今日は節分ですね。
東三河国一ノ宮である
砥鹿神社にて、
節分祭
が行われているということで
行ってまいりました。
午前中から計４回豆まきを
されたそうで、私達は最後の
３時半から参加させて
いただきました。
それほど多くはありませんが、
それなりににぎわっています。
しかし、神社に足を踏み入れる
前に手水舎にて、手、口をすすがれ
ない方が多く見受けられます。
特に、子供達はほとんどしません。
なんだか非常に残念な気持ちがしました。
初参加の私達はかってがわからず、
７袋ほどしか拾えませんでした。
その７袋を帰りがけに、日ごろ
お世話になっている方々にお配り
させて頂きました。
節分とは、せつぶん、または、せちぶんともいい
各季節の始まりの日（立春・立夏・立秋・立冬）
の前日のことをさします。
ですが、春を年の初めとしてとくに尊ばれたため、
次第に節分といえば春の節分のみを指すよう
になっていったのだそうです。
もともとは宮中行事であるこの節分は、
立春を１年のはじまりである新年と考えれば、
節分は大晦日（おおみそか）にあたります。
平安時代の宮中では、大晦日に
旧年の厄や災難を祓い清める行事が行われていました。
それが、室町時代以降は豆をまいて
悪鬼を追い出す行事へと発展し、
民間にも定着していったのです。
豆をまく由来は、中国の習俗が
伝わったものとされています。
豆は「魔滅（まめ）」に通じ、
無病息災を祈る意味があります。
昔、京都の鞍馬に鬼が出たとき、
毘沙門天のお告げによって大豆を
鬼の目に投げつけたところ、
鬼を退治できたという話が残っており、
「魔の目（魔目＝まめ）」に豆を投げつけて
「魔を滅する（魔滅＝まめ）」
に通じるということなのだそうです。
いわゆる季節の変わり目に当たる訳ですから
ここ数日、なんとなく体調が優れないといった
方もおられるでしょうね。
今夜はしっかりと豆をまきましょう。
今年の恵方に向かって豆を投げると
良いそうです。
ちなみに今年の恵方は
「西南西」
です。
このような行事は
大切にしたいものですね。
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