七夕は何食べる?☆ハネハです

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道の七夕は8月7日なんですが

地方によって七夕の食べ物って

違いますよね

そうめんだったりちらし寿司とか

お団子も飾ったり(食べるものです!)

あたしんちでは白玉団子の冷たいおしるこが

定番でした 

この時期は母と作った想い出が帰ってきます

 

白玉のようなうちの子 (夏ドレス)

 

白玉を食べたようなうちの子(えへへモード)

 

さて,7月のリクエストに

カーペンターズの曲とあったので

この曲を選びました 愛のプレリュード

"We've Only Just Begun"

 

 

 

なんでバラード?っておっしゃる方!

この曲はソフトロックという

ジャンルになっています

なので歴としたロックなんです!(笑)

 

 

カーペンターズ ご存知ない方いませんか?

アメリカ出身の兄妹デュエット

60年代後半から70年代を駆け抜け

ポップス界のソフトロック伝説のバンド

70年代から日本でもヒットを連発

でもその裏では..

 

厳粛な家庭で育った兄リチャードと妹のカレン

カレンが唯一本気になれたのがハイスクールの

マーチングバンドで出合ったドラム

当時ドラムを担当する女性は数少なく

"女のやることじゃない"と両親は猛反対

特に母親..

その両親を説得して兄のバンドの

ドラマーになったのがキャリアのスタートです

 

カルフォルニアの街では人気のバンドで

1966年初めてレコード会社と契約しようと

していたとき 急きょカレンに歌わせること提案

レコード会社はリチャードなしでカレンとだけ

契約を結ぼうとしましたが

リチャードのピアノの才能しか信じていなかった

母親はここでも反対します

この後一生涯 カレンが 類まれな才能を

持っていることを母は認めなかったんです

 

ある日バート バカラックの

"Close to You"をカバーしている姿を見ていた

A&Mレコードのマネージャーが

ふたりのプロモーションを買って出たことで

1969年「カーペンターズ」として契約

"Ticket to Ride"(涙の乗車券)

ファーストアルバム「Offering」を発売後

ビルボードホット100に入り

カーペンターズとして羽ばたき始めました

 

そして次のシングル

「Close to You(遥かなる影)」は

初週ビルボード56位から

あっという間にNo.1に輝きます

 

「Close to You」をタイトル曲にした

セカンドアルバムと今回のあたしが演奏した曲

「We’ve Only Just Begun」ともに

シングルトップ1, 2を独占しました

"We’ve Only Just Begun"は

カーペンターズによって編曲されるまで

クロッカー シチズン銀行のCMに流れていた

コマーシャルソングだったです

作詞は ポール ウィリアムス

作曲は ロジャー ニコルズのコンビで

彼らはカーペンターズと同じA&Mレコードの

出版部門と契約していました

当時,フルサイズのこの曲のデモを聴いた時に

リチャードはヒットを確信したそうです

 

カレンのドラムプレイについて

 

初期は幼い頃から親しんできたコンボ ジャズ

(特にデイヴ ブルーベック カルテット

ジョー モレロ)の影響が大きく

シンプルなドラムセットによる

録音を聴くとマーチング, JAZZ,オールディーズ

ロックンロールの影響が随所に見られ

プログレッシヴな部分も持っ手数も多めで

軽やかなプレイが印象的です

 

後期は当時の流行りシングル ヘッド タムの

使用によりメロディアスになり

小節内を手数で細かに埋めきってしまうような

プレイスタイルよりも

“間”を生かしたプレイが多く聴かれます

 

 

カレンは全曲ドラムを叩きながら

歌っていましたが

74年にはサポート ドラマーを配し

曲によってツイン ドラムになり

適度にカレンのドラムをフィーチャーする

といったショー的要素の濃いステージ構成へと

移り変わっていきました

 

Doug Strawn  キーボード サックス

Bob Messenger ベース サックス フルート

Tony Peluso ギター

Cubby O' Brien ドラム

1974年頃にはこのように

サポートメンバーも充実されて行きます

 

何故でしょう...

 

「Close to You」「We’ve Only Just Begun」は

カレン カーペンターを”主役”に据える

きっかけになりました

リチャードは”カレンをたてる”方向に

自分の音楽の才能をシフトさせて行きます

そう"あの母親が認めていた才能"で

 

レコード会社スタッフもフロントで歌う様

カレンを説得していました

売れっ子になればなるほど要求に応えなければ

いけなくなってきます

カレンの心理的ストレスも考えずに...

 

ここからのカレンの拒食症についての

お話はとても辛いので

あたしのブログでは載せないでおきますね

たくさんの方々がブログやSNS等に

記事を出されていますのでそちらを

参考にしてみてくださいね

 

 

ドラマーからドラムを奪い取ると

結末はどうであれ良いことはないと思います

カレンはもっとドラムを叩きたいと願っていたし

ドラムを叩いているときの

楽しそうなカレンの姿を見れば

たとえ母親が認めてくれなくても

太っちょの妹と誹謗中傷されても

最悪な結末にはならなかったと思います

 

 

実は拒食症については知っていましたが

この曲がカーペンターズにとってとても重要な

そしてカレンを大きく変えて行った

曲だったとは全く知りませんでした

調べて行くにつれて驚く事ばかりで

そして今, 一番不思議に思っていることが

今年の初めにこのブログを書いている

デジャブーを見ていたこと

同じドラマー同士 通じ合っているものが

あるのかな?って七夕の日に感じています

 

 

そんなこんなで今回はこの辺で

 

長く暑い日々が続きそうですね

 

ご飯いっぱい食べましょうね!

 

 

 

 

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