世界連邦イベント2つ+塩浜活動報告4月その5
5月15日、自民党きっての平和主義者=鈴木恒夫氏の講演、6月20日、紛争地帯に行って武装解除をやってきた伊勢崎賢治氏の講演。
「詳細はこの後すぐ」・・・というのはテレビがよく使う悪い作戦で、「詳細は長い文章の後」。
4月24日 執行理事会・世界連邦日本大会実行委員会など
世界連邦関係4団体による世界連邦日本大会が11月22日石川県金沢市で行われる。その打ち合わせが行われた。
基調講演が上村雄彦氏、パネラーが上村氏+田中優氏など。
昨年に続き、私が春に招いた人がその後日本大会で招かれるという形となった。確かに、いつも会場に客を集めることに苦戦しているにもかかわらず、田中優さんと上村雄彦さんの時に席がなくなって困るという珍しいことが起きた。
その2人を両方呼ぶとは中々贅沢である。
執行理事会で世界連邦運動協会の総会の打ち合わせ。
世界連邦21世紀フォーラム支部の支部長、木戸寛孝氏から、オバマ大統領が核の廃絶を訴えたことについて活動方針や総会宣言で触れるべきだとの意見があった。さすが、いいセンスである。
人権・環境など世界連邦運動のテーマが拡大しているが、世界連邦の原点は「核兵器を何とかすべきだ」というものだった。
ここで最大の核保有国であり、いつも核軍縮の国連決議にも反対するアメリカ、そのアメリカの大統領の口から核廃絶という言葉が飛び出したのである。
この件については、活動方針については入れ、総会宣言には入れないことになりそうだ。
実は総会宣言の原案は私が作ったのだが、従来は前置きで国内外の情勢についてあれこれ書いていたのを思い切ってカット、「世界連邦の必要性」「実 現可能性」という部分に絞って訴える内容にした。国内外の情勢に触れていないので、オバマ発言を加えにくい。が、オバマ発言を決して軽視してはいない。
4月29日
賀川豊彦100周年記念講演に行った。
国際基督教大学の最上教授の話。
冷戦終了後、誰か(フセイン、テロリストなど)を一方的に悪と決め付け、それを取り除けば平和が訪れるかのような風潮があるが、悪と決め付けられた側にとっては悪と決め付けてきた側が悪である。
そして平和について大きな思想がなくなってきた。
その点、賀川豊彦の世界連邦思想は経済、基本的人権という観点から論じたもので、世界連邦思想の中でもユニークである。
平和は人権の問題、一人一人の人間の権利の問題だということによって個人も取り組めるし、成果も出やすい。1日10円で衛生的な水を供給できると いうように、平和を一人一人の人間の問題に砕いていったことは成果として大きい。世界平和の運営が国家から個人に移った。世界大の人間のネットワークがで きていった面では世界国家が実現している。
というような流れで講演し、最上氏は、NGOが世界規模で連携していく形での世界連邦を主張した。
休憩時間に話し掛けたところ、最上氏は「数年前は世界連邦に懐疑的だった」と述べた。言い換えれば、以前より世界連邦を肯定的に捉えるようになったのであろう。
5月15日(金)午後3時から4時 世界連邦総会後、自民党きっての平和主義者鈴木恒夫議員の講演。
東京都千代田区の神保町駅A9出口の目の前の学士会館にて
衆議院議員鈴木恒夫氏による講演。
鈴木恒夫氏は毎日新聞記者や衆議院議員河野洋平氏の秘書を経て衆議院議員となった。
2005年8月2日、世界連邦国会決議の筆頭提出者。また軍縮議員連盟の事務局長でもあり、自民党の中では指折りの平和主義者である。
なお、同会場では午後2時45分ころまで世界連邦の総会をやっている。
この2つめのイベントについてご不明の点は私=塩浜まで。
6月20日 吉祥寺駅近くの武蔵野市本町コミュニティセンターにて伊勢崎賢治氏の講演。
伊勢崎氏は、シエラレオネ(国連派遣団・武装解除部長)やアフガニスタン(政府特別顧問)で武装解除を担当。
現場を知っている人の中には憲法9条を否定する人も多いが、伊勢崎さんは現場をよく知った上で「憲法9条は一字一句たりとも変えるべきではない」と主張している。
講演に来ることができない人も伊勢崎さんの「自衛隊の国際貢献は憲法9条で」を読んでほしい。
多分午後1時半から総会をやって、2時くらいから講演だと思うがこのあたりはまだはっきりしていない。
オタクのコーナー
藤川ゆり議員が美人議員世界一に選ばれたというが、いったいどの程度の母集団からどう認定したのか。日本の小さなプロレス団体がそれぞれ「世界 チャンピオン」を決めて、聞いたこともないレスラーが生意気に「世界チャンピオン」を名乗っているが、それと同じような感じで萎える。
「美人すぎる市議」くらいが丁度良い呼び名であり、最近週刊誌などに「世界一美しい市議」と書かれていることにはげんなりする。本人の責任ではないが。
確かに藤川ゆり議員も相当な美人だと思うが、たとえば公明党参議院議員の山本香苗さんや自民党衆議院議員の佐藤ゆかりさんの方が上ではないか。
(ここでは外見だけを問題にしている。政党や思想は無視)
あるいは、元職も入れれば、元八王子市議会議員の佐野美和さんはすごい美人。地元にカレンダーを配ったそうだが、私もほしい!
なお、私は「美人」よりも「かわいい」のが好きで、23区内の某区議会議員とか、公明党衆議院議員丸谷佳織さんが萌え。
「詳細はこの後すぐ」・・・というのはテレビがよく使う悪い作戦で、「詳細は長い文章の後」。
4月24日 執行理事会・世界連邦日本大会実行委員会など
世界連邦関係4団体による世界連邦日本大会が11月22日石川県金沢市で行われる。その打ち合わせが行われた。
基調講演が上村雄彦氏、パネラーが上村氏+田中優氏など。
昨年に続き、私が春に招いた人がその後日本大会で招かれるという形となった。確かに、いつも会場に客を集めることに苦戦しているにもかかわらず、田中優さんと上村雄彦さんの時に席がなくなって困るという珍しいことが起きた。
その2人を両方呼ぶとは中々贅沢である。
執行理事会で世界連邦運動協会の総会の打ち合わせ。
世界連邦21世紀フォーラム支部の支部長、木戸寛孝氏から、オバマ大統領が核の廃絶を訴えたことについて活動方針や総会宣言で触れるべきだとの意見があった。さすが、いいセンスである。
人権・環境など世界連邦運動のテーマが拡大しているが、世界連邦の原点は「核兵器を何とかすべきだ」というものだった。
ここで最大の核保有国であり、いつも核軍縮の国連決議にも反対するアメリカ、そのアメリカの大統領の口から核廃絶という言葉が飛び出したのである。
この件については、活動方針については入れ、総会宣言には入れないことになりそうだ。
実は総会宣言の原案は私が作ったのだが、従来は前置きで国内外の情勢についてあれこれ書いていたのを思い切ってカット、「世界連邦の必要性」「実 現可能性」という部分に絞って訴える内容にした。国内外の情勢に触れていないので、オバマ発言を加えにくい。が、オバマ発言を決して軽視してはいない。
4月29日
賀川豊彦100周年記念講演に行った。
国際基督教大学の最上教授の話。
冷戦終了後、誰か(フセイン、テロリストなど)を一方的に悪と決め付け、それを取り除けば平和が訪れるかのような風潮があるが、悪と決め付けられた側にとっては悪と決め付けてきた側が悪である。
そして平和について大きな思想がなくなってきた。
その点、賀川豊彦の世界連邦思想は経済、基本的人権という観点から論じたもので、世界連邦思想の中でもユニークである。
平和は人権の問題、一人一人の人間の権利の問題だということによって個人も取り組めるし、成果も出やすい。1日10円で衛生的な水を供給できると いうように、平和を一人一人の人間の問題に砕いていったことは成果として大きい。世界平和の運営が国家から個人に移った。世界大の人間のネットワークがで きていった面では世界国家が実現している。
というような流れで講演し、最上氏は、NGOが世界規模で連携していく形での世界連邦を主張した。
休憩時間に話し掛けたところ、最上氏は「数年前は世界連邦に懐疑的だった」と述べた。言い換えれば、以前より世界連邦を肯定的に捉えるようになったのであろう。
5月15日(金)午後3時から4時 世界連邦総会後、自民党きっての平和主義者鈴木恒夫議員の講演。
東京都千代田区の神保町駅A9出口の目の前の学士会館にて
衆議院議員鈴木恒夫氏による講演。
鈴木恒夫氏は毎日新聞記者や衆議院議員河野洋平氏の秘書を経て衆議院議員となった。
2005年8月2日、世界連邦国会決議の筆頭提出者。また軍縮議員連盟の事務局長でもあり、自民党の中では指折りの平和主義者である。
なお、同会場では午後2時45分ころまで世界連邦の総会をやっている。
この2つめのイベントについてご不明の点は私=塩浜まで。
6月20日 吉祥寺駅近くの武蔵野市本町コミュニティセンターにて伊勢崎賢治氏の講演。
伊勢崎氏は、シエラレオネ(国連派遣団・武装解除部長)やアフガニスタン(政府特別顧問)で武装解除を担当。
現場を知っている人の中には憲法9条を否定する人も多いが、伊勢崎さんは現場をよく知った上で「憲法9条は一字一句たりとも変えるべきではない」と主張している。
講演に来ることができない人も伊勢崎さんの「自衛隊の国際貢献は憲法9条で」を読んでほしい。
多分午後1時半から総会をやって、2時くらいから講演だと思うがこのあたりはまだはっきりしていない。
オタクのコーナー
藤川ゆり議員が美人議員世界一に選ばれたというが、いったいどの程度の母集団からどう認定したのか。日本の小さなプロレス団体がそれぞれ「世界 チャンピオン」を決めて、聞いたこともないレスラーが生意気に「世界チャンピオン」を名乗っているが、それと同じような感じで萎える。
「美人すぎる市議」くらいが丁度良い呼び名であり、最近週刊誌などに「世界一美しい市議」と書かれていることにはげんなりする。本人の責任ではないが。
確かに藤川ゆり議員も相当な美人だと思うが、たとえば公明党参議院議員の山本香苗さんや自民党衆議院議員の佐藤ゆかりさんの方が上ではないか。
(ここでは外見だけを問題にしている。政党や思想は無視)
あるいは、元職も入れれば、元八王子市議会議員の佐野美和さんはすごい美人。地元にカレンダーを配ったそうだが、私もほしい!
なお、私は「美人」よりも「かわいい」のが好きで、23区内の某区議会議員とか、公明党衆議院議員丸谷佳織さんが萌え。