おはようございます
この日は、友人と日向薬師へ初薬師に出かける約束をしていました
前回訪れた時に、大山阿夫利神社へも同じ駅からバスが出ている事を知り、
待ち合わせ前に阿夫利神社へ参拝できるか確認すると、どうにか間に合いそう
どうしても阿夫利神社、大山の神様に聞いてほしい事があったので
この日にどうしても行きたかったのです。
7時20分発ケーブルカー駅行バス🚌は人が疎でした。
昼前後に低気圧が近づという悪天候な天気予報だからかなぁと思っていました。
降りたのは私を入れて4人。
前を進んだ人は、あきらかに駅の人だよね~と言う場所から入っていきました。
ドジ発動洒落にならない、どうしよう
後から上がってくる年配の男性が、住民の人らしいので慌てて追いかけて聞きくと、
「40分位で登れるからケーブルカーを待つより早いよ、男坂は危ないから女坂から行くように」
と言われました。
「慣れない登山だし足元も悪いし不安だな~、
雨が降ってきたらどうしよう登山装備してないし、
でもゆっくり登っても1時間、確かにケーブルカーより早い
それとも今日は諦めて引き返すか?
イヤ、神様に会いたい!まずは大山寺駅まで20分なら頑張れるだろう、
駄目なら大山寺からのケーブルを待とう!」
と思いました。
階段口から出発
神様仏様が歓迎、激励してくださったと思うと、
不安な気持ちの私には、ありがたい出来事でした。
なんとなく、これは禊のハーフ登山ではないか?と思い始めました。
こんな山のふもとに眷属様が来てくださっているのか?とも考えましたが
誰もいない山の中で、声を出して神様に言いたいことを話しながら歩くことにしました。
途中にはお寺に向かう道だからか、お地蔵さんが並ぶエリアも
七不思議を通りながら
開けて見えてきたのは長~い階段の上にお寺が
とても古いお寺に見えますね
第一霊場と書かれた石像がありました。
755年開山後、色々な歴史があるお寺のようです。
不動明王がご本尊
大山寺第三世として弘法大師が当山に入り、数々の霊所が開かれました。
とHPに記載もありました。
御堂
龍神様が祀られているようです。
まだ始まっていない様子だったので、御朱印を頂く事も出来ないな~と
先へ進もうと思ったら、脇の社務所のようなところからお寺の人が出てきました。
私「あの~すみません、御朱印はまだいただけない時間ですよね?」と、朝早く登ってきた経緯を話すと
お寺の人は「そうなんですね~、いいですよ、どうぞお入りください」
と招き入れてくださいました。
書置きで頂いた御朱印になりましたが、
ありがたかったです。
そんなやりとりにすこし癒され再スタート
更に登っていきますと、残りの七不思議がありました。
霧も多くなり
ひたすら階段や足場の悪い岩段を上がっていきます。
辺り一帯は山の中~~って感じで
足も疲れてきて、禊をしつつ泣きつつ、小言を言いながら(笑)
上がっていきました。
最後の七不思議を通り過ぎると
なんとなく、神様のところが近く感じてきました。
続く・・・。