平和を守ろう・9 | アトラス塩浜のブログ

平和を守ろう・9

今回は身近な話
わが愛する母校、獨協大学の学生はやたら外国へ行く人が多かった。参考に言うと、今は知らないが、獨協の語学の授業は上智より多かった。
さて、アメリカに行った学生がよく言うセリフ。
「向こうの人は日本人と違って誰にでもオープンでフレンドリーなんだよね」
それがいいと思ったら、自身もそう生きれば良いではないか。

私の主催する勉強会には環境問題で知り合った人、どこかの会合で名刺交換した人、ミクシイで知った人、プロレスで知り合った人、野良猫かまっていて知り合った人などいろいろいて、一々「この人とどこで知り合ったの」と聞かれても思い出すのが面倒である。
私に連絡先教えてくれた人は、向こうはどう思っているか知らないが、私は仲間だと思っている。
よりあえず、政治ネタでも環境ネタでもアイドルネタでも情報流すので、来たい人がくれば良いし、「環境には興味あるが、政治には興味ないのでその情報はいらない」というのも効率アップでありがたい。

こういうやり方が中々良いので他の人にもすすめたい。
同じクラス、同じゼミ、同じサークルの人とカラオケに行ったり居酒屋に行ったりして親睦を深める、というのは、一見人づきあいが良いようでいて、かえって相対的に外部に壁をつくることにならないだろうか。
違うクラス、違うゼミ、違うサークルの人に声をかけよう。いろんな職業、いろんな民族、身体障害者に精神障害者に健常者、ウヨクにサヨクにオタクといろいろ知り合い、生きているうちに、いろんな考えに触れ、いろんな出会いをし、この世を楽しもう。社会は予想以上に幅が広く、ふところが深い。
「似たものの狭い社会でベタベタして、何が社交だ」と思っている。

「民族・宗教を超えて地球市民として手をつなごう」
それが、世界連邦の考え方だ。だが、それを条約やら世界憲法やら、制度だけに任せておいて良いだろうか。否。
まず自らが、世界連邦的な心を持ち、世界連邦的に生きよう。
小さな枠組みの中に閉じこもる島国根性からの脱却が求められる。違う価値観との共生を図ることこそが平和への一歩である。

オタクのコーナー
アニメのタイガーマスクには、なんと、ジャイアント馬場が覆面をかぶって出てくる話がある。グレート・ゼブラと名乗る。ジャイアント馬場が覆面かぶっても、正体ばればれだと思うが、みんな気がつかない。
私は次のやりとりが好きだ。
「私の名前はグレート・ゼブラ」
「な、何、グレート・ゼブラだと。」
「さよう。立派なシマウマ。」
訳すな。