平成の終わりに | ☆神様がマネージャー☆

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いよいよ天皇陛下の最後のお言葉、そして令和の幕開けまで
あと僅かとなって参りました。

その時を静やかに迎えたいと思っております。

 

平成最後のブログは、先日4月18日、神宮で譲位に向け

【親謁の儀(しんえつのぎ)】

に臨まれた天皇皇后両陛下の奉迎に行かせて頂いた際の事を
記したいと思います。

 

事前に伊勢市のHPで奉迎場所やお通りになられるおおよその時間は
掲出されておりました。

問題となるのは駐車場です。

【外宮の駐車場に8時過ぎに到着すれば大丈夫であろう】

と高を括っていましたが、そんな甘い想像とは裏腹に駐車場はおろか、
外宮周辺も大変な人で溢れておりました。

とにかく駐車場を探さなければなりませんので、とりあえず内宮方面に
向かう事にしました。

車を走らせるとある場所でふと、

【こちらに寄ろう】

と観じました。

 

その場所とは、



【倭姫宮】

倭姫宮は周囲に神宮徴古館や、農業館のある一帯に鎮座しており、広い駐車スペースもあるのですが、
そこは警察の警備車両用のスペースとなっておりました。

ですが、倭姫宮横の4台ほど一般車両が駐車できるスペースがなんと空いていたのです。

倭姫様と言えば、





私も大好きな、【多岐原神社】です。

スピリチュアル的に言えば、倭姫様にお呼び頂けたという事でしょうか。

 

倭姫宮を参拝させて頂き、奉迎場所で待つ事おおよそ1時間弱。

ここで感動する出来事に接します。

沿道などの警備の為、全国から警察官が来られており各奉迎ポイントを都道府県
ごとに割り振り担当していたそうです。

その姿は全く威圧的なものではなく、その待ち時間を秩序を保ちながら、いかに
奉迎ムードを壊さないかという事に重きを置いており、いわゆるDJポリス的な
話し上手な警官がその任に当たっていたため、待ち時間が全く苦にならなかった
のです。

その任に当たる警察官は腕章を付け、帽子をかぶっているものの、



皆さん私服なのです。

☆彡因みにこの画像は、

【これくらいのスピードで通過されますから旗振りと撮影の練習をしましょうね】

と言われた際のものです☆彡

何故私服であるのか気になりましたので質問をしてみました。

その回答は素晴しいものでしたので、こちらの動画の音声を是非お聞きください!



これこそが、陛下が望んで来られた、

【国民との一体化】

というものの一つの形であろうと思います。

 

天皇陛下が私の前を通過なされる際、これまでに感じた事のない、まさに

【魂が震える】

という感覚を覚えました。

その事は、



をご覧くださいませ。

その時間、僅か数秒の事。

あまりにも言葉では表わせない存在に接したかの様で、上手に写真
は撮れませんでした。

ただ、通過後、美智子皇后が陛下の横におられない事に気付きました。

周囲の方も、

【皇后さまはお見えではないのかしら??】

と少し残念感的な空気が漂ってしばらく経つと、陛下の乗られたお車を
先導した2台の特殊なバイクと同じ、車両が現れたのです。

その瞬間、陛下の通過時とは全く違う、

【美智子様~~~~~】

という歓声が上がり、皇后陛下様が通過なされました。

その際の事も上手に言葉で表す事ができないのですが、しいていうならば、

【愛】

そして、

【美しさと愛とは同義語】

ではないかという事です。

 

外宮に向かわれた両陛下は参拝をなされた後、約1時間半後に同じルートで
内宮にお戻りになられます。

本当にありがたい事に倭姫宮前に車を止めれましたので、その間、神宮徴古館
をゆっくりと拝観する事ができました。

 

そうして内宮をお戻りになられる両陛下を奉迎させて頂くため、先程の反対側
の車線に向かいます。

先程より少し外宮に向かう場所で奉迎させて頂こうと思い向かうと、ある
警察官の方に声を掛けられました。

【下の方は一杯ですので、戻られた上の方がまだ余裕があると思いますので、
良かったらそちらに行かれて下さい】

先程申した通り、全く威圧的なものではなく、どちらに向かうかの選択権は
こちら側に委ねられました。

勿論、素直に戻る事を選択しました。

そこで警官が言われた言葉が最高でした!

【良い場所でお迎えできますように!!】

 

先程の場所と反対側で奉迎させて頂いた訳ですが、結果これが先程の警官
の言葉通り、大変良い場所で奉迎させて頂く事ができたのです。

その場所の近くに幼稚園があるようで、数十人の幼稚園児が先生に引率されて
来ておりました。

その際の動画です。



40秒過ぎをよくご覧頂きたいのですが、皇后陛下のお乗りになられた車が幼稚園児達
の前を通過する際、そのスピードを更に緩めたのです。

子供たちにはただただ感謝しかありません。

先程と違い2回目ですから、そのお姿をしっかりと撮影させて頂きました。

 





特に天皇陛下の画像は特別なものであると思います。

なぜなら、天皇陛下の後ろにある布で包まれた細長い物。

これこそが、今回陛下と共に剣璽御動座として20年ぶりに皇居より持ち出された
三種の神器のうち、

【天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)の形代】

画像では確認できませんが、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)もその後ろに同乗して
いたはずです。

今回の

【親謁の儀(しんえつのぎ)】

は内宮にまつられる、

【八咫鏡】

と共に、剣、勾玉という三種の神器が同じ場所に揃うという、神霊的に言えば大変
大きな意味を持つものだったのです。

今回私たちは、ほんの数メートルの所で両陛下のお姿に触れる事ができました。

それと同時に、ほんの数メートルの所で三種の神器という、日本が日本であるための
とてつもなく大切なご神体に接する事ができたのです。

これこそが、国民との一体化をお望みであられる、陛下から私たち国民への最後の
贈り物だったと思うのです。

まだ私が子供の頃、誰かから、

【天皇陛下のお仕事は、みんなの幸せを祈る、神主さんなんだよ】

と聞いたことがあります。

神主としての最後のお役目として、剣璽御動座を行う事により、その分霊(わけみたま)
を広く国民にお渡し下さったのだと私は思うのです。

 

この日、不思議な事が沢山あり最後に向かったのが内宮。

私は時間をあまり気にしていなかったのですが、内宮宇治橋に辿り着いたのが18時の2分前。

この時期18時に参拝停止となるため、既に係りの方がその準備をされていました。

【まだ参拝できますか??】

と尋ねた所、

【少し急いで頂ければ大丈夫です】

と言われ、





結果、その日最後となる参拝をさせて頂けたのです!!

 

そんな夢の様な一日を過させて頂き、その帰路の途中でこんな事が起こります。

ご一緒された方は寝ておられました。

どこからだったでしょうか。

恐らく亀山通過した頃かと思うのですが、運転しながら今日1日の出来事を朝から順に
頭の中で辿っていったのです。

あのコンビニに朝寄って、下から何番目の飲み物をを取り千円札を出し、お釣りが
いくらで、その時の店員の顔がこうだったとか、倭姫宮で駐車する際、二回ハンドル
を切り直して駐車したとか、徴古館の受付の方の顔やその時のやり取りなどなど、

とにかくほぼ完ぺきに想起していったのです。

そうしていると、カーナビの音声で我に返りました。

【桑名インターで降りて下さい】

通常、四日市ジャンクションで伊勢湾岸道へと進みますから、そちらに行かず通過して
しまった訳です。

桑名には六年ほど住んでいましたし、初めて神宮参拝をしたのも桑名在住の時でしたから
何かそんな意味でもあるのかなぁと思いながら桑名インターを降り、長島インタ―から
伊勢湾岸道に入ろうと思い向かいました。

しかし、長島インター付近まで来た時、

【弥冨インターからでいいか】

と思い更に一般道を進みました。

そこで桑名インターで降りる事になった意味に気付いたのです。

その先にある場所、それは、

【熱田神宮】

です。

その道は、6年ほど過ごした桑名在住時、熱田神宮参拝の為幾度となく車を走らせた
ルートだったのです。





熱田神宮には、三種の神器のうち、

【天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)】

がまつられているとされています。

ですから、私たちはこの1日の中で、

陛下と共に、剣璽御動座された

【天叢雲剣の形代】

【八尺瓊勾玉】

を、

内宮にて

【八咫鏡】

を、

そして熱田神宮にて、

【天叢雲剣】

という三種の神器に限りなく近い距離で接する事をお許し頂けたのだと思います。

平成の最後に、何かとてつもないものに接しさせて頂けたのだとそう観じています。

そして、この日の出来事の意味はいずれ【令和】の時代の中で分かる事である
と観じています。

だからこそ、

【今日残りの時間は感謝の心で満たし、そして明日は応援と祝福の心で満たしたい】

とそう思います。

全ての方がそうでありますように!

そして締めくくる言葉は、

【全てに、ありがとうございます】

 

 

☆彡こちらの画像は距離が遠く、尚且つ手前に車両があるため肉眼では見えず、
  頭上にカメラを構えて、とりあえず撮影できた奇跡の1枚だと思っています。

  ピントが合ってはいませんが、天皇陛下の笑顔が本当に優しくそして暖かく
  観じます。

  そして今この画像はパソコンの待ち受け画面にさせて頂いております☆彡




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☆彡参拝の旅の予定です☆彡

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