劇団☆新感線2011年夏興行　「髑髏城の七人」

６月23日、新宿バルト９で劇団☆新感線の製作発表会がありました。
2011年夏興行は

「髑髏城（どくろじょう）の七人」

７年ぶりの再演作品です。
人気ある作品なんですが、キャストも豪華なんです。

小栗旬くん
森山未來くん
早乙女太一くん
勝地涼くん
小池栄子ちゃん
仲里依紗ちゃん

そして、
千葉哲也さん
もちろん
高田聖子さん
粟根まことさん
河野まさとさん他
劇団☆新感線のメンバーも出演。
これでもかって、いうくらい
豪華なキャスト陣です

素敵な衣装姿で登場

報道陣や一般の観客の前で、お披露目されました。
この日は劇作家の中島かずきさん、
演出のいのうえひでのりさんも出席。

この日、過去の同作の舞台映像が流され、
体格が良くなっていく主演の古田さんの映像を見た
作家の中島さんが

「古田がどんどん横に広がっていって、
『髑髏城の七人』をやるのはもう限界。
若い人の話にしたいと思い、キャストを新しくしました」

と、今回の作品について説明、
さらに

「小栗君の捨之介、森山君の天魔王という構想が
生まれたときから台本もずいぶん書き直しました。
２人の役をそれぞれが演じることで、捨之介、
天魔王という人物を掘り下げて描くことができるため、
今までで一番人間くさい役柄になったと思います」

これまでとの違いを話されたそうです。

ストーリーに殺陣、音楽もだけど、
時代活劇「いのうえ歌舞伎」の原点的作品。

1990年に池袋西口公園テントで初演を迎えた
「髑髏城の七人」は、1997年、2004年と７年ごとに再演。
ファンに愛されてきた作品。
初演から21年となる今回、
若いキャストを迎え、新たにリニューアルされました。

これまで主人公の捨之介、
そして敵役である天魔王というキャストは、
劇団☆新感線の看板俳優、古田新太さん、
2004年の「アオドクロ」は市川染五郎さんが、
一人二役で演じてきた役です。
今回は、その二役を
小栗旬くんが捨之介、森山未來くんが天魔王を
それぞれを演じ上演されるんです。

今日は、大阪公演のチケット発売日。
超激戦のチケット争奪戦