おはようございます
神社仏閣巡り、参拝記録としてブログを書いています。
なんか楽しそうと思ってもらえたら幸いです
続きです
壇上伽藍・金堂
金剛界結縁灌頂
「さあ、準備はいいか」
と、弘法大師さま。
自分の番の近くでふと気づくきます。
このまま、行ったら私はもしかして先頭？
まさか⁈
はい、そのまさかでした
何十人かいて、先頭になる人ってレアじゃ？
空海さんのこれまた粋なお計らいでは？
ある意味、お弟子さんと認めてくださるのかも？
先頭に立つべく人となれるよう更に精進しなさいというメッセージか？
いよいよ目隠しをして入壇。
重ね重ね貴重で色々なことが導かれているような感謝な体験でした。
何も考えず、ただただ進みます。
何かを伝えようとか、感じようとか一切せず身体も心も全て委ねました。
知らないうちに、片方の目から涙がぽろり
はい、気づいたら両目から大量の涙で溢れてました。
不思議な、不思議な世界へと入ったかのような感覚。
そして、見上げた曼荼羅・・・。涙で良く見えん
涙と同じく体に流れる何かに触れ
阿闍梨様にそれをとどめていただいた感じと言ったら良いのか
大日如来様とご縁を結んで頂きました。
そして、僧侶としてではないですが、
人として空海さんのプチ弟子になれたのかな
とも感じます。
更にもう一つ、
お経や真言が持つ力の凄さというか、
「力がある」という確信みたいなものを
萬燈会と結縁灌頂を通して感じました。
読経する時のお経は、声や文字が飛んでいく、舞っていく・・・。（イメージです）
特にお坊さんが読むと、それが色濃いものとなって舞っていく。
それが仏様や、仏様の世界へと行き繋がって
同時に何かに作用しているようにも思えます。
あくまでも私の感覚なので、実際はどうなのでしょう。それがなんのか？わかりません。。。
ただこの感覚がわかったおかげで、
普段の読経するときに、「ただ読む」でない、
お経を「読む」真言を「唱える」
ということに、
この感覚を持って、向き合うことができるようになりました。
大神神社の三輪山の神様に教えていただいた「祈りの力」
高野山で弘法大師様に教えていただいた「お経や真言の力」
神仏がもつ、様々な力は時には神仏だけでなく、
私達と神仏の繋がりによって、その力の意味を持つこともある。
貴重な体験を通して自分にとって大きく意味のあるものを教えをいただきました
結縁灌頂を終えると
お堂から出たところで入壇の記念品や証明書をこのようにして
いただきけます。
ありがたい
余韻の中 ギリギリまで伽藍を参拝しました。
神様にも、報告へ
日々是好日「好し！」
では皆様も素敵な一日をお過ごしください