停電せずに済む政策 | アトラス塩浜のブログ

停電せずに済む政策

何度も述べたことだが、原発が必要とされるのは、電力需要のピークに合わせているのである。ピーク以外は電気は余っている。

今求められている節電について、乾電池や携帯電話のバッテリーを節約するイメージは間違いである。

電力需要の「ピークを下げる」「使う時間をずらして平準化する」ことが重要なのである。・・重要!!今回はここがポイント

*化学エネルギーの形で蓄えた電池やバッテリーの節約と、基本的にため込んでおけない電気エネルギーそのものの節約は異なるのだ。

極端な話、人が寝静まった夜にむくりと起きて、電気を使うのは大丈夫なのである。

どこぞの政治家が、コンビニの夜間営業を非難したり、野球のナイターを非難しているが、むしろ、そういうピーク以外の電力使用は構わないのであって、私が独裁者なら、むしろ、コンビニの昼間の営業を自粛させ、ついでに地元商店街での買い物を奨励する。

3分の1くらいの人間が、カブトムシのように昼間寝て夜活動すればよっぽど節電になるのである。

さて、ピークをずらすということで、今回は

1図書館作戦

2問屋制家内工業作戦を提案する

1 図書館作戦

親戚に図書館に勤めている者がいるが、図書館は土日も開いて月曜日に休みである。

通常の会社・学校がみんな月から金にやって、土日に休むから、電力需要のピークと、余っている時の差が大きくなってしまうのである。

そして土日だけ高速道路やディズニーランドが混む。非効率だ。

また、図書館だけが月曜休みだと、他の職業の人と遊びにくいではないか。

ということで、月・火が休みの会社・学校や、水・木が休みの会社・学校など、たくさん作る。これで電力需要のピークは下がり、原発を全部止めても停電など起らずに済む。

ついでに観光施設も、高速道路も混雑しなくなる。

さらには、曜日だけでなく、出社時刻・登校時刻なども分散しよう。

政府得意の「行政指導」で、法律を作らなくてもできるはずだ。

(行政指導を批判し続けてきた私がこんな文を書くとは・・)

もっと良い方法は、ピーク時の電気代(特に事業者向け)を高くし、ピーク時以外を安くすることだ。

そうすれば目ざとい事業者は、利益のために率先してピーク時を避ける。

マイミク申請は初めての人も気軽にどうぞ

2 問屋制家内工業作戦については、過去のブログより再放送

環境を守るための難しい方法

出勤しない社会をつくろう

環境を守るための簡単で効果的な方法は田中優さんの講演や本を見聞きしてもらうとして、私は簡単にはできない方法をあえて提唱しよう。

提言

不必要に会社に出勤しない社会をつくりあげる。

自宅でできる仕事はできるだけ自宅でする。

以下、説明。

同じ場所に集まって共同で作業せざるを得ない仕事は別である。

しかし、今の世の中、各自が自宅のパソコンで作業し、メールで書類を送ったりすれば、週1回くらいどこかで会議でもすれば、わざわざ会社に行く必要はないのではないか。

自虐ネタを言えば、ファンの方からパソコンをもらって自宅にパソコンを入れて以来、議員本人と交渉する日など以外は、国会の事務所に行く必要性もあまり感じていない。

読者の皆さんの中にも、自宅パソコンとメールとファックスでほとんど用が足りる人が多いのではないか。

社会科の時間に、次のことを習ったはずだ。

1.問屋制家内工業・・・それぞれの家に機械を貸して生産させる

2.工場制手工業+3.工場制機械工業・・・工場にみんなを集めて生産させる

学校のテストでは、2から3への移行を産業革命と言うということが重要なのだが、それはそれとして、私は1から2や3への移行が人類の不幸の始まりだと思っている。

一時期は仕方なかったかも知れないが、ほとんどの事務作業がパソコンでできる今、わざわざみんなで集まる必要性などほとんど無くなった。

さぼり癖のある人はみんなで集まってはっぱをかけられないとノルマを守ることができないのかも知れないが、そういうバカのために全員が犠牲になるのは不当である。

小中学生のころ、「漢字を20回ずつ書け」とか、「アルファベットを20回ずつ書け」という宿題について、「とにかく、なんらかの方法で覚えてくるから、20回書けなどと、くだらない方法を押し付けないでほしい。そうやらないと覚えてこない奴らのために、なぜこちらまでつき合わされるのか」と不満に思った。

会社に出勤するというのも同じ構造である。

会社に行かずに自宅パソコンでやり取りする社会の良さをアピールしよう。

1.各自、自分の好きな時間に自分のペースで仕事ができる。

2.それにより、地域社会の活動、ボランティア活動、イベントその他に参加しやすくなる。

3.各自の休日が分散されるので渋滞も緩和される

4.大きな会社・事務所が不要になり、環境・資源が節約できる

5.通勤のための無駄なエネルギーを節約できる

6.4の結果、住宅が安くなる。みんなが大きな家に住みやすくなる

7.セクハラ・いじめなどに遭いにくくなる

8.個人が自己管理能力を鍛えることができる

9.1の結果、小説執筆・芸術創作などが発展する。

オタクのコーナー

現在発売の「週刊プレイボーイ」にアイドル相原ななさんが出ている。

いろいろなトラブルでかなり悩んだ相原ななさんだが、この機会に有名になってほしい。

好きなななは相原ななと尾崎ナナ。



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いま首都圏で気になるのは「計画停電」時における過ごし方。防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実氏が解説..........≪続きを読む≫