おはようございます
識子さんの今回の記事を読んで
長男の名前のエピソードが真っ先に浮かびましたので
書いてみようと思います。
生まれる前にいくつか候補があり
その中から顔を見て良太(仮名←識子さんを真似てww)と命名しました。
里帰り出産、近くに住む父方の祖母に顔を見せに行に行ったときのこと
大喜びの祖母
「おばあちゃん、良太だよ」と名前を言うと
突然真顔になりました。
「えー?気に入らないの?」
「変な名前をつけたねー」と浮かない顔
せっかく気に入ってつけた名前だけに少しがっかりしました。
それから数年後、祖母の家へ行ったときのこと、
その頃祖母は痴ほう症で施設に入っていたのですが
古いアルバムを見る機会がありました。
それを見ることになったエピソードもあるのですがまたの機会に(^_-)-☆
そこには若くして亡くなった祖父の写真もありました。
祖父の顔をみるのは初めてです。
その頃父も亡くなったので
祖父と幼い父が写っている写真を、一枚貰っていい?と
いくつかある写真から父(子供の頃)と祖父が二人並でいるのを選びました。
裏をふとみると、良太郎と△△(父の名前)と書いてあります。
「良太郎」
良太、一文字すくないだけやん
伯父さん、苦笑いしてます。
長男の名前を最初に聞いた時はやはり驚いたみたいです。
そもそも寡黙な伯父、私か長男と祖父の縁が深いのかな〜?と思っても
何も言わずにいたようです。
良太郎さんは、伯父の父が亡くなって、祖母が再婚した人だそうです。
だから伯父とは血がつながっていません。
父とその下の弟、妹が良太郎さんの子なのだそうです。
血がつながらないのに、本当に優しい人だったと話してくれました。
そんなこともあるからか祖父の話は全く聞いたことがないし
写真を見せてもらったこともなかったです。
祖母は女で一つで8人を育てあげました。
長男の名前を聞いて
あの時真顔になったのはどんな気持ちだったんだろう
名前を聞く度、言う度に
最愛の夫を思い出すのが嫌だったのか?
若くして苦労したのを恨んでたのか?
痴呆症の祖母ですから、何も聞けませんが
もし後者だったらば、言ってくれたらなあ・・・
まだ間に合う時期だったら変えていたのかなあ・・・??
今となってはわからないですが
元気だったころは、長男のことをとても可愛がってくれたし
痴ほうになっててからも、結構彼のこと覚えていたからwww
98歳まで生きた祖母、晩年経済的にも恵まれ
痴ほうの初期まで家族(3世代一緒)に囲まれて過ごし
とても幸せだったと思います。
今は良太郎さんと一緒かな
おじいちゃん、これからも見守ってね~と
「名前の不思議」、識子さんのブログを読んで思い出しました。
と言うお話しでした
チャンチャン
では今日も素敵な一日をお過ごしください