【命の時間】

『手書きの文字から一瞬で、心の課題を見つけ望む未来手に入れる専門家、

　グラフォロジーマインドリセットコーチの飯田玲菊です』

他人の時間はその人の命の時間

ビジネスは人を巻き込むことだというけれど、多くの方の手間隙をいただくわけですよね。

若い時は、なんでもなかったことが、腰を捻挫してからの玲菊にとっては、そういう依頼が沢山来ると、正直どうしようと思います。

自分の志事で手一杯の状態なのに、それを受ければ確実に御前様になります。

切実に命の時間を削っていることを感じることがあります。

人を大勢巻き込んで、自分が成果を上げて、皆のおかげと言ってファンに感謝を伝えても

巻き込んだ人に対してどのような対応をするのかしら？

玲菊は絶対にタダ働きしてもらいません。低額でもサポート料はお支払いしてきました。

それは、昔、書道の大先生のところで、幹部の先生方が、丁稚奉公のように先生の頼み事の仕事をなさっていました。（有料のスタッフの方は別にいました。）

その大先生が亡くなった後の会合で、「何日も深夜まで働いて、天丼いっぱいだったわね。』という話題で盛り上がっていたのです。

大先生の側にいて秘伝のこと学ばれたこと、いっぱいあったはずです。それなのに、亡くなってしまえば人って、そんなふうに言ってしまうものなのだと知って、気をつけるようにしています。

以前、ある有名なグループの大イヴェントをグループメンバーがいっぱい応援して、その先生はものすごい成果あげてそれをご自分の勲章にしている先生がいました。その時、一緒にめちゃ動いて応援したにメンバーに対して、公平に対応せず、自分が応援したいと思っている4名ぐらいの方のインフルエンサーになったのです。先生のバックアップを得た4人は急成長。もう今やSNSでは安定株です。

その時まで横並びの仲間として、大事にされてきたと思っていたメンバーの中で、釈然としないメンバーは次々にグループを離れました。

わたしは、あの時、先生を切れませんでした。先生のこと好きだったから。

でも有料メンバーからは抜けました。

協力をお願いして、人を巻き込んだ時、その人の時間、命の時間をいただいているのです。それを思うと、自分のためにやたら滅多に人を巻き込むことには玲菊は躊躇します。

その時のミッションが社会性があり、メンバーに対して公平であり、皆のためになるのなら、いくらでも応援しますに、応援お願いします。

世の中は、持ちつ持たれつ。

でも自分の栄誉のため、自分の成果の為に人を巻き込むのは、相手の心と命の時間を使うことになるので、玲菊にはできません。

ミッション育ちなので、今までいっぱいボランティアをしてきました。自己犠牲が当たり前でした。

キリスト教でそのように刷り込まれていたからです。

でも今の玲菊は違います。

自分の命を一番に考えます。

なんでもギブではないと思う古希を過ぎた昨今の玲菊です。