塩浜の紙上講演会・6+撮影会終了
塩浜の紙上講演会・5
皆さん、本日はお集まりいただきまして、ありがとうございます。
塩浜党の党首、アトラス塩浜です。
私は、政治について、運転手を変えるシステムに加えて、一定の署名が集まった場合には直接ブレーキを踏むシステムを作るべきだということを主張しています。
これについて今回は皆さんからよく寄せられる質問にお答えしましょう。
1.国民が政策に対して直接投票をする制度では、国民の知識や関心の低さを考えると危険ではないでしょうか。
これについては、第3回講演で詳しく述べました。↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=877489525&owner_id=2663509
「国民が政策を選ぶ力はない。だから議員に任せろ」と言うのが私への主要な反論なのですが、その議員を選ぶのは、国民なのですよ。
国民は「良い政策を選ぶ」ことはできないのに、選挙の時だけ突如賢くなって、「良い政策を公約し、しかもそれを実行してくれる議員」を選ぶ力だけはあるというのでしょうか。
それに、直接投票というのは、いきなり抜き打ちテストみたいに行われるわけではありません。他人と相談しても良いのです。
現在の間接民主主義、選挙の時にも、「人を選ぶ」ことは必要なのです。「人を選ぶ」力があるならば、よく人と相談して決めれば良いのです。「人を選ぶ」力も「政策を選ぶ」力もないのならば、直接民主主義でも間接民主主義でもどっちみちだめですから同じことです。
民主主義の中では、「良い政策を選びしかもそれを実行できる人」を選ぶ、しかも「複数の争点を1票で決める」という間接民主主義よりも、「良い政策を選べば良い」直接民主主義の方がよほど簡単です。
国民が知識も関心もないというならば、ますます直接民主主義を取り入れた方が安心です。
2.それならば民主主義以外の手段ではどうでしょうか
「直接でも間接でも民主主義は衆愚政治に陥るからだめ」などと言う人がいます。プラトンは、すぐれた哲人に任せる方が良いと言っていますが、その哲人を誰がどうやって選ぶのですか。
くじびきで神に聞くのですか、武力で支配した者に任せるのですか、テストをして決めるならば、そのテスト問題や基準を決める人は誰ですか。
結局これは何も言っていないのと同じです。
結局こうして考えると民主主義しか考えられません。
それでも哲人政治にあこがれる人、ぜひ私に5年間くらい独裁権限を与えてください。5年後不満があったら、みんなで投票して、結果が悪かったら死刑ということでどうでしょう。
このような「期間限定委任独裁+結果が悪ければ死刑」という案を民主主義の代替案として一応掲げておきます。私は死刑にされても良いので、ぜひやってみたいです。皆さんを幸せにしてみせます。
ただし、現実にはもっとひどい人が選ばれると思いますので、こんな制度よりも民主主義をすすめます。
3.国民はメディア報道などで誘導されて危険なのではないでしょうか。
直接民主主義にも短所はいろいろあります。
しかし、直接民主主義の短所は、間接民主主義ではカバーできないのです。いや、関節民主主義ではもっと被害が拡大します。だから私の言うシステムの方が現状よりずっと良いのです。
間接民主主義というか、現状の制度でも、メディア報道による誘導の危険性はあります。
2005年9月11日の選挙にあたって、いわゆる刺客騒ぎはどうですか。
野田聖子さんと佐藤ゆかりさんの「女の戦い」や、亀井静香さん対ホリエモンの戦いは、政治に疎い私の母親でも知っていました。
では、この2つの選挙区にいた民主党の候補者の名前はご存知ですか?
よほどのマニアでなければわからないでしょう。腐っても民主党と言えば2番目に大きな政党です。この候補をろくに報道せず、自民対元自民の対決ばかり報道していたのです。
いくら頼りなくても下手糞でも、東京全25選挙区の中で菅直人さん以外民主党候補が全滅って、報道がまともならありえないことです。
別に民主党の肩ばかり持つわけではありません。2007年の参議院選挙で、赤城農林水産大臣のバンソウコウばかり、あんなに何度も何度も映さなくても良いでしょう。
自民党と民主党が接戦だった地域なんか、赤城大臣のバンソウコウがあんなに何度も映らなければ、6,7人自民党の当選者が増えたと思いますよ。
ということで、メディアの誘導に気をつけないといけないのはどちらの制度でも同じです。
で、間違っちゃったとしましょう。
直接投票で間違っても、1つの政策だけの問題です。
しかし、選挙で間違っておかしな議員を選んだり、おかしな政党に政権を持たせると、次の選挙までたくさんの政策でひどい目に遭うのです。
たとえれば、直接投票というのは、食べ物など商品を1つ1つ選ぶ仕組みです。たまには間違って損な買い物もするでしょう。
が、現状の間接民主主義は、「店を決めたら4年間、ずっとその店の物を買え」という仕組みです。店を選び損ねたらずっと変な商品を押し付けられるのです。
どちらの仕組みが良いでしょうか。
(つづく)
オタクのコーナー
友人がアイドルイベントの会社を作った関係で、撮影会に協力、17日に無事終えた。
ビジネスとして
前々日には予約で満杯になり、キャンセル待ちも出たにも関わらず、8月14日のブログで述べた理由により↓赤字。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=901521867&owner_id=2663509
撮影会の運営自体はそれほど難しくないが、撮影会が次々つぶれていくのは、スタジオ代+モデルさんへのギャラを参加費×人数で埋めるのが結構難しいことによるのであろう。
趣味として行う分には、赤字分は他の撮影会参加費よりは安いので、安い金でより自分の趣味に近い形(ブルマー+スクール水着+パンチラなんてのは他ではやっていない)にできて楽しいのだが、私はビジネスを起こして財政難の世界連邦運動を救うという野望があるので、そのためにはまだまだ修行が必要である。
黒字にするには
1.安いスタジオを探す
2。参加する客を増やす
3.参加費を高くする
のいずれかである。実際は以上を混ぜる形となろう。
1は探してみる。
2はあまりやりすぎると、1人あたりに目線が来る時間が少なくなって客から不満が生じるから限度がある。
3も4000円のところ、5000円にするのがせいぜいで限度がある。もっと高くするなら手ブラありとか、Tバックありとか、日テレフォトジェニック受賞者を呼ぶなどのネタが必要だが、そうなるとギャラも高くなる。中々大変である。
2部、3部構成にすれば、費用は相対的に割安になるが、絶対的には高くなる。このあたりも難しい。
今回はモデルが固定ファンを持っているので、少し費用がかかってでも2部にするなり、広い場所にした方が良さそうだった。参加者3名のうち、2名は「2部あれば2部とも参加する」と言っていた。
進行
かなり手際よく進み、最後に10分1000円での制服+パンチラコーナーが20分になった。
これはモデルのにいなさくやさんが、過去見たモデルの中で一番着替えが手際良かったおかげである。普通はこうはいかないはずである。
道がわからず遅れた人を迎えに行くというハプニングがあったが、対処できた。
参加者から言われたこと
会場までの地図をもっと詳しく作り、建物の概観の地図をホームページに載せてほしい。
フラッシュを使って良いのかどうか、ルールがよくわからなかった。
照明器具のワット数、バックの布の有無、小道具の有無など事前に知らせてほしい。
以上は次回生かす予定。
満足度
モデルも参加者も満足そうだった。
実際、私もこの条件なら客として参加したい。