一生禁酒・一生童貞+昨日の予算委員会 | アトラス塩浜のブログ

一生禁酒・一生童貞+昨日の予算委員会

アルコール、飲むほどに脳が縮小=米研究
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=636007&media_id=52

先にオタクのコーナー
最近はそうでもないが、全日本女子プロレスでは、「酒・タバコ・男」の3つが禁止されていた。酒とタバコは体に良くない、また、彼氏ができると、選手は試合中無意識のうちに自分を守ろうとするから・・という理由だ。
梶原一騎作の格闘ドキュメントマンガ「四角いジャングル」の初めのあたりで、マーシャルアーツ(全米プロ空手)のベニーユキーデ選手が登場。
当初、日本側は、彼をなめていた。
しかし、彼が酒を飲まず、いつも水か野菜ジュース(だったか牛乳だったか忘れた)を飲み、また、挑発されてもカッとしない様子を見て、
「このベニー・ユキーデっちゅう奴、思ったより手強いかも知れん」と日本側キックボクシングのコーチ黒崎氏が語った。
黒崎氏の預言通り、ベニーユキーデは圧倒的強さで日本人キックボクサーに連勝していく。

これを見た少年時代の私も、「大人になっても酒は飲まない」と決意。
酒・煙草をやらずに現在に至る。
夏になると私が焼酎を買うのは、クワガタを採るためである。

29歳の時を最後に、プロレスをしていないし、路上でのトラブルは年2,3回、実際に殴りあうことはほとんどなくなった。
が、天が、せっかく私に優秀な頭脳を与えた以上、この頭脳を自らの飲酒で破壊するのは
、天命に対する冒涜である。飲むほどに脳が縮小しては私の良さが消えてしまう。その他いろいろ理由もあって、酒は飲まない。

また、大好きな吉田松陰先生が一生童貞だったので、私も童貞を貫いている。
つい先日も、ある女性といっしょにラブホテルに行き、先方から相当しつこくせがまれたが、童貞を守り通した。
世の中には、「平成の吉田松陰」「平成の松下村塾」を自称する人が私以外にもウジャウジャいるが、たいていは吉田松陰先生よりも、勝海舟に似た人が多い。
ぜひ、「平成の勝海舟」と名乗っていただき、「平成の吉田松陰」は私ということにしてほしい。

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本論スタート
昨日の予算委員会には腹が立った。
昨日に関しては、野次を飛ばしても当然の「正当防衛」として認めたい。

自民党の鶴保氏(野田聖子大臣の元夫)が、政府への質問に見せかけて民主党を一方的に批判した。
この予算委員会は、基本的に、政府に対して質疑応答する場である。
党首討論(いわゆるクエスチョンタイム)と異なり、どちらの政党の政策が良いか言い争う場ではない。

鶴保氏は、民主党のマニフェストに掲げられている政策の財源について、同じ自民党の大臣たちに対して、「民主党はこう言っていますが、これは本当に可能でしょうか」という質問を連発した。
そんなもん、自民党の大臣に聞いてどうする。
当然、自民党の大臣は、「このような案は無理だ」と答える。民主党議員には反論の機会がない。
要するに、「政府への質問」という形をとりながら、実際には鶴保氏と政府がコンビを組んで民主党の悪口を言っているのである。

民主党から当然野次が飛んだ。
「どうして民主党から野次が飛ぶのかわからない。私は今、民主党に聞いているのではない」と鶴保氏。
バカ野郎、だから怒っているんじゃないか。
民主党に聞く形で、答える機会があれば怒らない。
反論の機会がない形で一方的に決め付けて、視聴者に「民主党案は現実味がない」という印象を与えているというのが汚いから怒っているのだ。

別に私が民主党をひいきして怒っているのではない。
仮に政権交代が起きて、民主党政権が成立し、民主党議員が同じような形で自民党や公明党を批判しても怒る。

考えよう
1.与党側に、政府への質疑の時間は必要か
(不要と言いたいのではない。考えてみようと問題提起しているのだ)
2.現在の国会は党首討論を除き、「政府への質問」と「答弁」という形になっている。
したがって、「じゃあ、そっちこそ、代案はあるのか」「野党の案こそ、めちゃくちゃじゃないか」というやり取りができず、悔しさのあまり、今回のようなことが起きたのであろう。
「政府への質問」と「答弁」という国会のあり方よりも良い方法はないか。