昨日は春の訪れを感じる程、穏やかで暖かな風を感じながら、天河への月参りをさせて頂きました。今月のテーマは、
【天河:新時代への祈りの旅☆】
東京国立劇場で、天皇陛下御在位三十年記念式典が挙行されるその日に、初代神武天皇をまつる橿原神宮や、天河を含め幾多の政争や混乱に翻弄された、後醍醐天皇に縁ある地で祈りを捧げようというものでした。前日にひょっとすると橿原神宮でも、天皇陛下御在位三十年記念式典にまつわる祭典が執り行われるのではないかと思い、橿原神宮のhpを見たのですが、そのような案内はなされておりませんでした。当初は、吉野~天河を参り最後に橿原神宮を参拝する予定にしておりました。しかし、当日出発前に、
【順番を逆に、橿原神宮から先に参ろう】と観じ、そうしたのです。実は私、橿原神宮には2度の参拝歴しかなく、いずれも夕方の閉門時間前の急ぎ足での参拝でした。その際はいずれも北参道から歩を進めました。今回も同じように北参道から入るべく、近くの駐車場に止めようとした所、何かのイベントが行われているようで、満車のため駐車する事ができず、表参道に向かいました。到着時刻は9:40分頃。広々とした表参道を進むと、数度静かな太鼓の音が聞こえて参りました。その太鼓の音の方向に歩を進めると、
警備員さんを先頭に神職様方が出てこられました。
朝拝でもあるのだろか、と思いながら、私たちもその後についていくと、
祓所という場所で、神職様方がそれぞれお祓いをなされました。そのお祓いが終わり、
境内に入られていく神職様方の後ろに又ついていくと、そこに掲げられた小さな案内に驚かされました。
【天皇陛下御即位三十年奉祝奉告祭 二月二十四日 午前十時】そこには、こう書かれていたのです。先程申しました様に、hpなどで特に案内があった訳ではないようでしたから、私もそうですがこの式典を知って来られた方はほとんどおられないようで、このように、
境内には数えるほどの人しかおられませんでした。
本殿の開扉、祝詞奏上そして巫女舞とその間30分程だったでしょうか。その場におられた方は私たちを含め、十数名ほど。その地で、その時間、共に祈る事にお許しを頂けたのでしょう。結局、最高の形で、私たちは今回の最大の目的であった、感謝と祈りを捧げさせて頂けたのです。それは、感激という心持ちを秘めながら。今年は、毎月天河参りをさせて頂こうと決めた事。であれば、この月は24日の天皇陛下御在位三十年記念式典が挙行されるその日に祈りを旅をさせて頂こうと決めた事。そして、それに呼応して頂ける方々へご案内をした事。それら全てが完全に相重なり、なにかの存在が私に出発前に、
【参拝順を逆にせよ!】と教えてくれたのでしょう。
【表参道へ迎え】そうも教えてくれたのでしょう。そうそう、出発時刻も当初の予定より30分遅くしたのです。その事も、何かの存在が教えてくれたのでしょう。まず何かを決定し、そしてそれに添って進んでゆけば、それこそなにかの存在が寄り添って下さいます。その結果は、今回の様に完全なるものなのです。私に足りないものも、完全にサポートして頂けるのです。今年に入り私が観じている事。それは、講座などではお話させて頂いているのですが、次の時代からは平成とは異なる出来事が発生していく可能性を大いに秘めています。言い訳の全く通用しない世界が訪れるかもしれません。ですから、自分自身はこうである、というあり方を自らで定め、強めていく必要があるでしょう。
【今のあなたのままでいいのよ~~】そんな感覚に甘んじることなく、なんのせいにもする事なく、自己の霊性を魂の向上をゆっくりとでも求めていく必要があるでしょう。そして、争いのなかった平成という時代の魂が幾代にも繋がれていくように祈る事も大切です。5月、ただ元号がかわるだけではありません。時代が変わるのです。時代が変わるという事は、時の流れ、風の流れが変わっていきます。あと2ヵ月。自己の霊性の、魂の向上を求める事、平成という時代の継承への祈りの必要性を感じて行かれる方が、次第に増えていきますように!!祈る力は、その力の結集は決して無力ではありません!!・・・・☆・・・・☆・・・・☆・・・・☆・・・・☆・・・・☆・・・・☆・・・・☆
☆彡h31年:その他の参拝の旅の予定です☆彡
☆彡ご予約受付中です☆彡☆ 4月14日(日)☆天河大辨財天社大祭&龍神三社巡りの旅☆☆ 5月19日(日)☆鞍馬ウエサク祭&京都の旅☆☆ 6月 1日(土)☆丹生川上神社下社例大祭&己巳の日の天河の旅☆☆ 7月21日(日)☆伏見神宝神社鎮魂祭の旅
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