ネットワークビジネス擁護議員の離党に対する考え
民主党前田雄吉議員が、ネットワークビジネスから献金を受け、またネットワークビジネスを擁護する発言をしたことが問題になり、民主党を離党、また次期衆議院選挙に出馬しないことになった。
けしからん。
前田議員がけしからんのではなくて、民主党やメディアがけしからん。
前田議員の罪は何なのか、誰かしっかりと論証してほしいものである。
収賄罪?
政治資金規正法違反?
当該ネットワークビジネスが詐欺その他違法なことをしていて、前田議員がその共犯だったのか?
どれでもないだろう。
ネットワークビジネス、マルチ商法などの「いかがわしさ」に手を染めていることが何となく気に入らなくて、合法か違法もへったくれもなく、ただわあわあ騒いでいるのだろう。
私はネットワークビジネスにサラサラ興味はないし、関心はないし、そんなものに手を染める人間はあまり好きではない。
だが、いかがわしいから、叩く、気に食わないから叩く、たまたまメディアが飛びついたネタに絡んでいたものが痛い目に遭うなどというのは、法治国家ではない。魔女狩りに過ぎない。
「法律に触れなければ、何をしても良いのか。」という人がいる。
そうです。
何をしても罰してはいけないのです。
人の価値観は多様である。また、人は感情に左右されやすい。
そこで、「誰しもこれはいけないと思う」ことをきちんと法律で定め、そこにあたらない場合は自分の価値観と異なっていても、認めるのだというやり方を歴史的経験により、我々は選んだのである。
これはまどろっこしいけれど、結局「とにかく悪い奴はやっつける」という方法よりも、この方が安全だということに人類は気づいたのである。
だから、場合により、収賄罪や政治資金規正法違反がないか調べるのは手であるが、「とにかくいかがわしいからけしからん」というやり方は危険である。
私は直接民主主義こそが真の民主主義だと思っており、まず部分的にでも直接民主制を導入することを何度も語ってきたが、
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=871104837&owner_id=2663509
間接民主主義にも長所がある。
一般国民が思い込みで先入観を持っている時、代表者が新しい価値観を先導していく場合などである。
ほんの10数年くらい前は、不治の病にかかった場合、告知をしないのが普通だった。
私は幼少の頃より一貫してそのようなやり方に反対していた。
不治の病を告知されて絶望する人もいるだろう。私もきっと何日かみっともなく泣き喚くであろう。自殺する者もいるだろう。
が、告知しないということは、気持ちを整理して残された人生を精一杯生きるチャンスを与えないということである。どうしてそんなことが許されるのか。
と、私は言い続けたが、みんなは共感しなかった。私を異常な価値観の持ち主のように言っていた。
が、今はどうだ。
告知して当たり前、告知しなければ、それこそ訴えられる。
このように、価値観は変わる。
今当たり前と思っていたことが当たり前ではなくなる。
今いかがわしいと思っているものがいかがわしくなくなる。
現在の小選挙区制は一位だけが当選する。
一位になるには、多数の一般国民に合わせる必要がある。
大政党は、多数の国民に受け入れられそうもないと思うと、国民が判断する前に政党切り捨ててしまう。
中選挙区制は5位くらいまで当選するシステムだ。
これだと13~17%くらいで当選する。
13%の支持だってたいしたものではないか。
大多数の支持にはなっていなくても、まず13%くらいの支持があれば議員にし、声をあげてもらう。それにより、最初は少数だと思った意見も多数意見になっていくかも知れないではないか。
多数の意見だけストレートに反映するならば、直接民主制だけでいけば良い。
間接民主制のメリットを生かすためには、少数意見をも拾い上げることが重要である。
性同一者障害だって、アレルギーだって、多数派だけでは真剣に考えてくれないだろう。あえて多数派にあきれられながら、少数の変わった意見を果敢に取り上げる人間は必要なのだ。
ネットワークビジネスなぞ、私は興味ないし、全部いかがわしく見えるが、もしかしたら健全なネットワークビジネスが構築されていき、将来は当たり前になっているかも知れない。
私の祖父母の世代などは、喫茶店に行くのは不良、映画館に行くのは不良だった。また、「ビートルズを聴くのは不良」と言われたのはそんなに昔のことではない。
建設業者から献金を受けている政治家はザラにいるが、ネットワークビジネスから献金をもらうことは本当にそれより悪いことなのか。
私は「同性の結婚も認めろ」「一夫一婦制から多夫多婦制に変えろ」「義務教育は週4回で午前中だけ」「強姦罪はチンポ切り落としの刑」などなど多数派が到底受け入れそうもない意見をたくさん持っている。
「塩浜さんは選挙に出ないのですか」とよく聞かれるが、今回本文に述べた現状では馬鹿馬鹿しくて出る気もしない。
オタクのコーナー
昨日はテレビ「怒りオヤジ」にマイミクのアイドル綾崎えりさんが登場。番組を盛り上げていた。
来週は田中瞳さんが出るようだ。
好きなひとみは順に北村ひとみ、相澤仁美、海川ひとみ、田中瞳。
また、水曜日深夜は「愛がいっぱい Iカップ」の手島優さんが活躍していた。来週も出るようだ。
クイズ
世界連邦60周年記念大会で講演するのは次のうち誰でしょうか。
手島優 田中優 早見優
お知らせ
10月25日、世界連邦運動60周年記念大会が国連大学で行われます。
国連大学は当日いきなり行くことができないのが短所。事前申し込みが必要です。(私は国連大学で行われた行事に当日行って入れず、むだ脚を踏んだことがある。)
詳しくは
第27回世界連邦日本大会実行委員会事務局
電話 03-3353-4341
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-23 FAX 03-3353-9300
電子メール axiomta@gmail.com
けしからん。
前田議員がけしからんのではなくて、民主党やメディアがけしからん。
前田議員の罪は何なのか、誰かしっかりと論証してほしいものである。
収賄罪?
政治資金規正法違反?
当該ネットワークビジネスが詐欺その他違法なことをしていて、前田議員がその共犯だったのか?
どれでもないだろう。
ネットワークビジネス、マルチ商法などの「いかがわしさ」に手を染めていることが何となく気に入らなくて、合法か違法もへったくれもなく、ただわあわあ騒いでいるのだろう。
私はネットワークビジネスにサラサラ興味はないし、関心はないし、そんなものに手を染める人間はあまり好きではない。
だが、いかがわしいから、叩く、気に食わないから叩く、たまたまメディアが飛びついたネタに絡んでいたものが痛い目に遭うなどというのは、法治国家ではない。魔女狩りに過ぎない。
「法律に触れなければ、何をしても良いのか。」という人がいる。
そうです。
何をしても罰してはいけないのです。
人の価値観は多様である。また、人は感情に左右されやすい。
そこで、「誰しもこれはいけないと思う」ことをきちんと法律で定め、そこにあたらない場合は自分の価値観と異なっていても、認めるのだというやり方を歴史的経験により、我々は選んだのである。
これはまどろっこしいけれど、結局「とにかく悪い奴はやっつける」という方法よりも、この方が安全だということに人類は気づいたのである。
だから、場合により、収賄罪や政治資金規正法違反がないか調べるのは手であるが、「とにかくいかがわしいからけしからん」というやり方は危険である。
私は直接民主主義こそが真の民主主義だと思っており、まず部分的にでも直接民主制を導入することを何度も語ってきたが、
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=871104837&owner_id=2663509
間接民主主義にも長所がある。
一般国民が思い込みで先入観を持っている時、代表者が新しい価値観を先導していく場合などである。
ほんの10数年くらい前は、不治の病にかかった場合、告知をしないのが普通だった。
私は幼少の頃より一貫してそのようなやり方に反対していた。
不治の病を告知されて絶望する人もいるだろう。私もきっと何日かみっともなく泣き喚くであろう。自殺する者もいるだろう。
が、告知しないということは、気持ちを整理して残された人生を精一杯生きるチャンスを与えないということである。どうしてそんなことが許されるのか。
と、私は言い続けたが、みんなは共感しなかった。私を異常な価値観の持ち主のように言っていた。
が、今はどうだ。
告知して当たり前、告知しなければ、それこそ訴えられる。
このように、価値観は変わる。
今当たり前と思っていたことが当たり前ではなくなる。
今いかがわしいと思っているものがいかがわしくなくなる。
現在の小選挙区制は一位だけが当選する。
一位になるには、多数の一般国民に合わせる必要がある。
大政党は、多数の国民に受け入れられそうもないと思うと、国民が判断する前に政党切り捨ててしまう。
中選挙区制は5位くらいまで当選するシステムだ。
これだと13~17%くらいで当選する。
13%の支持だってたいしたものではないか。
大多数の支持にはなっていなくても、まず13%くらいの支持があれば議員にし、声をあげてもらう。それにより、最初は少数だと思った意見も多数意見になっていくかも知れないではないか。
多数の意見だけストレートに反映するならば、直接民主制だけでいけば良い。
間接民主制のメリットを生かすためには、少数意見をも拾い上げることが重要である。
性同一者障害だって、アレルギーだって、多数派だけでは真剣に考えてくれないだろう。あえて多数派にあきれられながら、少数の変わった意見を果敢に取り上げる人間は必要なのだ。
ネットワークビジネスなぞ、私は興味ないし、全部いかがわしく見えるが、もしかしたら健全なネットワークビジネスが構築されていき、将来は当たり前になっているかも知れない。
私の祖父母の世代などは、喫茶店に行くのは不良、映画館に行くのは不良だった。また、「ビートルズを聴くのは不良」と言われたのはそんなに昔のことではない。
建設業者から献金を受けている政治家はザラにいるが、ネットワークビジネスから献金をもらうことは本当にそれより悪いことなのか。
私は「同性の結婚も認めろ」「一夫一婦制から多夫多婦制に変えろ」「義務教育は週4回で午前中だけ」「強姦罪はチンポ切り落としの刑」などなど多数派が到底受け入れそうもない意見をたくさん持っている。
「塩浜さんは選挙に出ないのですか」とよく聞かれるが、今回本文に述べた現状では馬鹿馬鹿しくて出る気もしない。
オタクのコーナー
昨日はテレビ「怒りオヤジ」にマイミクのアイドル綾崎えりさんが登場。番組を盛り上げていた。
来週は田中瞳さんが出るようだ。
好きなひとみは順に北村ひとみ、相澤仁美、海川ひとみ、田中瞳。
また、水曜日深夜は「愛がいっぱい Iカップ」の手島優さんが活躍していた。来週も出るようだ。
クイズ
世界連邦60周年記念大会で講演するのは次のうち誰でしょうか。
手島優 田中優 早見優
お知らせ
10月25日、世界連邦運動60周年記念大会が国連大学で行われます。
国連大学は当日いきなり行くことができないのが短所。事前申し込みが必要です。(私は国連大学で行われた行事に当日行って入れず、むだ脚を踏んだことがある。)
詳しくは
第27回世界連邦日本大会実行委員会事務局
電話 03-3353-4341
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-23 FAX 03-3353-9300
電子メール axiomta@gmail.com