葬式をつぶせ | アトラス塩浜のブログ

葬式をつぶせ

葬式をつぶせ

葬式はくだらない。
くだらないのに、くだらないというと薄情者みたいに思われるので誰も言い出せない。

亡くなった人への思いと葬式は別であるが、葬式に出ないと亡くなった人や遺族を軽んじていると思われる。それを恐れて、全国から、大事な仕事を休み、大量のガソリンや電気を使って資源を無駄にしながら移動して葬式に駆けつける。

バレンタインデーはチョコレート屋の陰謀だが、葬式は葬儀屋の陰謀である。本来の仏教がこんなおおげさな葬式をしろと、どこに書いてあるというのか。親鸞は死ぬ時に何と言ったか調べてほしいものだ。

たかが2~30人規模の勉強会を開催するのでも前1週間は結構大変である。
それなのに、葬式というのは前準備もろくにできないままいきなり来て、しかももっと大勢だし、失礼なことができなくて気を使う。
葬式前には看病疲れしていることが多いのに、看病疲れ+泣き疲れの後に葬式疲れさせるとは何という不合理、何という理不尽か。
そして、私から見ると、葬式を小人数でやるのはかっこ悪い、みっともないという見栄があるように見える。
本当に死者の魂のためにやっているのか、見栄か。
こういう見栄が葬儀屋につけ込まれるのだ。
葬儀屋に払う費用があれば、途上国の人にどれだけ伝染病のワクチンが配れることか。

そして、墓場は山奥の自然が豊かなところを切り崩して作られている。
とんだ環境破壊だ。

では、代案。
故人のプロフィール、経歴をまとめたものと、遺族、友人による作文(故人への思いを綴ったもの)を文集にして終わり。離れた所に住んでいる人はメールで原稿を送る。
少々立派な装丁にしても葬儀費用より安く済むが、もっと安くするにはネット上のサイトにして終わり。

皆さんどう思うかわからないが、私個人について言えば、無意味に集まって葬儀なんzそするよりも、ファンの皆さんが投稿しあって「故・塩浜 生前の活躍」というサイトでも作ってくれた方が断然嬉しい。
世界連邦、選挙、塾、テレビ出演、プロレス、アイドルなど、多方面の活躍を1人で把握するのは難しいので、多数の人々の投稿をお願いしたいものである。
故・塩浜の平和への情熱を綴ったすぐ横で、「塩浜はブルマーが好きで、撮影会の時にわざわざブルマーを持参して、これをはいてくれとせがんだものです」という文があるなど、あまり硬いものにしないでほしい。

ふーん、そういう考えもあるか、なるほど、で終わりにしないで、本当に意識革命をして、形式だけの、資源を無駄にする葬儀を変えていこうではないか。
私はこれは新ビジネスとして有望だと思っている。
誰か新ビジネスとして立ち上げてみないか。


オタクのコーナー
水道橋駅の近くに、タレント藤崎奈々子さんのラーメン屋がある。
同じ事務所のゆうこりんも焼肉屋をやっているが、この事務所の方針だろうか。
別に本人がいるわけではないので、私はまだ入っていない。