紅白歌合戦から二院制を考える
2008年の紅白歌合戦に出て欲しかった歌手ランキング
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=709584&media_id=45
紅白の大衆化と、国会の二院制
私は提唱する。
紅白には1曲のヒットではどんなにヒットしても出場を認めず、少なくとも3曲のヒットが必要という形にしてはどうか。
紅白に興味ないので間違っているかも知れないが、羞恥心やらパボやらが出るらしい。
ポニョを歌う人も出るのだと思う。
こいつら、どうせ一発屋に終わり、すぐに消えるに決まっているではないか。
私はスザンヌのことは好きだし、ポニョを歌っている女の子もかわいいと思う。が、それはそれである。
私は人間は短期的にはばかだが、長期的には結構賢いと思っている。
1時的なヒットで良いとなると、ちょっとした宣伝、あおりなどに乗ってしまう。
歌ではなく、お笑いを例にしよう。
皆さん、今、冷静に考えて、「そんなの関係ねえ」「何でだろう」「ゲッツ」「残念」は面白かったですか?
来年後半あたりに「来たー!」だの、「グー」だの、「ルネッサーンス」だのはやっていると思いますか?
長期的に残るのが本物である。
民放は利益をあげなければいけないので、一時的ブームでも何でもあおって、稼ぐことを考えれば良い。
しかし、NHKは、生意気にも、不届きにも、我々から受信料をとるという形をとっているではないか。
これは、広告料で運営しないことによって、利益第一主義とは一線を画するためではないのか。
そのNHKが、語学講座にグラビアアイドルを起用したり、紅白に一時的ブームに過ぎない作られた人気者を呼ぶとは邪道である。
こんなことをしたら、島田紳助の権力が増すだけではないか。
さて、私は国会について二院制が良いと思っている。
効率性を重視して一院制を主張する人がいるが、「長期的に残るのが本物」という観点から、1回の選挙で一気に全てガラッと変わるのは良くない。
1989年の参議院選挙では「社会党マドンナブーム」、1993年衆議院選挙には「新党ブーム」が起きた。また、2005年の衆議院選挙では、小泉純一郎が郵政民営化に賛成することがまるで改革の中心であるかのようなイメージ作りに成功し、与党で3分の2を占めるという結果になった。
が、いずれのブームも一過性のものだった。
たとえば、2007年参議院選挙で自民党が大敗したのは、赤城大臣のバンソウコウや、年金問題のこともあるが、「衆議院で自民党を勝たせすぎた」という理由も相当に大きいと思う。
今まで同じブームが2回続いたことはなかった。
本物の変化ならば、2回続くはずである。
政権交代は見たいが、政治はバクチではない。
単なる一時的な風やブームではなく、本当の意味で国民に支持されての変化でなくてはならない。
デマゴーグやメディアによる誘導に我々は弱い。1回で全て変わってしまっては、危険である。二院制はこの危険に対する大きな防波堤である。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=709584&media_id=45
紅白の大衆化と、国会の二院制
私は提唱する。
紅白には1曲のヒットではどんなにヒットしても出場を認めず、少なくとも3曲のヒットが必要という形にしてはどうか。
紅白に興味ないので間違っているかも知れないが、羞恥心やらパボやらが出るらしい。
ポニョを歌う人も出るのだと思う。
こいつら、どうせ一発屋に終わり、すぐに消えるに決まっているではないか。
私はスザンヌのことは好きだし、ポニョを歌っている女の子もかわいいと思う。が、それはそれである。
私は人間は短期的にはばかだが、長期的には結構賢いと思っている。
1時的なヒットで良いとなると、ちょっとした宣伝、あおりなどに乗ってしまう。
歌ではなく、お笑いを例にしよう。
皆さん、今、冷静に考えて、「そんなの関係ねえ」「何でだろう」「ゲッツ」「残念」は面白かったですか?
来年後半あたりに「来たー!」だの、「グー」だの、「ルネッサーンス」だのはやっていると思いますか?
長期的に残るのが本物である。
民放は利益をあげなければいけないので、一時的ブームでも何でもあおって、稼ぐことを考えれば良い。
しかし、NHKは、生意気にも、不届きにも、我々から受信料をとるという形をとっているではないか。
これは、広告料で運営しないことによって、利益第一主義とは一線を画するためではないのか。
そのNHKが、語学講座にグラビアアイドルを起用したり、紅白に一時的ブームに過ぎない作られた人気者を呼ぶとは邪道である。
こんなことをしたら、島田紳助の権力が増すだけではないか。
さて、私は国会について二院制が良いと思っている。
効率性を重視して一院制を主張する人がいるが、「長期的に残るのが本物」という観点から、1回の選挙で一気に全てガラッと変わるのは良くない。
1989年の参議院選挙では「社会党マドンナブーム」、1993年衆議院選挙には「新党ブーム」が起きた。また、2005年の衆議院選挙では、小泉純一郎が郵政民営化に賛成することがまるで改革の中心であるかのようなイメージ作りに成功し、与党で3分の2を占めるという結果になった。
が、いずれのブームも一過性のものだった。
たとえば、2007年参議院選挙で自民党が大敗したのは、赤城大臣のバンソウコウや、年金問題のこともあるが、「衆議院で自民党を勝たせすぎた」という理由も相当に大きいと思う。
今まで同じブームが2回続いたことはなかった。
本物の変化ならば、2回続くはずである。
政権交代は見たいが、政治はバクチではない。
単なる一時的な風やブームではなく、本当の意味で国民に支持されての変化でなくてはならない。
デマゴーグやメディアによる誘導に我々は弱い。1回で全て変わってしまっては、危険である。二院制はこの危険に対する大きな防波堤である。