☆奇跡（きせき） miracle☆
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
では、それをこう解説しています。
語源的には驚くべきことの意で，一般には神的力に帰される異常な驚嘆すべき
出来事をいい，ほとんどすべての宗教に奇跡への信仰がみられる。
厳密には超自然的な理由以外には，理性でその原因を説明しえないような自然現象をいう。
私はこれまで到底説明のしようがない、
英語でいうmiracle（ミラクル）的な出来事
には幾度となく触れてきました。
それは、私自身が体感したものであったり、
私のご縁のある方にもたらされたもので
あったりします。
今回の話は、東京に住む私のいとこの子供
（正確には従姪（いとこめい）と言うそうです）
の話です。
小さな頃から知っているその女の子は、
大人になってもとても素直で優しく、その
可愛らしさは、全く変わっていません。
その子が結婚後しばらくして第一子を出産
して幸せに暮らしていた、数カ月前のある日
かなりの不正出血にみまわれたのだそうです。
病院での診断結果は、
【胞状奇胎】
詳しくは
こちらを！いわゆる子宮内の病気です。
胞状奇胎の約80％は良性なのだそうですが、
約15～20％は周辺組織に広がり、持続する
と、
【侵入奇胎】
詳しくは
こちらを！と呼ばれ、そのうち約2～3％はがんになり、
全身に広がるようになり、リンパ管や血流
を介して急速に転移することがあるのだそう
です。
彼女も検査の結果、肺に影が見られ転移の
可能性が否定できない事を医師から告げ
られたそうです。
ただ、即座に抗がん剤治療を行うなどと
いう事はなく、治療方法は今後の結果次第と
いう事になったのだそうです。
その日から数日後、その子から言えば祖父、
私から言えば叔父の１３回忌で直接会う機会
がありました。
勿論、心配でしょうし、何よりも小さな子供を
抱え不安はあったと思いますが、それを全力で
表に出すような子ではありませんでした。
東京のある有名神社のすぐ横に住むご縁を
頂いたり、元々、何かあった時に、
【伊勢神宮行くと良いよ～】
と勧めると素直に出かけ、所謂願いが叶うと、
自発的に、お礼参りに行くような子でしたから、
私の出来る（個人的に絶対的なものであると
信じて持っている）病気平癒のためのものなど
を渡しました。
そして、昨日彼女の両親、私のいとこですが、
会う機会があり、こう教えてくれました。
【影が消えたんだよ～】
それは、東京の大きな病院の医師でさえ前例が
ない事で、驚きを隠せない程だったようです。
とりあえずは、３ヵ月、間をおいて様子を見て
いきましょう、という事になったそうです。
これまで、全くの科学的治療を行ってない訳
ですから、副作用などの発生もありません。
一先ず本当に良かったと思います。
くれぐれもお間違いのないように断って
おきますが、私に特殊な霊的、スピリチュアル
的な力とやらがあって、それだけで病気が
消滅した訳ではありません。
ただ、彼女に授けた、神宿るものは絶対的に
信じていますから少しは役に立てたのかも
しれません。
聞けば、何人もの友人知人が彼女の為に祈りを
捧げてくれていたそうです。
自分が究極の状態の際、誰かが私の為に真の祈りを
捧げてくれるか否かは、それまでの自身の在り方が
答えとなって帰って参ります。
平素、また平常でない状態の際、他を祈る事のできる
自分であるならば、自身に本当の祈りの力が必要な
時には、大きな力が結集されもたらされる事でしょう。
それは、現実的に、自分にとって良い病院を紹介して
貰えるといった形であらわれるかもしれません。
自分にとって、良い食物を教えてくれるのかもしれません。
全く知らない治療方法を教えてくれるかもしれません。
先程書きましたが、彼女は東京のある有名神社のすぐ
横に住んでいます。
その神社を参拝した際、彼女の守られている力の強さを
感じました。
たまたまでもなく、偶然でもなく、そこにご縁を頂ける
強い力が働いたからこそ、そこに住むことが出来たの
です。
そのご縁は自分の想いだけで、もたらされるわけでは
ありません。
彼女の旦那さんも、毎朝神社を通る際きちんと頭を
下げるのだそうです。
【こうすれば、１００％どんな病気でも平癒する！】
などという方程式の様な物は存在しません。
仮にそんな謳い文句を目にしたとしたら、その背後に
は必ずなんらかの闇の世界が存在している事でしょう。
しかし、今回の件は、
【己の平素の在り方が大切である】
と教えてくれました。
自分自身に究極の状況が現れた時、
【なんとかしてあげたい！】
【できる事はなんでもしてあげたい！】
そう想ってくれる人がどれくらいいるだろうか。
逆に誰かが究極の状況の際、
【なんとかしてあげたい！】
【できる事はなんでもしてあげたい！】
と想えるだろうか。
【お墓のお花を替えてあげたい】
そう想うあなたならば、きっとご先祖様は
あなたの事を、
【なんとかしてあげたい！】
【できる事はなんでもしてあげたい！】
と想ってくれる事でしょう。
大切な方程式は、
【思い（想い）、思われ（想われ）】
という事であり、
決して、
【思われ（想われ）るから、思う（想う）】
訳ではないという事。
それさえ間違っていなければ、きっとあなたには、
大きな祈りの力がもたらされる存在になっている
はずです。
であれば、もたらされる結末は、
【きっと大丈夫！！】
なのです！
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