本日テレビに出ます+田中優氏環境講演3(対策編)+Sキャラ川村りか様 | アトラス塩浜のブログ

本日テレビに出ます+田中優氏環境講演3(対策編)+Sキャラ川村りか様

いよいよ本日、11月4日午後10時よりTBS「リンカーン」に出ます。

多分、塩浜という名前は出なくて、ずっと「アトラス」という名前で出るのだと思います。
いつもテレビに出るといつもの数倍ブログへの接触(アクセス)があるのですが、今回はアトラスなのでどうなるやら。
自分で検索すると、「アトラス塩浜」ならたくさんヒットするが、ただのアトラスではゲーム会社などが出てきて私は上の方に出てこないのです。

実は昨日夕方、テレビ局からメールがあり、「番組で使うので、小さい時の写真を貸してもらえないか」とのこと。
なぜ、前日?
全てがこの調子で、気まぐれな芸術家に周囲のスタッフが振り回されている感じだった。もっと全体像を考えて計画的にできないものか。

近々書きたいが、非民主的なテレビ製作現場を見て、「民主主義というのは、思ったより良いものだ」と痛感した。




前回・前々回に続き、世界連邦60周年記念大会での田中優さんによる環境問題講演

前回と前々回のブログはこちら↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=981450837&owner_id=2663509
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=982406538&owner_id=2663509

以下田中優氏。
 さて、以上のような環境問題に対し、運動の方向は3つあると思います。一つは縦の方向、自分が政治家になったり、政治家に働きかけたりする方向です。横の方向とは、多くの人に伝えてムーヴメントを起こすというものです。もう一つ、斜めの方向があります。「別の仕組みを考えてみないか」というものです。この方向が今まであまり語られてきませんでした。

 環境を守るために「まず身近なことから始めよう」という人がいますが、家庭が出すCO2は全体の5分の1だけです。実は、たった200の事業所で日本全体の半分のCO2を出しています。中でもCO2を多く排出するのが発電所です。
最も効率のよい発電所は熱の53%を電気に変えます。効率悪い方は3割しか電気に変えません。ならば「トップランナー方式」と言って、効率の良い方に合わせれば良いのです。

 電気というのは、貯めておくことができないという短所があります。従って一番電気を使うピークに合わせて発電所が作られています。このピークは一年間8760時間のうちの夏場平日日中10時間だけです。ならば、その時だけ電気料金を上げればよいのです。そうすれば同じ消費量のままでも、25%の発電所が要らなくなるのです。
また、電気料金は、家庭は電気をたくさん使うと単価が割高になるのですが、事業所ではたくさん使うほど割安になっています。これを変えましょう。使うほど割高になるようにすれば、節電に努めるはずです。

 しかし家庭も全体排出の5分1とはいえ、CO2排出量も減らすに越したことはありません。中で最も排出量が大きいのは電気です。その家庭の電気の消費には、「エアコン・冷蔵庫・照明・テレビ」の四天王がいて、これらで3分の2を占めます。
「シャワーを1分短くしましょう」というような忍耐を強いる人がいますが、シャワーはCO2排出にあまり影響ありません。

 冷蔵庫はここ10年で急速に省エネが進んでいます。80%以上も消費電力が小さくなっているのです。省エネしていない人に説教してもいいですが、耳が閉じてしまいます。そこで、人に耳を傾けてもらえるキーワードがあります。「儲かりますよ」(会場笑)
努力や忍耐ではなく、環境を守るともうかるような仕組みを考えることが大切ですね。

 10年前の冷蔵庫を使っている人には、私たち地域グループで10万円貸して新しい冷蔵庫に買い換えてもらっています。写真の冷蔵庫を今の省エネ型冷蔵庫に買い換えたなら、一年に2万7328円の電気料金が安くなりますので、その中から毎年2万ずつ返してくれれば良い。そうすると毎年7328円儲かる上、5年目以上はタダで冷蔵庫を手に入れたので同じ形になり、毎年2万7328円の電気料金が節約できます。
 同様に白熱電球を、電力消費が小さい蛍光灯に変えるための融資もできます。

 京都議定書で日本はCO2を6%減らすことになりましたが、実際は6%増えてしまいました。このままだと排出権取引で12%も買うことになり高くつきます。
 そこで「カーボンオフセット」という方式を取り入れ、目標値よりもCO2を減らした人が、それを売ることができるようにすれば良いのです。努力や忍耐ではなく、CO2を減らすと儲かるという仕組み作りが大切です。

 アイスランドでは7割を自然エネルギーでまかなっています。実はその発電機は日本製なのです。環境保護と技術革新と雇用の創出を結びつけることが大切です。

今多くの人が絶望しています。この暗闇に可能性の光を届けていくことが大切です。まず身近な一歩を踏み出せば、それが次の一歩に結びつきます。
 世界連邦の運動を本気で広げていって、戦争だけでなく温暖化を止める力になることを期待しています。
 ご静聴有難うございました。


オタクのコーナー
今回はアイドル界最強のSキャラ、川村りか様について。

普段ツンツンしているが、彼氏の前だけデレデレする女性を「ツンデレ」と言う。そういうのが好きな人がいるらしい。
これに対し、川村りか様はずっとツンツンしているという「ツンツン系アイドル」。

土曜日深夜テレビ東京の「アリケン」では、「パボ」に対抗したアイドルユニット「パブ」の顧問として無愛想に命令を下すキャラで活躍。

月曜日深夜のテレビ東京の「マスカット」という番組にも出ている。

更に、本日深夜「オビラジ」という番組に乱入するらしい。
全国の塩浜ファンの皆様におかれましては、私が出る「リンカーン」を最重要視してほしいが、川村りか様が出る「オビラジ」もよろしく。

明日はわけあって、げんげん元気でめろめろめろーんな桜川姫子さんのことを書こう。