アトラス塩浜活動報告
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10月22日、世界連邦全国大会
正式には「世界連邦日本大会」というのだが、「日本大会」と言うと、世界大会が日本という地で行われるようにも見える。こういう時は全国大会というのが一般的であろう。
名前を変えてしまうのも手ではないか。
パネラーの1人として話し、一番面白く、わかりやすく、しかも時間を守って話した。
私は異種格闘技戦、じゃなかった、他団体へ行くと、「こいつは話が長いのではないか」と警戒されているふしがあり、なぜそう思われるか不思議だった。
が、こういうことだろう。
私は話をするのが好きである。
世間一般の人は、「話をするのが好き=だから話が長くなる」と勘違いしているのではないか。
まあ、世界連邦前会長は話が好きでかつ長かったが、「話が好き→話慣れている→話を短時間でまとめるのもうまい」という面もあるのだ。私はそれである。
この日の基調講演をした人は、人前で話すのが苦手と見えて、ずっと原稿を読みっぱなしで、いくら時間切れと合図を送っても気づかない。
仮に気付いたとしても、こういう人は時間が足りなくなったらどこを飛ばせば良いかも即座に判断できないであろう。
また、話が下手な人は、「えー、私は日ごろあまり人前で話す機会がなくて、どうしてこういう所に呼ばれることになったのか」などというくだらない言い訳と前置きで数分むだにする。「どうして自分が呼ばれたのか」なんてのは、謙虚なようでいて、無意味に聞いている人のやる気をそぐ、けしからん行為である。
今回は自分が評判良かった時に他を批判すると、自分だけいい気になっていると誤解されそうであるが、少なくとも、原稿読みっぱなしで、しかもオドオドした表情で、手がブルブル震えているような人を講師にしないでほしい。
1点フォローすれば、よく調べてはくれたようである。
世界連邦の歴史をよく調べてはくれていた。
私の番より前に帰った人は、「世界連邦のイベントってなんてつまらないんだ」と思ったのではなかろうか。
来年は世界連邦の明日のスター、木戸寛孝氏を中心とする「21世紀フォーラム」支部が全国大会を主催する。
きっと、過去の風習にしばられず、思い切ったやり方をしてくれるだろう。期待したい。
10月28日
世界連邦・国会で国際連帯税の勉強会。
朝8時半から。自民党がよく朝8時くらいから党本部で朝食勉強会をやっているが、議員会館会議室で朝食を出さずに超党派で行う勉強会は私にとって初めてで、何人集まるか心配だった。
本人出席11人(ただし、一瞬で帰った2人も含む)ということで、まあひどくなかったが、気になるのは、リピーターが少なく、ほとんどの人が初参加だったこと。
理由は2種類考えられる。
推測1
世界連邦・国会はメンバーだけはすごい。
民主党の現代表も前代表も入っているし、自民党の現総裁も、社民党・国民新党・たちあがれ日本の代表も入っている。衆参両議長もいる。自民党派閥代表のうち、谷垣さん、額賀さん、高村さんが入っている。総理経験者は、菅さん、鳩山さん、福田さん、羽田さん。
これを見て、1度だけは、「これは顔を出さなければ」と思い、あまり出席がないのを見て「なあんだ、次回からはいいや」となるのではないか。これは悪循環しかねない。
推測2
会員に2週間前に配り、どうも参加が少なそうなので、数日前から未加入の議員全員に配ったのだが(お疲れ様です・・・と自分に)、こちらからの参加が多かった。
どうも、議員は、特に重要なもの以外はギリギリで日程を決めるのではないか。
ということで、2週間前くらいに一度配って日程をおさえつつも、数日前に会員にももう一度配った方が良かった。
もう1つ、今回は「世界連邦には興味ないが、国際連帯税なら興味ある」という参加者もいたと思われる。
中には出席届の中にわざわざ「勉強会のみ」と書いて行間で「入会はしないからね」と臭わせている人もいた。
このあたりの空気が、世界連邦・国会と世界連邦・民間のギャップである。
木戸寛孝氏が、世界連邦・民間事務局へ行く前に世界連邦・国会の事務局にいたことは良い体験だったと思う。
世界連邦・民間の人は「こんなに多くの議員が会員になっているし、2005年には衆議院で世界連邦の決議もしたし、多くの議員が世界連邦について賛同し、理解しているのだろう」と思っているようだ。
が、実際は「選挙区の人に言われたから入ったけれど、入ったこともよく覚えていない」という議員が多い。
で、「世界連邦なんて夢物語」と思いつつ、「国際連帯税」とか、「国際刑事裁判所」、「核兵器の役割の限定」など、個別のテーマについては、一度聞けば「ああ、なるほど」と思うのである。
中には「国際刑事裁判所の議員連盟なら入る」「国際連帯税の議員連盟なら入る」が、「世界連邦の議員連盟は入らない」という議員も少なくない。
議員が一般に国際刑事裁判所、国際連帯税など個別テーマに関心を持ち、「その理念の延長に世界連邦がある」という接近法を理解しやすいのに対して、民間で世界連邦運動を長くやっている人々は逆に、世界連邦直球勝負が好きで、国際刑事裁判所やら国際連帯税のことは小難しくて興味ないという面がある。
10月29日
岡山で湯川スミ(日本初のノーベル賞で有名な湯川秀樹博士の配偶者。第3代、6代世界連邦運動協会会長)生誕100周年の集いがあった。
生誕100周年と言ったって、2006年に亡くなっているので、私は「偲ぶ会」のようなつもりでスピーチしたのだが、どうも、「おめでとうございます」というべきだったようだ。
ところで、私はかの有名な「千の風になって」の歌を初めて聞いたのが、湯川スミさんを偲ぶ会でのこと。
てっきり、この歌は、湯川スミさんファンが、「悲しいだろうけれど、泣かないで、世界連邦運動を引き継いでください」という思いを込めて作ったのだと思っていた。
11月6日は、早稲田大学で元内閣総理大臣・海部俊樹世界連邦運動協会会長が講演する。
詳しくは前回のブログ参照。
ちびっこのみんな、早稲田大学でぼくと握手。
オタクのコーナー
熊田曜子さんと、夏川純さんの2人からえろく攻められるという素晴らしい夢を見た。
贅沢なことを言えば、安田美沙子さんも出てくれるともっと良かったが、かわいらしさでは安田美沙子さんでも、えろいことなら熊田曜子さんの方が良いかも知れない。