7月【文月】【雨】 | ☆神様がマネージャー☆

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大祓式が行われた昨日より降り続く雨により、しっかりと
清められた社殿で今朝も変わらぬお朔日参りをさせて
頂きました。

*砥鹿神社お朔日参りについては、
こちらを!
*月に一度の早朝の神社参拝です。
是非皆様もご参列なされませんか?


 

今朝4時半過ぎ、お朔日参りに向かう途中、ある場所で赤信号
の為車を停止しました。

そこは数週間前に高校生が電車へ飛び込んだ現場のすぐ近く
でした。

まだその時間はほとんど車も走っておらず、雨のためでしょう、
犬の散歩をされている方もおられません。

既に車のヘッドライトを点灯する必要のない程、街は明るくなって
いました。

 

多くの方々がまだ眠りについているであろうその時間、明るく
なり始めた街を眺めるだけでは決して見える事はないけれど、
どこかで眠れぬ夜を過ごした人もきっといるだろう。

それは、心の痛みでなのか。

それとも体の痛みからであったのか。

あるいはこれから起こる出来事に嬉々として眠れなかったの
かもしれません。

一見静かにそして明るく見える、まだ動き出さないこの街は、

喜びも

安らぎも

希望も

悲しみも

痛みも

苦しみも

絶望をも

包み込んでいるのです。

絶望に打ちひしがれ、今日何らかの行動に移すんだと決意
している人もいるのかもしれません。

もしそんな方がいるのならば、その決意は、

【あと1日だけ延ばす事はできないだろうか】

そして、

【誰かに、いや誰かじゃなくても構わない。
 SNSでも構わない、

 辛い!

 苦しい!

 ただそれだけでも吐露する事はできないだろうか】

静かに雨が降り注ぐ、朝5時前のこの街。

明日の同じ時間は、すっかり晴れ光がこの街の全てを照らそうと
準備しているかもしれません。

絶望に打ちひしがれている時は感じる事はできないでしょうが、

【同じ事は永遠には続かない】

という事を自然の法則で私たちは知っています。

あと1日だけ決意した事を延長できれば、降り続いた雨が光と
なる如く変化する事さえあるのです。

そのあと一日延長するという行為は、激しい痛みと苦しみを感じ
させるかもしれません。

けれど、

あと一日だけ決意した事を延長して欲しい。

 

まるで涙の様な静かな雨と共に、この様な声なき声を観じた
のです。

 

昭和20年8月14日。

おそらく、痛みに、苦しみ、絶望に打ちひしがれその日に
全てを滅する決意をされた方も沢山おられたはずです。

その中には、おそらくその決意をあと一日だけ、と延長された
方々もおられるはずです

多くの国民は、その翌日の昭和20年8月15日、戦争が終結
する事を知らないばかりか、そんな事思ってもいなかった事でしょう。

けれど事実、戦争は終わったのです。

あと一日決意を延長された方は、不安や恐怖は残ろうと少なくとも
その時点で絶望からは解放された事でしょう。

あと一日の決意の延長は全く信じられない、思いもよらない事さえ
起りえる事を歴史が教えてくれています。

敢えて繰り返します。

願わくは、

絶望に打ちひしがれ、今日何らかの行動に移すんだと決意している、
そんな方がいるのならば、その決意を、

【あと1日だけ延ばして欲しい】

そうした先にはとてつもない強さを身に纏った自分が構築できて
いるはずですから!

 



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■参拝の旅の予定



■穂の国寺社クリーンプロジェクト



☆お気軽にご参加下さい!☆

①蒲郡竹島:八百富神社  7月14日(日)

②豊川市国府:大社神社  7月15日(祝)

【ご参加申し込みは】


■穂の国しんり倶楽部



☆お気軽にご参加下さい!☆

☆ 7月23日(火)10:00~12:00

【ご参加申し込みは】