悪魔の兵器を禁止せよ4・5+グラドルビーチバレー | アトラス塩浜のブログ

悪魔の兵器を禁止せよ4・5+グラドルビーチバレー

先日5月12日、クラスター爆弾禁止条約に日本が入ることについて、衆議院が全会一致で承認しました。
ここまでの水面下の動きについて前回↓に引き続きお話します。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1162570714&owner_id=2663509


悪魔の兵器を禁止せよ・ その4

クラスター爆弾は広い範囲の人を皆殺しにする恐ろしい兵器です。犠牲者の90%は民間人です。不発弾も残り、戦争が終わった後で爆発事故を起こします。その兵器を禁止するために私も立ち上がりました。

次第にこの問題をテレビなどが取り上げるようになりました。
クラスター爆弾で脚が吹っ飛んだ人がクラスター爆弾反対運動をやっていました。テレビはこのように「絵になる」とどんどん取り上げてくれます。
その点ではやりやすかったですが、これは反面で「絵になりにくい」社会問題が報道されにくいということでもあります。
視覚に訴えにくいものについても、しっかり見つめていく姿勢が必要です。

味方になる国会議員が増える一方、防衛省が反撃してきました。クラスター爆弾は、海岸線の長いわが国の防衛に絶対必要なのだ」と、議員に説明して回り出したのです。

クラスター爆弾は広い地域の人を一発でみなごろしにするのが特色です。相手国を攻撃するために使うならともかく、自分の国に使うとは驚きました。 敵が上陸してきたら、みんなで逃げてから、敵の上にクラスター爆弾を落とすのでしょうか。

でも無抵抗で逃げれば相手は更に追撃してきますし、抵抗していれば味方もいるのでクラスター爆弾は落とせません。

またクラスター爆弾は不発弾が多いのが特色です。戦争が終わって戻ってきて農作業をやっている時に不発弾が爆発事故を起こします。ここでやられるのは日本人です。

自分の国にクラスター爆弾を落とすという理屈は何度聞いても理解できません。

藤田幸久議員が、「その理屈を国際会議でどう説明しているのか後で文事を持ってきてほしい」と言っていました。いい突っ込みだと思いました。

悪魔の兵器を禁止せよ・その5

この問題について、市民団体は、Xという議員グループを頼っていました。グループXは以前、別の兵器を禁止する時に中心的に動いたのです。

しかし、前回述べたように防衛省が「クラスター爆弾を禁止しないでくれ」と国会議員に訴えて回り、グループXの副会長が、「クラスター爆弾は日本に必要だ。この問題を扱うなら私はグループXをやめる」と言い出し、動きが止まってしまいました。

そこで仕方なく別の議員たちを集め、若い議員を中心にグループYを立ち上げたところ、グループXの人達が、
「私達のグループXがあるのに、もう1つ作る必要はない」と言い出しました。

あんたたちがグズグズしているから仕方なくもう1つ作ったのに何言ってるんだ。

変なたとえをすれば、ウルトラマンが「怪獣ならやっつけるけれど怪人と戦うつもりはない」と言うから仕方なく、仮面ライダーに頼んだ。そうしたらウルトラマンが「怪人と戦うのも自分にやらせろ」と言って怒り出したようなものです。

私はこういう点が政治家の嫌な所です。時々国会なんか放り出して、のん気に暮らしたくなります。

ただ、そう言っている間にも毎日クラスター爆弾で苦しんでいる人もいるのですから、一日でも早く条約ができるように頑張らなければなりません。

幸い、自民党の大物、河野洋平衆議院議長が立ち上がりました。
河野議長を中心に、グループZが作られ、グループXやグループYの中心人物がみんな役員になりました。

先輩の顔を立てたり、こういうわかりにくいいろいろな配慮がありました。が、自民党の大物議員もどんどんクラスター爆弾禁止条約に賛成するようになって、防衛省など政府側も一歩退き、今度はクラスター爆弾禁止に「例外」を作るという作戦に切りかえはじめました。(つづく)

*河野洋平さんと鈴木恒夫さんという、自民党の中で最も平和主義の2人が次期選挙に出ずに引退する。自民党も民主党も選挙が強そうな人に限ってタカ派である。心配だ。


オタクのコーナー
12日には「昼オビ」とかいう番組に1,2秒出た。
4時間もやっている番組で、これではとても「私=塩浜が出るかも知れないから見ろ」と他人に薦めにくい。
山下若菜ファンとして2人目に出て「若菜!!」と叫んだのが私である。

「グラドルビーチバレー」というDVDを買った。
12人のグラビアアイドルが出てくる。
私は食べ物でも、半ラーメンと半チャーハンと餃子がついているようなものが好きである。12人のアイドルを少しずつ楽しめるというのが良い。

私は犬でも猫でも虎でもアイドルでもちっちゃいのを見るとかわいくてたまらない。
身長148センチ今井叶美さん、安藤みつきさん、149センチ新井美穂さんなどいなくなってしまって残念。
148センチ美波映里香さんは健在。

このDVDには、なんと身長145センチの水上じゅり(当時。現在は郷美じゅり)さんが出ている。ちっちゃい!かわいい!