前回続き2 働きやすい職場環境
居心地がよい、働きやすい場所ってどのような場所でしょうか?
○保育を高め合える場所
○子どものことを温かく見守り、子どもを真ん中に置いて語り合える場所
○自分を表現でき、安心して失敗できる場所
○認め合える場所
あげるときりがありません。
心地がよい場所=職場とはどのような環境でしょうか?
人はどんな状況でも、順応できる能力があり、「最初は嫌な場所だな」と感じていても、次第に慣れて、環境の影響を受けながら、居心地を調整できるようになるものです。
どんなに違和感がある場所でも、どんなに辛い場所でも順応できない自分でいると居心地が悪くなりますから何とか慣れていこうと必死になります。
また、職場環境と保育の質は関係が深く、職場環境は研修を重ねれば改善するという問題ではありません
職員全員で意見を出し合い、一人一人が振り返ったり、職場環境を見つめ直していったりする中で園が目指す目標を決め、そのためには何が必要か、具体的にどうしていけばよいか、また、これは長年してきたけれど、もう時代には合わないからやめよう。など様々な視点から見つめ直しを行うことが大切です
⚫︎園内の様々な立場の、一人一人が気づくこと
⚫︎気づいたら受け入れること。
⚫︎受け入れたら先ず振り返ること
そして、
⚫︎できるところ
⚫︎できそうなところ
から改善していけばいいだけです。
先ずは具体的に、どこを改善していきたいかを挙げてみましょう。
挙げたら一度に全て改善するのは難しいので、少しずつ少しずつ毎年一歩ずつの改善をめざし、具体的にどうしていくという方向性を決めていけたらいいですね。
私は、長年保育に携わり、沢山の職場環境を経験しています。
職場環境がよい職場は、共通していて、
職員がいつも自然な笑顔で、みんな仲が良く、助け合いながら、子どもについて語り合い、向上心を持った職員集団なんですよね。
理想ですよね😊
働きやすい環境がある園には秘訣がありら共通しているものがたくさんあります😊
様々な園、沢山の保育者と関わり、様々な職場環境を経験してきたからこそお伝えできること。
これから発信していきたいと思います。
職場環境の質=保育者の質
=子どもの成長=子どもの未来
だとしたら職員の気持ちが前向きになり、意欲をもって子どものために同じ方向を向いて保育を行っていくことができる場所、そんな人達が集まる場所で自分が輝きながら保育したいですよね。
また、外側から園を見たときに
表面的には良い感じを受けるけれど、何か先生達の表情に違和感を感じる。そんな園もあります。
職場環境については、これから私がとりくんでいきたいことでもあり、園をよくしていきたいと言う保育士さんの力になれたらと思います。
私が身をもって経験してきた数々の出来事が誰かの役に立てれば幸いです。