民族大移動のすすめ
この危機への対応第2弾
今回の地震+津波+原発事故への対応で一番おすすめのプランは暴動である(前回のブログ参照)が、決起する人はまずいないと思うので、第2弾。(第3弾の構想もあり)
第2弾は「民族大移動」である。
「頑張れ日本」だの、「危機感をあおるな」だのと言って、ジワジワ汚染にやられて、自分どまりなら良いが遺伝子に傷がついて子孫にまで影響しては子孫に悪い。
復興うんぬんよりも、さっさと西に逃げる、逃がすことを考えてはどうか。
今、大変な努力をして、東北に物資や義援金を届けている人がいる。
もちろん、それはそれでやった方が良い。まずは現地で今日明日生き延びなければいけないし、郷土愛が強くて、動きたくない人もいるだろうから。
が、「できれば西に逃げたい」と思っている人が逃げやすい仕組み作りもしていくべきである。
さらに、私は言霊思想がないので平気で縁起でもないことを言うが、もし原発について事態がさらに悪化した場合、被災地支援よりも西での受け入れ態勢作りが役に立つ。もう、そっちに力点を移し始めた方が良いのではないか。
ここで政治の出番だ。
公営住宅の空き情報を整備し、被災者に半年くらい無料で貸したり、就職をあっせんしたり、子供が転校するための手続きの簡素化を図ったり、できることがいろいろある。
また、各自治体には、税金を投入してろくに使えないハコモノをたくさんつくったはずであるが、それらが少しは役に立つはずだ。
こっちから東北の被災地に行っていろいろやる人たちの奮闘には頭が下がるが、逆に東北から西に来る人の受け入れ態勢を整えることも重要である。
そして、前者はアイドルをはじめ、多くの一般国民が参加しているが、後者には政治が必要である。
日本人の郷土愛は素晴らしい。
が、大事なのは土地よりも命だ。
日本人の郷土愛も素敵だが、ユダヤ人や華僑が、「どこでも人間のネットワークを生かして生きていくぜ」というたくましさも素晴らしい。そこに見習うべきものがあるのではないか。
オタクのコーナー
中学3年生のアイドル藤波心さんが、原発への懸念をブログで述べている。
今回の事故(事象)を見て怖いと思ったことを素直に書いただけなのに、本気で食ってかかる大人たちがあまりにみっともない。
仮に意見が違うなら、「こういうデータがあるので、自分はむしろこう思う」とでも書けば良いのに、中学3年生に向かって大の大人が匿名で寄ってたかって、罵声を浴びせ、恥ずかしくないのか。
「売名乙」などというコメントもあるが、この日本では、電力会社に尻尾振って原発賛成した方が売名には有利である。
この期に及んで出演者が原発を擁護している朝まで生テレビを見てもわかるではないか。
別に賛成波も出して良いが、地上波のテレビにおおよそ反原発の学者が全く出てこないのはどういうことか。
あの右翼の桜チャンネルは、かつて私のようなサヨクを呼んで、カットもせずに放映した。
地上波も見習え。
*乙=お疲れ様の略。ネット上、皮肉を込めて用いる。
あまりの批判にうんざりして、「すみませんでした」とでもいうかと思ったら、その後2度の更新でもひるんだ様子がない。
偉い!
アイドルの水谷さくらさんや、美月あかりさんは、被災地に行ってボランティアをしてきた。
水谷さくらさんは小さくて体も弱そうなので心配だった。
実際、少し体調を崩したようだ。
水谷さくらさんのブログに直接は書かれていないが、行間から察するに、どうも、こちらにも「売名乙」とか、いろいろ批判が来ているようである。
ばかいえ。
天皇陛下やら、ロンドンブーツやら、SMAPやらAKBやらが動く中、今、普通のアイドルが被災地に行っても売名にならないことは明らかではないか。
これだけの災害を見て、自分も何かしたいと思ったのだろう。
「こういう点に気をつけて」と助言するならわかるが、罵声を浴びせる奴は何を考えているのか。
マイミク申請は初めての人も気軽にどうぞ
余震の後も揺れている感じが残る人は、地震酔いかも。 #jishin
ここ最近、関東地方でも体で感じる強い余震が増えていますね。揺れが収まった後も、「あれ? まだ揺れて..........≪続きを読む≫