春なのにまだ雪の山 ☆ ハネハです
あたしの家の前 やっと除雪が来てくれました(涙)
ザクザク雪で車は わだちにはまるし...
歩くと雪解けザラメが靴に入って来る
この時期の北海道はなかなか やらかしてくれます
そんな時, 待ちに待った除雪戦隊!ホッカイダー
とっても嬉しかった ロック系アニソンドラマー
今月のあたしです
今月の曲はヴァンヘイレンのボーカルだった
デイヴィッド・リー・ロス の3rdアルバム
"A Little Ain't Enough"から
「It's Showtime!」
なのですが...
あまりにもドタバタドラムですので
Youtubeチャンネルから
削除しちゃいました 御免なさい
デイヴィッド・リー・ロスですが
1954年10月アメリカ生まれの
ロックミュージシャン、シンガーソングライター
両親は現在大変なことになっている...
ロシアとウクライナから来たユダヤ人移民の
子孫でデイヴィドは医師の息子として育ちます
1974年から1985年、1996年、
2006年から2020年に解散するまで
ハードロックバンド VanHalenの
リードヴォーカルでした
"デイヴィッド・リー・ロス"
バンド立ち上げのメンバーです
上の左から
グレッグ・ビソネット Drum
ブレット・タグル Key
下の左から
マット・ビソネット Bass
デイヴィッド・リー・ロス Vo
スティーヴ・ヴァイ Guit
「A Little Ain't Enough」
このアルバムの主要メンバーは
トッド・ジェンセン Bass
マット・ビソネット Bass
グレック・ビソネット Drum
ジェイソン・ベッカー Guit
ジョー・ホームズ Guit
(ベッカーの代わりにツアーに参加)
スティーヴ・ハンター Guit
ブレット・タグル Key
この中で2名の超絶プレイヤーについて
お話します
It's Showtimeを演奏するにあたって
音楽性を高めたバンドメンバーに
スティーヴ・ヴァイの後任として入った
リードギターのジェイソン・ベッカーがいます
ベッカーは、ヴァイオリニストの
ニコロパガニーニの作品を多く研究し
クラシック音楽がベースにあります
ベッカーの作曲には, 高速スカラーと
アルペジオに特化していて
スウィープピッキング, 代替ピッキング
ハイブリッドピッキング, ハーモニックアクセント
タッピングなどの高度な技術を持っています
このアルバムに使用したギターは
Carvin, Ibanez, ESP, Valley Arts
アンプにもこだわりがあり
Peaveyやマーシャルを好んで使用しています
演奏技術も音へのこだわりも
他のミュージシャンに尊敬されるプレイヤーです
ですが,レコーディングの最中にギターを
弾く指に力が入らなくなり
後に手足, のど舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉が衰え
人工呼吸器を装着し寝たきりになってしまいます
現在でも治療方法が見つかっていない難病
ルーゲーリッグ病 (ALS 筋萎縮性側索硬化症)と
診断されました
(この病気は運動ニューロンが進行性に
変性消失していく原因不明の神経難病で
米国で国民的に人気のあった
メジャーリーガーの ルー・ゲーリッグが
この病気で亡くなったことから
ALSは「ルー・ゲーリッグ病」と呼ばれ始めました)
余命3年と告知された彼は目の動きと
口でクリックする操作を行い
今でも音楽を制作しています
もう1人はドラマーのグレッグ・ビソネットです
アメリカ生まれでジャズ畑出身です
ロック,ラテン,のフュージョンドラマー
ベーシストのマット・ビソネットと兄弟
ビソネットの最初のレコーディングは
1982年のジャズトランペットの伝説と言われる
"メイナード・ファーガソン"
(日本ではスタートレックのテーマで
『アメリカ横断ウルトラクイズ』の
テーマソングを演奏しています)
のアルバム「Live from San Francisco」です
余談ですが私の留学時代
ファーガソンさんの娘さんリネットさんと
仲良しのお友達です
良くマッサージをしあっていたんですよ
今はご結婚されて幸せに過ごされています(祝)
ハードロックを叩くドラマーが
このアルバムの中でジャズを演奏しています
日本でのライヴがありましたので
よかったら聞いてみてください
音楽性の高さが感じられます
デイヴィッド・リー・ロス のメンバーで
大ブレークしたビソネットは
浜田麻里さんともレコーディングしています
25th ALBUM『Mission』で
ゲストミュージシャンとして
MR.BIGのビリー・シーンとグレッグ・ビソネット
またドラム教則本やビデオ教材も出版しています
これぞマルチドラマーですね
ジェイソン・ベッカーとグレッグ・ビソネットが
作り出す音楽はハードロックの基本と言っても
過言ではありません
グレッグのパワフルで正確なドラミング
ジェイソンのテクニックとギターの音作り
これら全てが伝説ではなく今でも進化しています
今回の曲はオスティナートの3連キックですが
私は三連の中抜きで所々入れてみました
右足からスタートするとアクセントが強く出すぎて
シャッフルにならず 全て左足からスタートしました
右足が8分音符です
曲のイメージを変えずリズムキープに挑戦しました
私がいつも使っているダブルベースドラムペダルです
リスポンスが早く正確に打ち込むことができます
踏み心地は軽くヒールダウンでも演奏ができ
パワーヒッターへのセッティングにも簡単に行えます
ダブルペダルを始めたい方にはおすすめです
スネアのチューニングはハイピッチ使用です
速いテンポで周りの音に埋もれないようにしました
これが私が使用しているスネアヘッドです
クリアな乾いたサウンドが特徴で
オープンリムショットの音の抜けはバンドメンバーを
振り向かせます 耐久性にも優れていて
使えば使うほど自分のスネアに音が馴染んでいきます
私が使っている師匠のシグネチャーモデルです
バクリー音楽大学留学中にこのスティックに出会い
それから私のアイテムです スティックバランスが
真ん中で音の強弱がつけやすくハードヒットの
次の動作に素早く対応できます ラウンドチップが
スティック自体の木の音を出してくれるので
速いレガートでも輪郭を失いません
1段階上を目指している方におすすめします
私はこれらをアイテムとしてそれぞれの楽曲に
敬意をもって演奏しています
みなさまはどのように曲を感じ
どう演奏されているのでしょうか?
ぜひ私に教えて下さい
それではご本家の
It's Showtime でおしまいです
もうそこまで春が来ていますね
北海道は雪が降っていますけど...(笑)
私のYouTubeチャンネルにもいいね, 登録のほど
よろしくお願いいたします
きっと良いことが起こりますよ! 本当です(笑)
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