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「はい、そうですが・・・・。」
「いきなりの電話で申し訳ないですね。 私、秋山和男の妻ですが・・・・。」
「いえいえ、初めまして、神野探偵事務所の神野です。
こんな朝早くにどうかしましたか?」
もう嫁に探偵を雇った話をしてあるのか、さすが社長ともなるとやることが早いな・・・
なんて考えていた。
「ええ・・・・・・・」
「実は・・・・・・・・・・・・。」
「昨夜主人が亡くなりまして・・・・・・・。」
そう言って秋山夫人は黙り込んでしまった・・・・・。
・・・・・・・えっ?
死んだ・・・・・・・?
どういうことだ・・・・・・・・・・・・・・・?
突然の事で、俺も言葉を失ってしまい、暫く沈黙が続いた・・・。
「私も突然の事でどうしたら良いか・・・・・・・」
そう言うと秋山夫人は電話越しで泣いていた。
「・・・・・・あの」
「昨日ご主人とお話をさせて戴きましたが、ご病気か何かだったんですか?」
「いえ、警察の話では、頭を何かで殴られて・・・・・・・・・」
と、話の最後の方は言葉にならなくなっていた。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
秋山は殺されたのか・・・・・・?
いったい何故?
誰が・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
「なんと言って良いのか分かりませんが、自分で良ければ力になりますよ。」
今の俺にはこの一言が精一杯だった・・・。
「・・・・・・・・・・・有難うございます・・・・・・・これから警察の方が・・・・・・・」
「警察ですか?」
「ええ、直接話しを伺いたいって・・・。」
「・・・・そうですか」
「朝早くに電話してしまって申し訳ありませんでしたね・・・・。」
「いえ!!そんな・・・・。」
「また、電話してもよろしいかしら?」
「ええ、いつでもお待ちしてますよ。」
「有難うございます。・・・・それでわ・・・・。」