参拝に行かせて頂いた時の事です。
通常天河、吉野へ向かう際には、東名～伊勢湾岸道～
東名阪自動車道を経て、亀山インターから、名阪国道
というルートで参ります。
事件は亀山インタ―を降りて直ぐに発生したのです。
時刻は朝の6：00過ぎ。
然程交通量は多くありませんでした。
御在所SAから合流した助手席のお客様と話しながらインターを
普通に走行していた所、どうも進行方向の左手に違和感を感じ、
お互いおもわず、
【えっ？？？？？？？？？？】
という感じで時が止まったかのように思わず顔を見合わせました！
その違和感とは、いわゆる、
【逆走！！】
それはこんな構図です。
幸いなことに衝突事故に巻き込まれたわけではなく、高速道から降りて
直ぐの自動車道ですから停車できませんので、そのまま通過し、どのような
運転手であったかは確認はできませんでした。
軽自動車でそれもそこそこのスピードで向かってきた事は間違いありません。
バックミラーで確認した所、交通量が少なかったためその後も衝突事故は
発生せず、最悪の事態は免れたのではないかと思います。
上の図で示した通り私は左車線を走っている訳です。
３車線の中では安全度の高いと思われる左車線を、いわゆる普通にこちら側
に何の落ち度もない形で走行していたとしても、事故に遭遇してしまう
可能性があるということですね。
今回のケースはまさに、
【危機一髪】
であったのですから大きな存在に守って頂けたという事です。
池袋で発生した高齢者による暴走事故や、神戸のバス事故といった
全くあり得ない形の事故というものが、報道だけで見るようにどこか
自分とはかけ離れた遠い出来事の様に感じがちになってしまいます。
しかし実は全ての方にそんな形の危険が差し迫っている、と言っても
過言ではない世になりつつあるようです。
今回のケースであれば、あと３０秒ほど私の通過時間が遅かったならば、
大変な事故に遭遇してた可能性は大であり、私もこうしてブログを書いて
いる事すらできない可能性だってあったわけです。
インター降りて直ぐに逆走車が現れるなんて、全く想像もしませんよね。
これは簡単な対策などあるものではありません。
しかし、こんな事が自らの目の前に明日現れるのかもしれません。
やはり危険回避の為にまずできる事は、
【スピードを出さない！！】
という事ではないでしょうか。
まずはそんな事を意識のどこかにおいて頂ければと思います。
この画像は２年ほど前、市内のあるコンビニを出た所で目撃したものです。
シルバーの車の運転手は明らかに高齢者の男性。
トラックの運転手に相当な勢いで怒られておりましたが、本当にそれで済んで
良かったと思います。
その日は、そんな出来事から１時間後。
奈良に入ると嫌な気持ちを忘れさせてくれるかの様に、こんな素敵な桜が
待っていてくれたのでした！
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