~~~前回からのつづき~~~


ボクシング一日体験。


シャドーボクシングの次は、まさかのミット打ち!


ミットを持った会長がリングの中で待っている。




リングには4本のロープが30cm位の間隔で張ってある。


上から2本目と3本目のロープ間をくぐるようにリングイン。




会長から渡された黒色のボクシンググローブ


初めて手にしてみると思っていたよりかなり軽い。


重さを聞いてみると「8オンス」との答えが。


オンスで言われてもパッとこないが


それ以上聞くことはできなかった。




あとで調べてみると「8オンス=約227グラム」


缶コーヒ1本分ほどの重さ。


ちなみにオンスは「oz」と一般的に表記される。




タイマーが鳴り、ミット打ちスタート!


会長と向き合い、まずはファイティングポーズの復習。




左脚は前に置き右脚を引く。


間隔は肩幅より少し広め。


膝は軽く曲げる。




左腕は拳がこめかみの高さになるように肘を曲げ


右は顎を守るイメージで拳を頬骨のあたりに置く。


右肩を引いて上体を右側へ少しひねる感じ。




会長曰く、相手に出来るだけ自分を薄っぺらく見せて


狙い所が少なくなるように構えるのだそうだ。




『では、ジャブから行きましょ~』


かざされた左手のミット。


ミットめがけてジャブを打ち込む。


(打つべし!!)


会長はそれに合わせてグローブを叩くようにミットで受け止める。


「パ~ンッ!」 


(やった~♪)


もちろん口には出さなかったが、感激である!


なにせミットを持っているのは元チャンピオン。




そんな余韻に浸る間もなく


『はい、ジャブ~』


また、かざされたミットにジャブを打つ!


「パ~ンッ!」(いいね~♪)



『ジャブ!』

「パ~ンッ!」(くぅ~!)

 ・
 ・

『ジャブ!』

「パンッ!」(・・・)


『腕をのばして~』

「パフッ」(のびない・・・)

 ・
 ・

『はい、ジャブ!』

「パフ」(あら・・・)




『はい、OKです!』


『いったん休憩しましょう。』


(ふぅ~~)


左腕に結構な疲労感。


ブラブラさせながら大きく息をつく。


横目でタイマーを見る。


残りの時間は1分30秒ほど・・・




『じゃ~次はワンツーいきますよ~!』


『ではゆっくり打ってみましょ~』


『ジャブはこっちのミット(会長の左)、


ストレートはこっちのミット(会長の右)です。』




『はい!ワンツ~』


私の前に左右両方のミットがかざされる。


「パンッ」「パンッ!」(おっ!いけるじゃん!)


『ワンツ~』

「パンッ」「パンッ!」(まだいける)

 ・
 ・

『はい!』

「パンッ」「パフッ」(・・・)


『腰を回して~』

「パフ」「パフ」(はぁ、はぁ・・)

 ・
 ・

『あと1分、がんばって~』

「パフ」「ポフ」(がんばってます・・・)

 ・
 ・
 ・

『ラスト30秒、がんばりましょ~』

(まだそんなにあるのか・・・)

(こ~なりゃヤケだ!)

「パン!」「パン!」(おりゃ~)

 ・
 ・

『ワンツ~!』

「バフ」「バフ」(まだか~)

 ・
 ・

『ラスト10!』

「バン!」「バン!」(うお~~)


『はい!ラスト』

「パン!」「パンッ!」



『ピッピッピッ』 タイマーが鳴り響く。




(はぁ、はぁ・・)


息がすこぶる荒い・・・


思わず前かがみになり、両手を膝の上に置く。


『鼻から大きく吸って~、口からゆっくり吐きましょ~』


会長からアドバイス。


(すぅ~~、はぁ~~)


深呼吸するのも辛い・・・


これほどまでに体力が落ちているのか。




それともボクシングとはこういうものなのか。 “恐るべし”・・・




~~~次回へつづく~~~



****************************

ほとんどその場でミットを打ってただけなのにこのあり様(^_^;)

まさに運動不足そのものです・・・(笑)

****************************

第1話「街にボクシングジムがやってきた!!」から
ご覧になりたい方は、⇒こちら

****************************