「クソくらえ」シリーズで綴っていきます!――尾崎20年後の命日の誓い | 大阪の禅寺 天正寺だより(佐々木奘堂住職)

「クソくらえ」シリーズで綴っていきます!――尾崎20年後の命日の誓い

1992年4月25日、尾崎豊は亡くなりました。
それから丸20年たちます。

尾崎と私は、同い年です。

今、尾崎のファーストコンサートのDVDを見ています。
1984年3月15日、尾崎が通っていた高校の
卒業式の日(尾崎は、その少し前に自主退学してます)に
新宿で行なわれたコンサートです。

それから28年たちます。
尾崎が死んで、今日で20年。
尾崎は8年あまりの活動でした。

♪ 行儀良くまじめなんて できやしなかった ♪
♪ 行儀良くまじめなんて クソくらえ と思った ♪

「卒業」の一節です。

「クソくらえ」と思った、と尾崎は歌いました。
この思いは、実は、ものすごく大事なのではないかと、
最近、私は強く思っています。

私は、高校時代くらまでは、「クソくらえ」と思う
ことは、そうありませんでした。
ですが、その後、「クソくらえ」と思うことが多いです。
特に、修行生活に入ってから、僧侶になってから…

「クソくらえ」で、少し、ブログを綴っていきます。

私は、臨済宗に属していますが、
臨済禅師が、いかに「クソくらえ」を語ったか、
実にすさまじいものがあります。

まず、臨済禅師の見た「クソくらえ」の光景を取り上げます。

次に、私が、人類史上最高に尊敬し、敬愛する人の
「クソくらえ」を取り上げます。
法然上人、六祖(禅の最初の人)、そしてお釈迦様…

気合い入れてかいていきますので、
ご期待ください。