顔面神経痛という病気の感覚と痛みなのかと。

さらに、自分がそのようなことを感じられることは人生初めての経験だったので、非常に興奮しました。

これが、波動感知か、と。

波動感知能力が発現した瞬間でした。

Bさんの話をやめて、意識をそれ以外に振り向けると、

痛みは消えました。

それからは、とにかく、意識を向けるだけで、

場所は関係なく、距離は関係なく、

どんな人でも、人種年齢性別職業無関係で、

相手のエネルギーが転写されてくるようになりました。

生活は一変しました。

肉体の問題、精神状態のエネルギー感知です。

毎日少しずつ、能力が向上しているようでした。

相手の心臓が悪ければ、その状態が自分の心臓に再現されます。

相手が腰が悪ければ、自分の腰がそのような状態になります。

もっとも、病巣が自分に生じたわけではないので、

感覚だけですが。

毎日1回自分を浄化すればよかったのが、

マイナスエネルギーが転写されたら、その都度浄化するしかありません。

浄化に費やす時間が格段に増えました。

ただでさえ忙しいのに、ますます忙しくなりました。

それでも、波動感知はいろいろなことに応用できるので重宝しました。

論理を超えて、嘘がなく、間違いがなく、

高速に正解が得られるからやめられません。

なお、相手のエネルギーが正常なら、とくに痛みは感じません。

今後も、機会に応じて、お話しします。